【北ノ俣岳】飛越トンネル〜山頂〜赤木岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 20.8km
- 登り
- 1,570m
- 下り
- 1,555m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場=飛越新道登山口駐車場(無料) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
常備薬
保険証
携帯
サングラス
タオル
ストック
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感想
晴れの天気予報だけど四連休だからどこもいっぱいだよね。という同僚との立ち話から始まったこの計画。連初日の情報を集めてみると、上高地、新穂高、折立、三股、中房温泉などメジャーな登山口はどこも混雑している様子。休みも取れそうだしどこか行きたいとは思いながら話していると、マイナーな登山口なら空いているかもしれないという話しになり、検討して候補に挙がったのが「飛越新道登山口」でした。このルートはお互い通ってみたいと思いながらも一人ではという気持ちがあり、今まで一度も使っていなかったという点で決まりました。
登山口が決まればあとはコースを決めるだけ。私は日帰りがほとんどですが、同僚はテン泊を主にして行動しています。同僚はダメ元で「黒部五郎小屋」に電話すると幸い受入可能とのことでした。これによりコースが決定します。私は日帰りなので「北ノ俣岳」までか、元気があれば「黒部五郎岳」までのピストン。同僚は「北ノ俣岳」から「黒部五郎岳」を越えてテント泊をして、翌日「三俣蓮華岳」から「双六小屋」「小池新道」と進んで「新穂高」へ下山と決まりました。
翌朝、車を走らせ「飛越新道登山口」へ到着すると予想は大正解。駐車場に車は少なくかなり空いていました。準備を整え登山届を提出して出発。スタートしてすぐから結構な急登で朝一の身体には辛く、こんな道が続くのかと思うとゾッとしました。しばらく進むとよくある尾根歩きの道へと変わりました。小さなアップダウンを繰り返すので標高は稼げませんが、しばらくすると「飛越新道分岐」に到着します。ここで「神岡新道」と「飛越新道」が合流しますが「神岡新道」からのルートは通行止なので実質合流はしていません。ここからは「寺地山」への登りです。このあたりから泥道が増えてきますので、ひどいところを極力避けながら登っていくと「寺地山」に到着。ここから一度下り、再度尾根を登り返して進んでいくと一気に展望が開け「北ノ避難小屋」に着きます。この避難小屋は大雪の影響で損傷が激しく、現在は使用を停止していると登山口に張り紙がありました。ここからしばらくは木道が整備されていますが、この木道も損傷が激しく不安定なものがあるので注意が必要です。木道が終わると「北ノ俣岳」へのほぼ直登が始まり、息を切らしながら稜線を目指します。そして稜線に出ると「北ノ俣岳」はもう目の前。稜線の道を少し進むと「北ノ俣岳」の山頂に到着します。
山頂からは「剱岳」「薬師岳」「赤牛岳」「水晶岳」「鷲羽岳」「三俣蓮華岳」「黒部五郎岳」「槍ヶ岳」「南岳」「大天井岳」などが見え大展望でした。その中でも見ごたえがあったのが「薬師岳」でした。
ここから「黒部五郎岳」を目指そうかかなり悩みましたが、登ってきた「神岡新道」は下りでも想像より体力と時間を使いそうなので、今日はこれ以上進まないことを決めました。これにより時間にかなりの余裕が出来たのですぐ隣にある「赤木岳」まで散歩してみました。同僚とはここでお別れ。この先の安全を祈ります。
今回初めて使った「飛越新道」と「神岡新道」ですが、最近歩いた登山道の中では歩きにくい道だったように思います。泥道がなければあまり気にならないのかもしれませんが、正直あまり整備がされていない道という印象です。ただ「黒部五郎岳」への最短ルートなのでまた使うことになるとは思います。
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