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Yamareco

記録ID: 2603671
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

天王山〜十方山〜西山古道〜釈迦岳〜ポンポン山〜大原野森林公園西尾根ルート〜南の谷〜小塩山

2020年09月27日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:42
距離
26.3km
登り
1,564m
下り
1,477m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:32
休憩
1:10
合計
9:42
6:02
12
6:14
6:16
44
7:00
7:04
16
7:20
7:22
6
7:28
7:30
8
7:38
7:40
4
7:44
7:46
4
展望所
7:50
0:00
8
十方山
7:58
8:00
16
小倉神社分岐
8:22
0:00
14
登り口
8:36
0:00
14
道標13
8:50
0:00
32
道標10
9:22
9:24
74
10:38
10:48
36
11:24
11:28
28
林道分岐
11:56
12:00
12
12:12
12:14
8
12:40
12:42
12
12:54
13:08
18
13:26
13:28
18
ツツジの丘
13:46
13:52
2
13:54
0:00
62
14:56
15:02
30
15:32
0:00
12
ゲート
15:44
0:00
0
15:44
ゴール地点
ゴール地点が別表記されていますが、南春日町バス停でゴールしています。
天候 晴れ/薄曇り/曇り/雨
過去天気図(気象庁) 2020年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
阪急バス - 南春日町〜JR向日町 300円
コース状況/
危険箇所等
■山崎駅〜天王山〜十方山〜浄土谷
地図に従って進んで行き、椎尾神社の横から入山し、谷ルートを進みます。
分岐がいくつもあるので、標識などに注意して所定の進路へ。
縦走路に合流して、南西方向へ進み、天王山の山頂方面へ。
雨後で濡れていると滑りやすい箇所が所々にあります。
山頂から引き返して来て、小倉神社分岐の少し手前から十方山の山頂へピストン。
小倉神社分岐で浄土谷方面へ進むと、これまでと同様、はっきりとした道が続きます。
雨水で道の中心がえぐられた区間まで来ると、浄土谷にある登山口はすぐそこです。
ここからは少し舗装路を歩きます。

■西山古道〜大沢〜大杉
彌勒十三佛の近くから入山し、あまり歩かれていない谷を進むと、西山古道の道標13に出合います。
東に延びる尾根に進路を取り、途中の道標などを見つつ進むと、道標10地点。
すぐ近くの道標9地点にて左折し、西山古道を離れます。
以前は凹状の道でしたが、倒木などで通行しにくくなっているのか、尾根に新たな踏み跡が形成されており、今回はこちらを通行。
ただし、こちらも倒木が多めで、この時期はクモの巣が多い。
しばし歩くと舗装路に出合い、そのまま進むと大沢の集落へ至ります。
大沢から少し川久保方面へ進んだ地点から入山し、大杉へ向かっています。
地形図の破線路や尾根を繋いで歩いており、特に危険な箇所はないと思われるけど、ある程度の経験がある人向けと思われます。
詳細については、省略します。

■大杉〜釈迦岳〜ポンポン山
大杉から林道分岐までの区間については、写真40の通り、通行止めとなっています。
通行止めの原因となっている区間はその先となっているので、今回は通行しています。
7月の大雨によると思われる斜面崩落箇所があり、少し対処が必要なぐらいだけど、今後も大雨などによる影響を受けやすそう。
大杉から釈迦岳を経てのポンポン山までは明瞭な道で、問題なし。

■ポンポン山〜大原野森林公園西尾根ルート〜森の案内所
ポンポン山の山頂から出灰方面へ少し進んだ所に標識があり、そこから西尾根ルートへ。
やや急な斜面の区間があるので、滑らないように注意したいですね。
ほぼ踏み跡ははっきりしており、森の案内所まで歩きやすい道が続きます。

■森の案内所〜南の谷〜小塩山
森の案内所を出て府道に出合うと、小塩山の登山口がすぐそこにあります。
少し進むと沢があり、ここを渡渉し、南の谷へ。
南の谷は一般のルートではなく、2018年9月の台風21号による倒木で部分的に荒れています。
特に危険ではないけれど、それなりに歩き慣れている人向けと思われ、ある程度の注意は必要でしょうか。
谷を詰めて行くと関電巡視路に出合い、分岐を経て、トラバース道となります。
途中に斜面崩落地があり、やや通行しにくくなっています。
天皇陵道に合流し、その後は舗装路などを歩き、小塩山山頂へ。

