花めぐり＠鯉が窪湿原でさんぽ

2020年09月21日(月) [日帰り]

• GPS: 01:39
• 距離: 2.6km
• 登り: 26m
• 下り: 29m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:00
• 休憩: 0:30
• 合計: 1:30

14:19 鯉が窪湿原駐車場
14:47 15:17 鯉が窪湿原
15:49 15:49 鯉が窪湿原駐車場
15:49 ゴール地点

駐車場から入り口の管理棟に入る。協力金200円を払って園内へ。管理東横の湿地や池の周囲には植物が多く，ゆったりと散策を楽しむことができる。

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道後山への登山後に立ち寄った。東城から鯉が窪湿原までは比較的近い。

コース状況／危険箇所等

湿原内の散策道，整備良好。池の上の木道だけ注意。草むらにも注意（ヘビいます）(T_T)

その他周辺情報

新見の町に出るといろいろある。

写真

前回やって来たのはお盆の前。初秋の鯉が窪湿原におじゃま。この時間でも入り口の駐車場には車がいっぱい。今日は天気もよいのでツーリングのライダーまで湿原見物を楽しんでいた。

小ぶりで少し紫の入ったヨメナ？菊科は分からん。

協力金200円を払って園内へ。第一アケボノソウがこんにちは。この株の花は不思議なことに花びらが全て4枚だった。いろんな枚数が混在しているのは見たことがあったが，4枚だけというのは初めてて見た。

おなじみビッチュウフウロがお出迎え。前回来たときよりも数が多い。ビッチュウフウロは秋の花なのか？

池の水面が揺れているので見てみるとゲンゴロウが元気に泳ぎ回っていた。後ろ足をオールのように動かして巧みに泳ぐ。イモリもウロウロしていた。

ヒツジグサも咲いていた。奥の方に形のよい花がたくさんあったがレンズは届かない〜(T_T)。

この園内もアケボノソウまつり。至る所に元気に開いている。

タムラソウのもじゃもじゃくん。カラフルなヘアだね。

池の畔にはミソハギがまだまだがんばり中。

これも池の側に咲いたツクシハギ。秋はハギ系の花の季節。

池の畔にサワギキョウも美しく開く。と言ってもこれは終わりつつあるね。

ハンカイソウの最終形は枯れて種に。来年夏にまた黄色い花を見てみたい。

ツルリンドウがそこかしこにからみついて咲いている。ツルリンドウは茶色の実がおもしろい。触った感じはリンゴの果肉っぽい。

この花の名前が分かりません。

ビッチュウフウロの花畑。この時期が最後の盛り。

湿原のタムラソウ軍団。さわっても痛くないヨ。

キンミズヒキ。そろそろ花が少なくなってきた。

ミゾソバ。きれいな花。

ミゾソバの花畑。

至る所でキセルアザミがこんにちは。

ここにもいました！正しく整列アキチョウジ。

そして見たかったシラヒゲソウ。7号橋のすぐ奥に群生していた。花の直径は2〜3cmくらい。オオシラヒゲソウよりは小ぶりで清楚。

ここだけ。

シラヒゲソウの国。間に合ってよかった。

日がだいぶ傾いてきた。今日もよいさんぽができてよかった。

9号橋の近くには黄色いスイランが咲いていた。夕方なのでもう花を閉じているものが多い。

花はニガナと似ている。葉がランのように長細いからスイランなのだろうか。

ヒヨドリバナ（左）とサワシロギク（右），白い花のコラボ。

大きな花弁はノコンギクかな。管理センターへの帰り道にて。

最後はアケボノソウで。鯉が窪湿原のさんぽを楽しませていただいた。

感想

satopan7

前回8月に鯉が窪湿原を訪ねてからしばらく時間が経った。朝，道後山に登ったついでに鯉が窪湿原に寄ってみることにした。前回よりも花は減っていたが，アケボノソウ，ビッチュウフウロ，サワギキョウなどこの時期らしい花々が園内を彩っていた。おめあてのシラヒゲソウは周遊園路の7号橋の奥の一角に咲いていた。小さくてもちりちりの花びらが存在感を醸す花だった。今年はオオシラヒゲソウの美しい個体を見ることができなかった。来年は見たいものだ。