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記録ID: 2570390
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

【双六岳】新穂高〜小池新道〜山頂

2020年09月16日(水) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
29.6km
登り
2,089m
下り
2,082m

コースタイム

日帰り
山行
9:05
休憩
2:00
合計
11:05
3:35
3:35
20
4:25
4:25
10
4:35
4:40
15
4:55
4:55
30
5:25
5:30
10
5:40
5:40
15
5:55
5:55
15
6:10
6:20
15
6:35
6:35
15
クマの踊り場
6:50
6:55
2
6:57
6:57
18
鏡平山荘
7:15
7:15
15
弓折中段
7:30
7:40
10
7:50
7:50
10
8:00
8:00
18
8:18
8:18
2
8:20
8:30
13
双六小屋
8:43
8:43
2
8:45
8:45
30
双六岳中道分岐
9:15
9:45
23
10:08
10:08
2
10:10
10:10
10
双六岳巻道分岐
10:20
10:20
2
10:22
10:22
23
双六池
10:45
10:45
10
10:55
10:55
10
11:05
11:10
10
11:20
11:20
13
弓折中段
11:33
11:33
2
11:35
11:45
10
鏡池
11:55
11:55
10
クマの踊り場
12:05
12:05
10
12:15
12:15
10
12:25
12:25
10
12:35
12:40
20
13:00
13:00
15
13:15
13:40
10
13:50
13:50
30
14:30
14:30
5
14:35
新穂高温泉無料駐車場
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2020年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自家用車=自宅→新穂高
駐車場=市営新穂高第三駐車場(登山者用/無料)
新穂高登山指導センターで登山届を提出してスタートします。左股方面に向けてほぼ同じタイミングで三名くらいスタートされました。
新穂高登山指導センターで登山届を提出してスタートします。左股方面に向けてほぼ同じタイミングで三名くらいスタートされました。
秩父沢の辺りでだいぶ明るくなり朝焼けがとてもきれいでした。槍ヶ岳から南岳までの稜線がはっきりと見えています。
2020年09月16日 05:26撮影 by  iPhone XS, Apple
2
9/16 5:26
秩父沢の辺りでだいぶ明るくなり朝焼けがとてもきれいでした。槍ヶ岳から南岳までの稜線がはっきりと見えています。
槍ヶ岳をアップ。この角度で観ると穂先が丸く見えるようです。明るくなる前は穂先の右側に槍ヶ岳山荘の明かりが見えました。
2020年09月16日 05:27撮影 by  iPhone XS, Apple
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9/16 5:27
槍ヶ岳をアップ。この角度で観ると穂先が丸く見えるようです。明るくなる前は穂先の右側に槍ヶ岳山荘の明かりが見えました。
秩父沢で休憩を取っていると朝焼けのショータイムも終わりどんどん明るくなって来ました。この沢には立派な橋がありました。
2020年09月16日 05:29撮影 by  iPhone XS, Apple
9/16 5:29
秩父沢で休憩を取っていると朝焼けのショータイムも終わりどんどん明るくなって来ました。この沢には立派な橋がありました。
鏡池。朝のうちだけは薄い雲の隙間から青空も見えました。運良く無風だったのでしっかりとキレイに水面に映っています。
2020年09月16日 06:53撮影 by  iPhone XS, Apple
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9/16 6:53
鏡池。朝のうちだけは薄い雲の隙間から青空も見えました。運良く無風だったのでしっかりとキレイに水面に映っています。
くろゆりベンチを過ぎた辺り。稜線歩きのアップダウンに疲れ果てていると、やっとで双六小屋が見えました。しかしまだ遠いです。
2020年09月16日 08:04撮影 by  iPhone XS, Apple
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9/16 8:04
くろゆりベンチを過ぎた辺り。稜線歩きのアップダウンに疲れ果てていると、やっとで双六小屋が見えました。しかしまだ遠いです。
双六小屋。ここは各所からのルートが集まる場所なので賑わっていました。ハブ小屋と言えるのではないでしょうか。
双六小屋。ここは各所からのルートが集まる場所なので賑わっていました。ハブ小屋と言えるのではないでしょうか。
巻道分岐。双六から三俣蓮華までのルートは、稜線、中道、巻道と三つから選択することができます。今回は踏み入らないです。
巻道分岐。双六から三俣蓮華までのルートは、稜線、中道、巻道と三つから選択することができます。今回は踏み入らないです。
双六岳山頂。無事に山頂に到着しました。曇っているところは多いですが、山には掛からず全方位の山々が一望できました。
2020年09月16日 09:18撮影 by  iPhone XS, Apple
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9/16 9:18
双六岳山頂。無事に山頂に到着しました。曇っているところは多いですが、山には掛からず全方位の山々が一望できました。
山頂には二等三角点があり、この点名は中俣岳です。黒部五郎岳を中ノ俣岳と呼ぶ事もあると思いますが良く分かりません。
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山頂には二等三角点があり、この点名は中俣岳です。黒部五郎岳を中ノ俣岳と呼ぶ事もあると思いますが良く分かりません。
山頂から北方向を望む。三俣蓮華岳をはじめ鷲羽岳、水晶岳、薬師岳などが勢ぞろい。いつかは踏み入れてみたいエリアです。
2020年09月16日 09:20撮影 by  iPhone XS, Apple