■小塩山〜南春日町バス停
淳和天皇陵を回り込んで先へ進むと、舗装路に出合います。
舗装路を進み、標識に従って車道をショートカットする山道へ。
明瞭な道が続きますが、少し滑りやすそうな路面状態の所があります。
ゲートを通過し、その先の正法寺の池を通過して左折。
地図に従って進むと、南春日町バス停へ至ります。
山崎駅からスタートです。
2020年09月27日 06:02撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/27 6:02
山崎駅からスタートです。
椎尾神社へ。
2020年09月27日 06:10撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/27 6:10
椎尾神社へ。
ヤブラン。
結実しているのも多い。
2020年09月27日 06:11撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/27 6:11
ヤブラン。
結実しているのも多い。
椎尾の滝?
2020年09月27日 06:21撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
9/27 6:21
椎尾の滝?
天王山への最後の登り。
ここは山城らしさを感じる。
2020年09月27日 06:58撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/27 6:58
天王山への最後の登り。
ここは山城らしさを感じる。
天王山山頂に到着です。
まだ早い時間だけど、それなりに人がおられ、地元の人に愛されている山なのが良く分かる。
2020年09月27日 07:00撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/27 7:00
天王山山頂に到着です。
まだ早い時間だけど、それなりに人がおられ、地元の人に愛されている山なのが良く分かる。
奥の山展望台より。
木々の成長で展望が失われつつあるよう。
2020年09月27日 07:22撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
9/27 7:22
奥の山展望台より。
木々の成長で展望が失われつつあるよう。
小倉神社分岐。
少し戻り、十方山へピストン。
2020年09月27日 07:28撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/27 7:28
小倉神社分岐。
少し戻り、十方山へピストン。
十方山山頂に到着です。
この日の唯一のピークハンターさんのプレートとなるはず。
2020年09月27日 07:38撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/27 7:38
十方山山頂に到着です。
この日の唯一のピークハンターさんのプレートとなるはず。
三角点。
2020年09月27日 07:38撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/27 7:38
三角点。
山頂近くの岩場からの展望。
2020年09月27日 07:44撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
9/27 7:44
山頂近くの岩場からの展望。
クワガタムシのメス。
残念ながら、もう息絶えています。
無事に子孫を残したのかな?
2020年09月27日 07:44撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/27 7:44
クワガタムシのメス。
残念ながら、もう息絶えています。
無事に子孫を残したのかな?
ツルアリドオシ。
二つの花が結実して、一つの実になる。
過程を早送りの映像で見てみたい。
2020年09月27日 08:01撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/27 8:01
ツルアリドオシ。
二つの花が結実して、一つの実になる。
過程を早送りの映像で見てみたい。
ベニイグチ?
2020年09月27日 08:08撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
9/27 8:08
ベニイグチ?
もうすぐ浄土谷。
道の中央部の浸食が確実に進行しており、危険になりつつある。
何とかしたいのだけど。
2020年09月27日 08:14撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/27 8:14
もうすぐ浄土谷。
道の中央部の浸食が確実に進行しており、危険になりつつある。
何とかしたいのだけど。
浄土谷にある登山口。
少し舗装路を歩いて、西山古道へ。
2020年09月27日 08:16撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/27 8:16
浄土谷にある登山口。
少し舗装路を歩いて、西山古道へ。
西山古道に合流。
2020年09月27日 08:36撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/27 8:36
西山古道に合流。
柳谷観音の駐車場近く。
すぐ先で西山古道を離れ、大沢方面へ。
2020年09月27日 08:50撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/27 8:50
柳谷観音の駐車場近く。
すぐ先で西山古道を離れ、大沢方面へ。
端正な姿のキノコ。
2020年09月27日 09:08撮影 by  DSC-WX500, SONY
4
9/27 9:08
端正な姿のキノコ。
舗装路に合流して、振り返り。
改めて時刻を見ると短時間だけど、荒れ気味の道にそれなりに苦労し、疲れました。
2020年09月27日 09:10撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/27 9:10
舗装路に合流して、振り返り。
改めて時刻を見ると短時間だけど、荒れ気味の道にそれなりに苦労し、疲れました。
ここから京青の森方面へ向かうはずだったのだけど。
林道を通るので、そちらは問題ないような気がしたのだけど、レコを残している身でもあり、代替のルートを検討すべく、撤退。
2020年09月27日 09:22撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/27 9:22
ここから京青の森方面へ向かうはずだったのだけど。
林道を通るので、そちらは問題ないような気がしたのだけど、レコを残している身でもあり、代替のルートを検討すべく、撤退。
京青の森は諦め、ここから大杉へ。
地形図の破線路があるし、近くの尾根の傾斜も厳しくなさそう。
