荒川系 金石沢 初めての女子沢泊が…
- GPS
- 06:16
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 889m
- 下り
- 904m
コースタイム
天候 | 晴れ→雷雨→晴れ→雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
穏やかで登りやすい沢でした。初心者向け。 |
その他周辺情報 | 源泉湯 燈屋 |
写真
感想
初めての沢中泊。しかも女子沢!!
ということで、とっっても楽しみにしていました。ただ、台風の接近でお天気が怪しそう…
本当は、日光方面の手焼沢に行く予定でしたが、より簡単で行程の短い金石沢に行き先を変更しました。沢泊自体が中止にならなくて良かった!
当日朝、金石沢入渓地点のだいぶ手前で、通行止の看板が置かれてしまっていたので、仕方なくそこで車を駐車。入渓地点まで舗装路をてくてく歩きます。今日は、みんなご馳走やお酒、おつまみを背負っているので、だいぶ荷物多め。
本来の駐車予定スペースを過ぎて、ちょっと入るとすぐ入渓地点。
ここは、アプローチも楽ですねー。
沢はとってもおだやか。
難しい滝もなく、水温も冷た過ぎず気持ちいい。
メンバーに釣り師さんが2人いたので、魚影を探しつつ、のんびり遡行しました。
金石沢は、幕営適地があちこちに!
焚き火の跡も、あちこちにありました。
今日はどこで宴会を開こうか、ここもいいね!あそこもいいね!と盛り上がりながら、ワイワイ楽しく沢登り。
簡単な登りの滝も、先輩が見守ってくれる安心感!前回の鶏冠谷がハード過ぎたので、今回の癒し沢っぷりに感動しました…。
楽しく歩いていると、あっという間に沢は終了。まだ、時間も早いので、今日のうちにチョキにツメることにしました。
読図しながら、ちょっと道を間違ったりもしつつ登っていると、雨がパラパラ降ってきました。
ツメは暑いから、雨が気持ちいいなーと思っていたら、ゴロゴロと不穏な音が…。
早めにツメて、さっさと下山しましょう、と話していたら、雨はどんどん激しく…雷の音もだんだん大きく…。
チョキのピーク前後が、雨と雷が激しくて、焦りました!雷が鳴ってる時に、ピークは危ない。
休憩もなく、そそくさと降りました!
ただ、足元が泥で滑りやすくなって、つるんつるんと尻餅をついてしまいます。
IYさんが私のためにストック代りの枝を拾ってくれました。優しい!
滑りづらい歩き方も教えてもらって、なんとか急坂を下れました。
途中、ちょっと道を間違えてしまいましたが、そこで、今後どうするか話し合うことに。
本来は沢泊後に、沢を下降して入渓地点まで戻る計画だったけれど、雨で水かさが増しているし、また雷がくるかもしれない。
特に私はまだ沢初心者なので、濁って足元が見えない流れの強い沢を、怪我なく下降する自信がない。
なので、沢を下るのはやめて、林道を目指すことにしました。遠回りにはなりますが、安全です。
道はおだやかで歩きやすかったですが、けっこう長い…そして、歩いているうちにどんどん晴れてよい天気になってきました。
雨で空気が洗われたせいか、眺めがとってもいい!瑞牆山方面がくっきり見えました。
せっかく泊装備やご馳走を背負っていったのに、そのまま駐車場まで戻ってきちゃいました…。
今夜の宿をどこにとるか、これから決めます。
川の流れは依然激しいので川沿いは避け、駐車スペース近くのキャンプ場跡地で、テントを張ることにしました。大きな屋根がある焚き火スペースがあります!焚き火できるの嬉しい!!
屋根付きなので、また雨が降っても安心です。
薪を集めて、焚き火の準備。
ここで、Mちゃんの焚き火マスターぶりに感動!湿った枝ばかりなのに、少ない着火剤であっという間に立派な焚き火を育て上げてました。
子供の頃からキャンプで鍛えられたそうです。
英才教育!!
焚き火が安定してくれているので、料理もスムーズ!モツ鍋やトウモロコシ、炭火ベーコン、アスパラのホイル焼、椎茸ステーキ、チーズの串焼き、などなど、美味しすぎる料理の連続でどんどんハイテンションに!!
どれも美味しかったーー
料理を作ってくれたI Mさんありがとうーー
お酒もすすんで、おしゃべりもはずんで、楽しい一夜となりました。
夜半にまた雨が降り出しましたが、みなテントや車の中で寝たので、快適。
沢泊でタープの下だったら、だいぶ濡れてたかな?
翌日はよいお天気になりましたが、川はまだ濁っていて流れも激しいので、釣りの練習のみで早めに温泉に向かいました。
そして、温泉後に中央道が台風の影響で通行止めになっていることが分かり、残念ながら早めに帰ることに。シャインマスカットのみ、お土産に買って帰りました。
とっても楽しかったですが、沢に泊まれなかった事が心残りなので、次回は沢泊リベンジしたいと思います!!
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