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9/16 9:20
山頂から北方向を望む。三俣蓮華岳をはじめ鷲羽岳、水晶岳、薬師岳などが勢ぞろい。いつかは踏み入れてみたいエリアです。
山頂から北東方向を望む。大天井岳、燕岳、餓鬼岳など北へと延びる稜線。喜作新道も歩いてみたいコースのひとつです。
2020年09月16日 09:21撮影 by  iPhone XS, Apple
9/16 9:21
山頂から北東方向を望む。大天井岳、燕岳、餓鬼岳など北へと延びる稜線。喜作新道も歩いてみたいコースのひとつです。
山頂から南東方向を望む。槍ヶ岳から南岳、大キレット、北穂高岳、奥穂高岳、ジャンダルム、西穂高岳と続く稜線。
2020年09月16日 09:21撮影 by  iPhone XS, Apple
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9/16 9:21
山頂から南東方向を望む。槍ヶ岳から南岳、大キレット、北穂高岳、奥穂高岳、ジャンダルム、西穂高岳と続く稜線。
山頂から南方向を望む。笠ヶ岳、焼岳、乗鞍岳、御嶽山が見渡せます。笠ヶ岳にも行きたいですが今年は小屋が休業中。
2020年09月16日 09:19撮影 by  iPhone XS, Apple
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9/16 9:19
山頂から南方向を望む。笠ヶ岳、焼岳、乗鞍岳、御嶽山が見渡せます。笠ヶ岳にも行きたいですが今年は小屋が休業中。
山頂から南西方向を望む。少し雲が掛かっていますが、遠くに白山連峰が見え、その手前には高山の市街地も少し見えています。
2020年09月16日 09:19撮影 by  iPhone XS, Apple
9/16 9:19
山頂から南西方向を望む。少し雲が掛かっていますが、遠くに白山連峰が見え、その手前には高山の市街地も少し見えています。
山頂から北西方向を望む。黒部五郎岳や北ノ俣岳が望めます。こちらの山々へは飛越トンネルから行ってみようと思います。
2020年09月16日 09:20撮影 by  iPhone XS, Apple
9/16 9:20
山頂から北西方向を望む。黒部五郎岳や北ノ俣岳が望めます。こちらの山々へは飛越トンネルから行ってみようと思います。
双六台地から山頂方向。山頂の手前に広がるここからの眺めは最高でした。ここは天空の滑走路とも呼ばれているようです。
2020年09月16日 09:54撮影 by  iPhone XS, Apple
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9/16 9:54
双六台地から山頂方向。山頂の手前に広がるここからの眺めは最高でした。ここは天空の滑走路とも呼ばれているようです。
双六台地から槍ヶ岳方向。雲が厚く青空が見えないのが非常に残念です。青空のこの景色を目指してまた来たいと思います。
2020年09月16日 09:53撮影 by  iPhone XS, Apple
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9/16 9:53
双六台地から槍ヶ岳方向。雲が厚く青空が見えないのが非常に残念です。青空のこの景色を目指してまた来たいと思います。
槍ヶ岳へと続く西鎌尾根。行ってみたいと思いながらも行けていないこのルート。来年こそはチャレンジしたいと思います。
2020年09月16日 10:44撮影 by  iPhone XS, Apple
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9/16 10:44
槍ヶ岳へと続く西鎌尾根。行ってみたいと思いながらも行けていないこのルート。来年こそはチャレンジしたいと思います。
やっぱり目が行く槍ヶ岳。今日は雲が掛かることなく一日中顔を見せてくれていました。飛騨沢を下るルートまで良く見えます。
2020年09月16日 11:07撮影 by  iPhone XS, Apple
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9/16 11:07
やっぱり目が行く槍ヶ岳。今日は雲が掛かることなく一日中顔を見せてくれていました。飛騨沢を下るルートまで良く見えます。
鏡平山荘。現在工事中で小屋の前が少し狭くなってるので休憩は鏡池で取ることに。涼しいのでカキ氷はやめておきます。
鏡平山荘。現在工事中で小屋の前が少し狭くなってるので休憩は鏡池で取ることに。涼しいのでカキ氷はやめておきます。
鏡池。工事の資材運搬だと思いますがヘリが数分間隔で何度も荷物を運んできました。ヘリも鏡池にしっかりと映りました。
2020年09月16日 11:38撮影 by  iPhone XS, Apple
9/16 11:38
鏡池。工事の資材運搬だと思いますがヘリが数分間隔で何度も荷物を運んできました。ヘリも鏡池にしっかりと映りました。
わさび平小屋。予定より早く下山できそうなのでゆっくりと食事を取りました。冷水で生野菜も冷やされており美味しそうでした。
2020年09月16日 13:28撮影 by  iPhone XS, Apple
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9/16 13:28
わさび平小屋。予定より早く下山できそうなのでゆっくりと食事を取りました。冷水で生野菜も冷やされており美味しそうでした。
朝は暗闇で気づきませんでしたが怖い一言。なんと橋が傾いているようです。そう言われても渡らないと帰れないので進みます。
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朝は暗闇で気づきませんでしたが怖い一言。なんと橋が傾いているようです。そう言われても渡らないと帰れないので進みます。
ここも朝は暗闇だったゲート。登山届の提出ポストもあります。看板が多すぎて全部読むのに時間が掛かりそうな感じです。
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ここも朝は暗闇だったゲート。登山届の提出ポストもあります。看板が多すぎて全部読むのに時間が掛かりそうな感じです。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 常備薬 保険証 携帯 タオル ストック カメラ