2020年09月27日 09:30撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/27 9:30
京青の森は諦め、ここから大杉へ。
地形図の破線路があるし、近くの尾根の傾斜も厳しくなさそう。
少し進むと、意外と明瞭な踏み跡がある。
2020年09月27日 09:35撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/27 9:35
少し進むと、意外と明瞭な踏み跡がある。
沢沿いのルートははっきりしなくなり、強引に尾根へ。
尾根に乗ると、向谷山の電波塔が。
2020年09月27日 09:47撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/27 9:47
沢沿いのルートははっきりしなくなり、強引に尾根へ。
尾根に乗ると、向谷山の電波塔が。
所々で展望が得られる。
どこかなと思ったら、京都タワー。
2020年09月27日 09:55撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
9/27 9:55
所々で展望が得られる。
どこかなと思ったら、京都タワー。
キノコ。
2020年09月27日 10:08撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
9/27 10:08
キノコ。
立派なモミの木。
この尾根の主か。
2020年09月27日 10:15撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/27 10:15
立派なモミの木。
この尾根の主か。
オトシブミ。
少し前までは見た事もなかったのに、ここ最近はよく見かける。
2020年09月27日 10:35撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
9/27 10:35
オトシブミ。
少し前までは見た事もなかったのに、ここ最近はよく見かける。
大杉に到着。
予定変更となっており、ここから林道分岐までピストン。
2020年09月27日 10:38撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/27 10:38
大杉に到着。
予定変更となっており、ここから林道分岐までピストン。
しかし、川久保渓谷方面は通行止め。
「またか」と頭を抱える展開だけど、地図で確認すると、通行止めとなっているのは林道分岐から川久保へと下る区間なので、問題ないはずと判断し、規制線の先へ。
2020年09月27日 10:40撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/27 10:40
しかし、川久保渓谷方面は通行止め。
「またか」と頭を抱える展開だけど、地図で確認すると、通行止めとなっているのは林道分岐から川久保へと下る区間なので、問題ないはずと判断し、規制線の先へ。
メハジキ?
2020年09月27日 10:56撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
9/27 10:56
メハジキ?
オタカラコウかな?
2020年09月27日 11:11撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/27 11:11
オタカラコウかな?
以前にはなかった斜面崩落箇所。
7月の大雨の影響か。
通行できるけど、多くの倒木で沢の流れがせき止められていたりで、改めて自然の力のすごさを感じる。
2020年09月27日 11:19撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/27 11:19
以前にはなかった斜面崩落箇所。
7月の大雨の影響か。
通行できるけど、多くの倒木で沢の流れがせき止められていたりで、改めて自然の力のすごさを感じる。
林道分岐に到着。
2020年09月27日 11:24撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/27 11:24
林道分岐に到着。
水声の道は7月の大雨の影響で通行不可能との事。
大杉に戻ります。
2020年09月27日 11:25撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/27 11:25
水声の道は7月の大雨の影響で通行不可能との事。
大杉に戻ります。
カラスアゲハ?
羽ばたいているので、うまく撮影できない。
2020年09月27日 11:27撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
9/27 11:27
カラスアゲハ?
羽ばたいているので、うまく撮影できない。
クリンソウの群生。
2020年09月27日 11:54撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/27 11:54
クリンソウの群生。
ハナビラニカワタケかな。
2020年09月27日 12:01撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
9/27 12:01
ハナビラニカワタケかな。
ヤマカガシかな。
まだ子供のよう。
別の場所では成体も見かけました。
マムシ以上の強毒の持ち主らしく、注意しておこう。
2020年09月27日 12:05撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/27 12:05
ヤマカガシかな。
まだ子供のよう。
別の場所では成体も見かけました。
マムシ以上の強毒の持ち主らしく、注意しておこう。
写真30と同じ地図。
2020年09月27日 12:08撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/27 12:08
写真30と同じ地図。
釈迦岳山頂に到着です。
2020年09月27日 12:12撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/27 12:12
釈迦岳山頂に到着です。
東海自然歩道に合流し、振り返り。
右から来ました。
2020年09月27日 12:22撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/27 12:22
東海自然歩道に合流し、振り返り。
右から来ました。
チゴユリの実かな。
保護エリアのネット内に。
2020年09月27日 12:34撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/27 12:34
チゴユリの実かな。
保護エリアのネット内に。
水声の道方面は通行止め。
2020年09月27日 12:35撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/27 12:35
