新春の石鎚山（2013）
ベルクハイル
- GPS
- 07:10
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 910m
- 下り
- 910m
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| 天候 | 標高1500m以下は曇り、1500mより上は晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
ロープウエーは10ないし20分間隔で運行 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
・雪は例年より少なめだった。成就社で5cm、二の鎖下で60cm程度。 ただしアイゼンは必須と思います。ピッケルもあったほうが良いでしょう。 ・弥山から天狗岳への稜線はトレースあり、岩と雪のミックス、片道15分弱。 ・登山口の西の川には、京屋旅館があり、日帰り温泉に入れる。料金500円。 |
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感想
【山行No 419】
※年初めの登山は、初もうでを兼ねて石鎚へと行くことにした。
・朝起きて外に出ると、天気予報とは異なり、雨が降りそうなドンヨリした暗い空が広がっていた。
いきなり出鼻をくじかれたが、「曇り時々晴れ」という天気予報を信じて出発する。
・登山口の西の川もどんよりした天気、しかしロープウエーで一気に標高1300mへ上がると、
雲海の上に出たようで、上空は青空が見えてきた。期待が持てそう。
8：40 ロープウエー山上駅
・年末以来、冬型が続いていたので雪が多いかと予想していたが、
ここでの積雪は5cm程度とちょぼちょぼ。とりあえず最初からアイゼンを着けて出発する。
9：00-10 成就社
・神社もひっそりとしているが、とりあえずお参りをし、「家内安全」のお札を購入。
拝殿からは、昨年と同様、雪をかぶって神々しい石鎚山頂の姿を拝めた。
・成就からの下り、八丁坂の登りとも、雪は少なく、アイゼンが小石に引っかかるような状況。
登りの木の階段も結構、姿を見せており、アイゼンではなかなか歩きにくい。
10：20-40 前社が森 （気温＝＋2℃）
・休憩舎にて一休みし、コンロでお湯を沸かしてコーヒータイム。
この付近で雲海の上に出て、雲海の上にぽっかりと瓶が森の姿が見えた。
なんだか本当に海の上の小島のようだ。
11：00 夜明（よあかし）峠
・いつものことだが、ここから一気に石鎚山頂部の全貌が見える。
バックは青空が広がり、新雪をまとった山稜は、なかなか神々しい姿だ。
この付近で積雪は40〜60cm程度。風が強いせいかこの付近には風紋もできていた。
11：30-40 二の鎖下
・鎖場への道はいつもの通りトレースはない。いつものように巻き道を行く。
巻き道は年末に雨が降ったようで、雪が結構解けており、
鉄のサンバシがだいぶ顔を出していた。アイゼンだとなかなか歩きにくい。
12：10-40 石鎚山頂（弥山） （気温＝＋4℃）
・風もなく、日差しを浴びて穏やかな山頂だ。
今日は登山者も多く、20〜30名の登山者で山頂は賑わっていた。
さっそくカップ麺での昼食とする。温かい食事が美味しい。
・時間も早いので、食事の後は、久々に天狗岳へと言ってみることにした。
弥山からの岩場の下りは慎重に行く。そのあとは新雪と岩とのミックスしたルートをアイゼンをカリカリ言わせながら行くが、
トレースも割と着いており、それほど難しい感じもなく天狗岳へと到着。
12：50-13：00 天狗岳
・ここは人もおらず、静かな山頂だ。のんびりしているとシーンと耳鳴りがするようだ。
・当初は天狗岳で終わりにするつもりだったが、前方に見える南尖峰が割と近いので、行ってみることにした。
トレースはなく、ウサギの足跡だけが続いている。積雪は50cm程度あるが、それほど潜ることはなかった。
北側は切れ落ちているので、慎重にルートを選ぶ。
13：10 南尖峰
・標識もなく、どうということのない岩峰だが、積雪期に来るのは初めてなので、ちょっと達成感がある。
帰り際、稜線の北側に広がる雲海上に、ブロッケン現象を見ることもできた。
13：30 石鎚山頂（弥山）
・荷物を担ぎ、下山にかかる。この時間でもまだ登ってくる人がいた。
下りで、ノーアイゼンの人がいたのには、ちょっとびっくりした。
13：50 二の鎖下
・休まずどんどんと下る。
14：20-30 前社が森
・ここからの急な下りと、八丁のコルからの登り返しは、足が重くてちょっとつらかった。
2か月ぶりの本格的な登山なので、体も鈍っているようだ。
15：20-30 成就社
15：50 ロープウエー山上駅
・西の川にロープウエーで下ってから、昨年と同様に、京屋旅館の日帰り温泉に入った。
しかし、もともと冷泉（水温＝16℃）なのに、店の人がボイラーのスイッチを入れてなかったようで、
最初はぬるま湯状態、ほかの人も「これじゃあ風邪をひきそうだ」と言う中、
ようやくボイラーが入り、20分ほど湯船に浸かって、ようやく体が温まった。
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bergheilさん、こんばんは。
12時羽田発のANA機で松山に戻って来ましたが、bergheilさんが石鎚山を登っている時間に機上から眺めていました
機上から見た石鎚山は黒ぽかったですが二ノ森は白かったです。
今回の写真を見て納得です！
雲海に浮かぶ石鎚連峰など四国の脊梁山脈、素敵でした
kusmmkさん こんばんは。 コメントありがとうございます
松山ー東京の飛行機便は、ちょうど石鎚山系の上空を飛ぶので、窓際に座ると、山の眺めが楽しめますね。
石鎚山、瓶が森、笹ヶ峰などが、パノラマのように見えるので、私も好きな眺めです。
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