感想

今回は仕事の休みは取ったものの天気予報が一日通して曇り予報とイマイチで当日の朝まで悩み続けました。朝になっても天気予報は回復しませんでしたが何とか雨は降らない様子だったので、双六山荘までは行ってみてその後どうするかは雲や眺めの様子を見ながら決めることとして出発しました。

いつも通り「新穂高登山指導センター」で登山届を提出して出発します。同じくらいの時間帯に「左股林道」に向けて数名の方が出発されていきました。「新穂高」から「わさび平小屋」を越え「小池新道」の入口までは林道歩きとなります。ここは「右俣林道」より距離は長いはずなのに非常に短く感じました。林道とは別れて「小池新道」に入りますがとてもきれいに整備されておりしばらく進むと「秩父沢出合」に到着します。ここの渡渉も非常に丈夫そうな橋が架かっているので問題なく通行できますが大雨が続くと増水して渡れない場合もあるのではないかと感じました。
その後「イタドリが原」「シシウドヶ原」を越えていくと「鏡池」に到着。ここでは「槍ヶ岳」や「南岳」の稜線が水面に映る光景を楽しめます。ここからすぐのところには「鏡平山荘」があり、現在は一部工事中で山荘の前が少し狭くなっていますが通常営業されています。
更に登りは続き稜線に出るたところが「弓折乗越」です。ここからは稜線歩きでアップダウンを繰り返しながら進み「くろゆりベンチ」を越えたあたりで一気に前方の視界が開け「双六小屋」が目に飛び込んできます。やっとここまで来たのかと思いながら進み「双六池」まで来ると間もなく「双六小屋」に到着します。
稜線のアップダウンで少し疲れたので休憩を取り山頂に向けて再スタートします。小屋を出てすぐから登りが始まります。少し登ると「三俣蓮華岳」方面へと向かう「巻道分岐」「中道分岐」と続きます。ここを越えると岩登りに近いところになりますが危険な感じではありません。ここを登りきると「双六台地」に飛び出しなだらかな登りに変わります。この辺りは「天空の滑走路」とも呼ばれる絶景で写真を撮ってばかりで前に進めませんでした。
そして無事「双六岳」の山頂に到着。登山道ではたくさんの方とお会いしましたが山頂は私だけで独占状態。山頂からは全方位の山々を楽しむことが出来たので満足できました。ゆったりと過ごせたので下山を開始。
食事を摂りながら進んできましたがお腹が減ったので最後は「わさび平小屋」でカレーライスを食べて帰りました。

今日は天気予報も思わしくないなかで「鏡池」や「双六岳」からの眺めなど、終始曇り空の割には十分楽しむことができました。今回見た景色を青空の下で見てみたいという気持ちがかなり強くなったので絶対にまた訪れようと思いました。

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