水声の道方面は通行止め。
ポンポン山山頂に到着です。
京都方面を望む。
三上山も見えている。
2020年09月27日 12:40撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
9/27 12:40
ポンポン山山頂に到着です。
京都方面を望む。
三上山も見えている。
大阪方面は霞んでいる。
山頂はかなりの人でごった返している。
すぐに撤退です。
2020年09月27日 12:41撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
9/27 12:41
大阪方面は霞んでいる。
山頂はかなりの人でごった返している。
すぐに撤退です。
スポンジのよう。
2020年09月27日 12:50撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
9/27 12:50
スポンジのよう。
よく見かけるキノコ。
2020年09月27日 12:51撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
9/27 12:51
よく見かけるキノコ。
近くには成菌が。
傘の直径は20cm近く。
2020年09月27日 12:51撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
9/27 12:51
近くには成菌が。
傘の直径は20cm近く。
リョウブの丘からの展望。
誰もおらず静かなので、ここで昼食です。
2020年09月27日 12:54撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
9/27 12:54
リョウブの丘からの展望。
誰もおらず静かなので、ここで昼食です。
アキノタムラソウかな。
2020年09月27日 13:37撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
9/27 13:37
アキノタムラソウかな。
大原野森林公園の森の案内所。
開所されており、建物内は30人までに制限されている。
きちんと確認していないけど、誰もいなかったよう。
2020年09月27日 13:46撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/27 13:46
大原野森林公園の森の案内所。
開所されており、建物内は30人までに制限されている。
きちんと確認していないけど、誰もいなかったよう。
小塩山の登山口。
南の谷へ。
2020年09月27日 13:54撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
9/27 13:54
小塩山の登山口。
南の谷へ。
コバノガマズミ?
2020年09月27日 14:08撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/27 14:08
コバノガマズミ?
ヒラタケかなと思い、少しだけ採取。
帰宅後に調べてみると、ウスヒラタケと思われる。
2020年09月27日 14:09撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
9/27 14:09
ヒラタケかなと思い、少しだけ採取。
帰宅後に調べてみると、ウスヒラタケと思われる。
フォトジェニックなキノコ。
2020年09月27日 14:21撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
9/27 14:21
フォトジェニックなキノコ。
写真55と同じような、違うような。
2020年09月27日 14:23撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
9/27 14:23
写真55と同じような、違うような。
写真55よりも色が濃い。
こちらがヒラタケのよう。
2020年09月27日 14:24撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
9/27 14:24
写真55よりも色が濃い。
こちらがヒラタケのよう。
天皇陵道に合流。
山頂へ向かいます。
2020年09月27日 14:44撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/27 14:44
天皇陵道に合流。
山頂へ向かいます。
ツルリンドウ。
元気がない?
2020年09月27日 14:48撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/27 14:48
ツルリンドウ。
元気がない?
小塩山山頂に到着です。
2020年09月27日 14:56撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/27 14:56
小塩山山頂に到着です。
天皇陵道で下山です。
2020年09月27日 15:04撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/27 15:04
天皇陵道で下山です。
麓が見える。
もう少し。
2020年09月27日 15:27撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/27 15:27
麓が見える。
もう少し。
南春日町バス停に到着し、今回も無事にゴールです。
アケボノソウの写真は末尾にまとめてあります。
2020年09月27日 15:44撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
9/27 15:44
南春日町バス停に到着し、今回も無事にゴールです。
アケボノソウの写真は末尾にまとめてあります。
ここのアケボノソウは食害に遭っており、こんな状態。
葉が少なくなっていて、栄養不十分っぽい?
無事に開花できるのか?
次の場所に期待して、先へ。
ここのアケボノソウは食害に遭っており、こんな状態。
葉が少なくなっていて、栄養不十分っぽい?
無事に開花できるのか?
次の場所に期待して、先へ。
アケボノソウ。
今年も見られて、幸せ。
4
アケボノソウ。
今年も見られて、幸せ。
数は多くないけど、しっかりと咲いている。
1
数は多くないけど、しっかりと咲いている。
初めての3枚花弁。
3
初めての3枚花弁。
左の花は変則的な5枚花弁。
3
左の花は変則的な5枚花弁。
6枚花弁も。
アケボノソウを探しに来られた男女ペアともお話しをさせてもらい、この花への想いを共有できました。
3
アケボノソウを探しに来られた男女ペアともお話しをさせてもらい、この花への想いを共有できました。
往路で見落としていた花。
イバラ系植物の下で咲いており、保護されているとの印象。
2
往路で見落としていた花。
イバラ系植物の下で咲いており、保護されているとの印象。

