展望と秋の実り満喫の浅草岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 721m
- 下り
- 705m
コースタイム
- 山行
- 4:55
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 6:02
天候 | 晴れ、山頂付近は一時曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 大白川駅2階の平石亭の蕎麦はおすすめです。(土日のみ営業) |
写真
感想
毎年ヒメサユリを見に訪れたいと思いつつ、天気に恵まれず実現できなかった浅草岳訪問。
今回は、台風の影響で各地が雨予報の中、唯一晴れ予想となったため、ヒメサユリ登山の予習を兼ねて浅草岳に向かいました。
ネズモチ駐車場からのルートは急登が続きますが、振り返ると雄大な守門岳を見ることができます。ツクバネソウやツバメオモトの実がたくさんなっており、春の季節は華やかな道なのでしょう。
前岳直下の分岐から頂上までは気持ちのいい草原地帯です。
今はイワショウブ、リンドウ、シラネニンジンが咲き誇っています。夏はキンコウカが咲いているようです。豪雪により形作られた上越特有のなだらかな稜線は大好きです。
山頂に着くとガスに覆われてしまい、眺望はえられませんでした。一瞬ガスが途切れると彼方に燧ヶ岳の雄姿を望むことができました。
山頂標の下には、まわりの登山者が主と言っていたマムシがとぐろを巻いていました。草の下にいるので私も気が付きませんでした。近くの祠には脱皮した抜け殻もあり、まさしく主なのだとみんな話していました。
下山は、桜曽根尾根を下りました。前岳から嘉平与ポッチ(「ボッチ」とも呼んでいるようですが、地元の案内図には「ポッチ」となっていました)の間も気持ちの良い草原の木道を下ります。ここは眺望が最高です。越後三山、米山、守門岳が一望できます。ヒメサユリの実もたくさんありましたので、シーズンはさらに華やかなルートでしょう。
途中からはブナの林となり、その逞しく生きる姿に力をもらえます。
桜曽根登山口からネズモチ平駐車場までは、舗装された林道となります。
期待していなかったのですが、この林道にはいたるところで沢から水が落ちてきており、ずっと花が咲いています。おかげで飽きずに歩くことができました。
初めての浅草岳でしたが、ヒメサユリの時期でなくても、十分に魅力のある山でした。
また、是非訪れたい山旅となりました。
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