甚吉森 矢立峠羽州街道の①古・②旧（明治新道）・③旧国道・④現国道

2020年09月21日(月) [日帰り]

• GPS: 06:10
• 距離: 12.1km
• 登り: 807m
• 下り: 816m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:52
• 休憩: 1:07
• 合計: 5:59

10:50 矢立遊歩道起点
11:14 11:17 羽州街道 茶屋峠跡
11:30 11:31 矢立杉跡
11:38 11:41 明治新道・古羽州街道 分岐
11:59 11:59 明治新道 県境
12:00 12:06 明治天皇御野立所
12:09 12:10 明治新道 県境
12:14 12:14 羽州街道 茶屋峠跡
12:20 12:23 明治新道 県境
14:21 15:13 甚吉森
16:16 16:17 明治新道 県境
16:36 16:36 矢立温泉
16:48 16:48 矢立遊歩道起点
16:52 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

矢立峠の羽州街道とそれとかかわる遊歩道が整備されいる。今回は、主として、秋田県側の羽州街道を歩いた。標柱や案内板が新設されている。更に、日頃の手入れがなされている。甚吉森の登山については、登山道は問題はない。急登箇所にはロープが設置されているが、その範囲はほんの少しである。このコースの特徴は県境の尾根が登山道となっている。ある意味県境歩き山旅でもある。
白神矢立三山への縦走登山道の分岐点には気付かなかった。