感想

まだ暑いけど、ふとした折に季節の移ろいを感じるようになり、夏が去り行く寂しさを少し抱きつつも、秋の訪れを待っている自分がいるのを認識する。
秋の花と言えば、色々とあるのだろうけど、個人的にはアケボノソウが最も気になる。
近場の山でも咲いてくれるので、花期じゃない頃から葉っぱを観察しては期待感を高めたりしていて、花期を待ち遠しく思っていたのです。

家を出るまでにモタモタしてしまい、予定よりも遅めのスタートです。
回り道になるのだけど、いつものように椎尾神社を経るルートで天王山へ向かいます。
山崎駅を発ち、サントリー山崎蒸留所の建物を両側に見ながら進むと、椎尾神社に至る。
ヤブランの花期は終わりに近づいているようで、結実しているのもある。
無事の山行をお願いし、神社の横から入山です。
ミズヒキやツユクサなど、おなじみの花がまだ咲いており、夏の気配が残っている。
暑さを感じつつ登って行き、尾根ルートに合流すると少し風があり、心地良い。
縦走路に合流し、のんびりと歩いて行くと、天王山山頂に到着です。
まだ早めの時間ながら、ご近所さんかなという感じの方がチラホラと。

来た道を引き返して行き、その先の奥の山展望台に寄り道。
小倉神社分岐まで進み、十方山へ。
静かな中をゆったりと進んで行き、十方山山頂に到着です。
ピークハンターさんのプレートを確認後、近くの岩場まで行き、展望を楽しむ。
小倉神社分岐まで引き返し、浄土谷方面へ。
最後は道の中央部が水流で深くえぐられており、歩きにくさが増している。
途中で見つけた少し大きめの石を両手に持って来ており、溝の中へ。
焼け石に水かも知れないけど、できる事をやっておこう。
下り終えると、浄土谷にある登山口に到着。

少し歩いた地点から再入山し、小さな谷を登って行きます。
観察などに少し時間を費やし、峠の地形の所まで来ると、写真17の道標があり、ここからは西山古道を辿ります。
しばし歩くと、道標10地点となり、すぐ近くの道標9地点で左折し、大沢方面へ。
久しぶりに通るルートで、明らかに前よりも荒れていて、それなりに苦労させられる。
何度かクモの巣に突っ込んでしまい、ストレスが溜まる。
やっとの事で歩き終え、舗装路に合流。
そのまま舗装路を歩いて行くと大沢の集落へ至り、分岐にて右折。
かと思ったら、写真21の標識にある通り、通行止め。
仕方がないので、撤退し、別ルートを模索。

少し川久保方面に歩いた後、地形図と実際の地形などを鑑みて、問題なさそうかなと判断し、写真22の地点から取り付いてみる。
早めに尾根に乗るのが良いと思ったけど、沢沿いに踏み跡があり、地形図の破線路かと思われるので、こちらを辿ってみる。
意外とはっきりとした踏み跡で、少し進みにくい所もあるけど、特に問題なし。
しかし、程なくして踏み跡がはっきりしないように思われ、先行きが怪しく感じられたので、強引に尾根へ。
尾根に乗ってみると、西側にはネットが張られており、その向こうの尾根には向谷山の電波塔が見えている。
谷に沿って進む別の破線路もあるようだけど、そのまま尾根を進みます。
関電の巡視路となっているようで、道自体ははっきりしている。
でも、歩く人は少なそう。
やや不安なまま歩いて行き、川久保尾根に合流。
一般のルートの歩きやすさと安心感を改めて実感しながら進んで行き、大杉に到着です。
しかし、川久保渓谷方面は通行止めとなっていて、ショックを受けてしまう。
写真40の地図をよく見てみると、林道分岐から川久保方面が倒木処理作業のために通行止めとの事なので、林道分岐までは通行できると判断。

