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Yamareco

記録ID: 2609130
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

赤岳(美濃戸口よりピストン)

2020年09月29日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:31
距離
12.1km
登り
1,293m
下り
1,295m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:51
休憩
0:50
合計
8:41
5:46
5
5:51
5:52
8
6:00
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1
6:01
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11
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11
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14:17
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6
14:23
14:27
0
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ゴール地点
天候 晴のち曇
過去天気図(気象庁) 2020年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
2020年はやまのこ村がコロナ休業中。
赤岳山荘駐車場のみ営業。1日1000円。
コース状況/
危険箇所等
行者小屋までは、時折あれっ?と思う箇所がいくつか。立ち止まって、落ち着いて周囲を見回せば分かる程度ではあるものの、何も考えずノシノシ歩いてるとあれっ?となるかも。
赤岳直下の鎖場は必ずトレッキングポールを邪魔にならないよう収納のこと。引っかかると危ない。
その他周辺情報 赤岳山荘にてバッジ購入。

下山後のお風呂→道の駅蔦木宿「つたの湯」に行こうと思ったら火曜日定休。
近くにあった白州塩沢温泉フォッサ・マグナの湯へ
https://www.dunlopsportsclub.jp/hakusyu/
北杜市民・東京都羽村市(姉妹都市)在住→大人410円
それ以外→大人830円
がったんがったん揺れながら駐車場到着。平日なのにこの台数……
2020年09月29日 05:44撮影 by  iPhone X, Apple
2
9/29 5:44
がったんがったん揺れながら駐車場到着。平日なのにこの台数……
身支度を整え美濃戸山荘に到着。休業中。
2020年09月29日 05:52撮影 by  iPhone X, Apple
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9/29 5:52
身支度を整え美濃戸山荘に到着。休業中。
一旦北沢に進んでしまい、仕切り直してまた出発( ;∀;)
2020年09月29日 05:53撮影 by  iPhone X, Apple
9/29 5:53
一旦北沢に進んでしまい、仕切り直してまた出発( ;∀;)
序盤はなだらかに。
2020年09月29日 06:03撮影 by  iPhone X, Apple
9/29 6:03
序盤はなだらかに。
しばらくは沢の音を聞きながら歩きます。こういう橋がいくつか。
2020年09月29日 06:10撮影 by  iPhone X, Apple
9/29 6:10
しばらくは沢の音を聞きながら歩きます。こういう橋がいくつか。
歩き出して一時間。少しずつ高度が増していく。
2020年09月29日 07:01撮影 by  iPhone X, Apple
9/29 7:01
歩き出して一時間。少しずつ高度が増していく。
岩の上に苔むした祠。下には霊神碑がいくつか。
2020年09月29日 07:15撮影 by  iPhone X, Apple
9/29 7:15
岩の上に苔むした祠。下には霊神碑がいくつか。
お、あれは!
2020年09月29日 07:51撮影 by  iPhone X, Apple
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9/29 7:51
お、あれは!
そういえばいつのまにか沢音が聞こえなくなっている。苔むした森が美しい。
2020年09月29日 07:55撮影 by  iPhone X, Apple
9/29 7:55
そういえばいつのまにか沢音が聞こえなくなっている。苔むした森が美しい。
朝陽が高く登り、登山道にも差し込み始めた。
2020年09月29日 07:56撮影 by  iPhone X, Apple
9/29 7:56
朝陽が高く登り、登山道にも差し込み始めた。
朝の雲が徐々に取れ始め、なんだかいい予感♪
2020年09月29日 08:12撮影 by  iPhone X, Apple
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9/29 8:12
朝の雲が徐々に取れ始め、なんだかいい予感♪
行者小屋到着。なんというロケーション!