写真

9/21 10:46

矢立地区観光案内コース　5コースあります。

9/21 10:49

秋北バス、バス停　矢立ハイツ。

9/21 10:49

一日、３便

9/21 10:50

矢立峠周辺案内図。これから何度も出現します。とてもわかりやすい。

9/21 10:50

ここら入山します。

9/21 10:56

矢立の天然秋田すぎの説明。

9/21 10:57

立派な秋田杉。

9/21 10:57

東屋だね。

9/21 11:01

階段です。一応登っていきます。

9/21 11:05

伊能忠敬 測量隊 記念標柱　ＱＲコード付き案内です。

9/21 11:05

矢立峠遊歩道の案内板です。　距離も記載されています。

9/21 11:05

矢立峠風景林だという。その、解説できます。

9/21 11:05

伊能忠敬 測量隊 記念標柱

9/21 11:06

古羽州街道の標柱　右峠　左旧国道と表記。

9/21 11:07

伊能忠敬 測量隊 記念標柱 ＱＲコード付きです。

9/21 11:09

古羽州街道です。歴史を感じる杉並木があります。

9/21 11:10

街道脇に刈り払いされた三山の展望所があります。

9/21 11:10

右かこれから目指す甚吉森です。中央が大日影、左が

9/21 11:13

裏面が矢立自然の会です。刈り払いありがとうございます。

9/21 11:13

白神矢立三山展望所です。

9/21 11:15

街道の反対側の送電線塔に立ち寄りました。

9/21 11:15

送電線塔の真上を眺めます。

9/21 11:17

日影温泉への遊歩道経由で甚吉森へ向かいます。

9/21 11:17

古羽州街道の茶屋跡です。

9/21 11:18

吉田松蔭の漢詩か

9/21 11:19

古羽州街道を青森側へ進みます。街道の道幅が登山道クラスです。

9/21 11:20

古羽州街道には矢立峠一里塚跡があります。

9/21 11:21

江戸日本橋から176里との表記。

9/21 11:23

国境矢立杉のＱＲコード付き案内標柱。矢立杉のひょ。

9/21 11:23

矢立自然友の会が活躍しています。

9/21 11:23

国境矢立杉のＱＲコード付き案内標柱。

9/21 11:25

かつての輝いた矢立杉の切株。幼木の杉が見えます。

9/21 11:26

国境なので、案内標柱があります。左が出羽・秋田領、右が陸奥・津軽領

9/21 11:26

碇ヶ関村側に来ました。

9/21 11:28

現在地

9/21 11:29

矢立の語源と矢立杉の解説。

9/21 11:29

御休所・茶亭跡の標柱。碇ヶ関村

9/21 11:29

吉田松蔭もこの古羽州街道を歩いた。

9/21 11:30

御休所・茶亭跡ですね。ベンチもあります。

9/21 11:35

古羽州街道見返り坂の上です。

9/21 11:35

見返り坂はこんな感じ。右下に下り行きます。

9/21 11:37

橋の上は、刈り払いされています。

9/21 11:37

見返り坂から見た橋。橋を渡ると、明治新道です。左折が秋田側へ、右折は峠下番所跡

9/21 11:38

見返り坂と橋を望む。

9/21 11:39

橋を渡った明治新道です。破損した標柱。右折は古羽州街道。直進は明治新道秋田側へ

9/21 11:40

明治新道はこんな感じ。秋田側に向かいます。車の跡も見られます。

9/21 11:48

明治新道を秋田側に進みます。

9/21 11:50

標柱。県境まて350m.西斗沢中間点。

9/21 11:53

木道の出現です。車はここまで。

9/21 11:54

木道はこんな感じ。

9/21 11:57

県境の標柱。出羽国・秋田領　陸奥国・津軽領の表記。

9/21 11:57

イザベラバ記念標

9/21 11:58

こちらもイザベラバード記念碑。

9/21 11:58

イザベラバード記念碑。明治11年7月30日矢立峠を、越えて碇ヶ関村に向かう。イザベラバード（48才）、英国旅行家との記載。

9/21 12:01

天皇の立ち寄り地点。標柱と解説。

9/21 12:01

天皇の立ち寄り地点解説。

9/21 12:01

ここに、イザベラバード記念碑のＱRコード付き標柱

9/21 12:03

9/21 12:06

ここは変形四叉路です。手前が明治新道秋田側。左斜め上が明治新道青森側。直進は明治新道から古羽州街道への抜け道。木道は甚吉森・温泉への道です。

9/21 12:07

古羽州街道への抜け道は階段を登る。

9/21 12:12

9/21 12:13

二度目の茶屋跡です。

9/21 12:13

吉田松陰の漢詩。

9/21 12:13

裏面に解説があります。

9/21 12:17

再び、天皇の立ち寄り地点に戻ります。階段上からの望む。

9/21 12:18

天皇立ち寄り地点から、右明治新道青森方面。左遊歩道甚吉森方面。

9/21 12:18

9/21 12:22

まもなく、東屋があります。

9/21 12:29

このルートは矢立峠遊歩道です。いよいよ、甚吉森への登山です。

9/21 12:36

遊歩道が続きます。

9/21 12:38

左が日影温泉と右が甚吉森の分岐点です。日影温泉への案内板はありません。要注意です。

9/21 12:39

甚吉森2.5KMの案内板。

9/21 12:39

登山道です。マーカーもあります。

9/21 12:54

痩せ尾根を高度上げます。

9/21 13:02

送電線塔を通過します。No.167

9/21 13:02

左端が、南八甲田乗鞍岳かな。

9/21 13:04

送電線塔を左カーブして進みます。

9/21 13:06

ここも尾根です。長く続く尾根は県境でもあります。ひたすら県境を歩く。こんなコースはあまりありません。

9/21 13:08

甚吉森1.5KM まもなく急登の始まりかな。

9/21 13:11

急登です。補助ロープの出現です。長くはありません。

9/21 13:49

甚吉森1KM

9/21 14:03

甚吉森0.5KM

9/21 14:06

山頂の山影がうっすらと見えてきた。

9/21 14:18

山頂が近い。刈り払いもよくされている。

9/21 14:19

最後の急登。補助ロープもある。

9/21 14:20

山頂の雰囲気だ。

9/21 14:20

三角点が見えた。山頂到着です。

9/21 14:21

山頂の三角点です。

9/21 14:21

山頂奥が少し低いスペースがあります。が、草ボウボウだよ。

9/21 14:22

山名板 甚吉森 山頂 800M

9/21 14:22

山名板 甚吉森 山頂 800M

9/21 14:38

二等三角点 15cm 角柱 山頂標柱や三角点標柱を並べてみました。三角点のコケを取り落としました。

9/21 14:39

甚吉森の山頂です。山名板・三角点が確認できます。山頂のスペースは広くありません。

9/21 15:06

中央部分が山頂です。山名板・三角点が確認できます。山頂のスペースは広くありません。

9/21 15:07

登山道から見た山頂です。

9/21 15:07

山頂のまわりはこんな感じ。展望は✖︎。

9/21 15:07

こちらも展望なし。

9/21 15:07

山頂から登山道を望む。中央の太目の木が目印かな。
矢立三山縦走登山道は発見できなかった。

山名板と三角点を入れて自撮り。

9/21 15:12

山頂は広くありません。この程度。下山開始です。

9/21 15:59

シカ・イノシシ調査のカメラが設置されています。

9/21 16:19

9/21 16:24

天皇の立ち寄り地点から、明治新道を秋田側に向かいます。

9/21 16:26

こんな感じの明治新道を下ります。

9/21 16:28

階段経由になります。

9/21 16:30

橋を渡って進みます。

9/21 16:31

旧羽州街道（明治新道）道路幅3間（峠部は4間）。刈り払いもされています。

9/21 16:32

　旧羽州街道（明治新道）入口

9/21 16:35

これは？

9/21 16:35

矢立温泉です。今は休業状態。

9/21 16:38

古羽州街道入口です。

9/21 16:39

奥羽本線のトンネルの上を通過する。

9/21 16:40

三重連の峠　立派な案内プレートです。

9/21 16:40

奥羽本線が北から開通してきたという。矢立峠を越えるには、三重連で峠越えしたという。

9/21 16:43

旧国道です。刈り払いもよくされています。

9/21 16:49

①.古羽州街道 ②.旧羽州街道（明治新道）③.羽州街道（旧国道）④.現国道7号　よくわかる案内板です。

9/21 16:49

道の駅やだて峠　正面が矢立ハイツ。

9/21 16:49

おまけ①.

9/21 11:25

おまけ②.

おまけ③.国境矢立杉のＱＲデータ。

おまけ④.伊能忠敬ＱＲデータ

おまけ⑤..イザベラバードのＱＲデータ

表紙画像です。

撮影機器：

iPhone 6 Plus Apple

iPhone 8 Plus 64GB SIMフリー Apple

感想

yat55yama

矢立峠、そこは、藩政時代からの国境。羽州街道の峠のでもあった。①.古羽州街道、②.羽州街道（明治新道）③.旧国道　④.現国道７号線　と入り乱れている。多くの偉人が、この街道を通過して行った。史跡には標柱や案内板が設置されている。整備もよくされている。今回はこの歴史の道を歩いてみた。
更に、県境伝いの尾根の登山道の先には甚吉森が構えている。こちらは登山である。県境の尾根・尾根の登山道が良い。