気を取り直して、先へ。
川久保方面から歩いて来る人とすれ違い、日曜日で倒木処理作業をしていないのかなと推測。
アケボノソウを探しながら歩いて行き、多くはないものの咲いているのを見つけ、撮影。
ただし、場所によってはアケボノソウの幼生を踏んづけてしまいそうなので、注意が必要だし、程々にしておきます。
同じくアケボノソウを探しに来られていた男女ペアがおられ、少しだけお話し。
さらに進むと斜面崩落している箇所があり、木々が折り重なるように散乱しており、沢の流れがせき止められている。
7月の大雨の影響と思われ、各所でこんな感じになっているのかも。
少しの対処で問題なく通過し、林道分岐に到着。
水声の道への手前に掲示があり、7月の大雨の影響により、水声の道は通行不可能との事。
大杉に到着の時点で、林道分岐までのピストンのつもりだったので、今回は影響なし。
若い男女ペアがやって来られ、水声の道に向かう予定だったようで、少しだけお話し。
引き返して行くと、先程の男女ペアが戻って来られ、アケボノソウに関して再びお話しをさせてもらいました。
雨が降り始めたと思ったら、さらに雨脚が強まり、お別れして先へ。
もう少し書くべき事はあるけど割愛し、大杉に到着。

なじみの道を歩いて行き、釈迦岳山頂に到着です。
その先は歩いている人がこれまで以上に増え、この日の人出は多いよう。
ポンポン山に到着してみると、過去最高ぐらいの人数で、かなりの密度。
全く落ち着かず、数枚の写真撮影のみで、先へ。
大原野森林公園の西尾根ルートへ進み、誰も見かけないままリョウブの丘に到着し、静かで居心地が良いので、ここで昼食です。
その後は何人かとすれ違い、森の案内所に到着です。
5月末に来た時にはまだ閉鎖されていたけど、30人までとの制限付きながら、建物は開所されています。

小塩山の登山口はすぐ近くにあり、再入山。
尾根ルートに変更しようかと心がぐらついたけど、南の谷へ。
倒木帯をやり過ごすと歩きやすくなり、谷の雰囲気を味わいながら登って行きます。
キノコが色々とあり、写真55はヒラタケかなと思い、傘を割ってみたり、根元部分に黒ずみがないかを調べてみる。
毒キノコであるツキヨタケではなさそうと判断し、これだけ少し採取してみます。
さらに似たようなキノコがあるので、そちらも念のために調べておきます。
そんな感じで谷を歩き終え、いつも通りに進んで行き、天皇陵道に合流。
疲れ始めており、山頂まで行くのが億劫ではあるけど、元気をかき集めて登って行きます。
何とか登り切り、舗装路を経て、淳和天皇陵へ。
手を合わせた後、天皇陵を回り込んで行くと、小塩山山頂に到着です。
何をするでもなく、静かな山頂で佇みます。

下山は天皇陵道とし、途中までは来た道を戻って行きます。
その後は路面の地肌が露出している所が増えているとの印象で、滑りやすそうになっており、注意しつつ。
標高が低い辺りでは表土の流出を防ぐためか、雨水を逃がすための処理が施されていて、ありがたいなと感じます。
うまく効果が出ると良いですね。
途中から15時46分発のバスに間に合うのではないかと思い、滑らないように気を付けながらもペースを少し上げる。
ゲートを通過し、もう大丈夫そうかなと思い、その先のルート分岐点にてシャツを着替えて、さっぱりとした気分に。
しかし、意外と余裕がないと分かり、やはり最後は走る羽目になってしまう。
相変わらず成長がないなと感じながら進み、何とか時間内に南春日町バス停に到着し、この日も無事にゴールです。

秋の花を求めての山行という事で、アケボノソウを見るべく、今回は近場の京都西山へ。
食害などの影響か、徐々に数を減らしているように思われ、先行きが心配です。
そんな状況でもあり、可憐な花を観察している間は得難い時間のように感じられ、幸せな気分に包まれていたように思います。
来年以降も無事に花を咲かせてくれるよう、気にかけておきたいですね。

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