2020年09月29日 08:32撮影 by  iPhone X, Apple
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9/29 8:32
行者小屋到着。なんというロケーション!
文三郎尾根に行きます。行者小屋から少し行くと、阿弥陀岳との分岐。
2020年09月29日 08:46撮影 by  iPhone X, Apple
9/29 8:46
文三郎尾根に行きます。行者小屋から少し行くと、阿弥陀岳との分岐。
一気に斜度がきつくなってきました。
2020年09月29日 08:53撮影 by  iPhone X, Apple
9/29 8:53
一気に斜度がきつくなってきました。
阿弥陀岳!綺麗に見えます
2020年09月29日 09:05撮影 by  iPhone X, Apple
9/29 9:05
阿弥陀岳!綺麗に見えます
きつくて長い階段をゼエハアと。
2020年09月29日 09:08撮影 by  iPhone X, Apple
9/29 9:08
きつくて長い階段をゼエハアと。
でも目を転じれば絶景。疲れを忘れ……はしないけど、一時的に癒される。
2020年09月29日 09:25撮影 by  iPhone X, Apple
9/29 9:25
でも目を転じれば絶景。疲れを忘れ……はしないけど、一時的に癒される。
中岳の後ろに阿弥陀岳。
2020年09月29日 09:25撮影 by  iPhone X, Apple
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9/29 9:25
中岳の後ろに阿弥陀岳。
隣の尾根はおっかなさそうだね。
2020年09月29日 09:25撮影 by  iPhone X, Apple
9/29 9:25
隣の尾根はおっかなさそうだね。
雲海の向こうには、うっすらと北アの全容が。
2020年09月29日 09:26撮影 by  iPhone X, Apple
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9/29 9:26
雲海の向こうには、うっすらと北アの全容が。
中岳を歩いている人が豆のよう。時間があれば寄ろうかと思ったけど、こりゃ大変そうだから無理だな。
2020年09月29日 09:44撮影 by  iPhone X, Apple
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9/29 9:44
中岳を歩いている人が豆のよう。時間があれば寄ろうかと思ったけど、こりゃ大変そうだから無理だな。
ようやく稜線の分岐点に到着。
2020年09月29日 09:49撮影 by  iPhone X, Apple
9/29 9:49
ようやく稜線の分岐点に到着。
わ〜すごい!でも今日行くのは無理だな。うん。
2020年09月29日 09:49撮影 by  iPhone X, Apple
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9/29 9:49
わ〜すごい!でも今日行くのは無理だな。うん。
目を転じれば、阿弥陀とは全く異形の山塊が。あれじゃないよな……
※あれです
2020年09月29日 09:51撮影 by  iPhone X, Apple
9/29 9:51
目を転じれば、阿弥陀とは全く異形の山塊が。あれじゃないよな……
※あれです
ザレた急斜面を登っていく。あれに近づいていくんだけど……
2020年09月29日 10:00撮影 by  iPhone X, Apple
9/29 10:00
ザレた急斜面を登っていく。あれに近づいていくんだけど……
鎖出現。あっ(察し)
2020年09月29日 10:12撮影 by  iPhone X, Apple
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9/29 10:12
鎖出現。あっ(察し)
登りながら、下りのことを考えてしょんぼりする。
2020年09月29日 10:17撮影 by  iPhone X, Apple
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9/29 10:17
登りながら、下りのことを考えてしょんぼりする。
と、岩の切れ目から下界が覗いている。わーすごいすごい!やっぱお天気最高。
2020年09月29日 10:21撮影 by  iPhone X, Apple
9/29 10:21
と、岩の切れ目から下界が覗いている。わーすごいすごい!やっぱお天気最高。
どうしても、富士山が出てると撮ってしまう。もはやDNA。
2020年09月29日 10:23撮影 by  iPhone X, Apple
9/29 10:23
どうしても、富士山が出てると撮ってしまう。もはやDNA。
綺麗ね〜
2020年09月29日 10:23撮影 by  iPhone X, Apple
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9/29 10:23
綺麗ね〜
唐突に山頂が見えてきた!
2020年09月29日 10:35撮影 by  iPhone X, Apple
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9/29 10:35
唐突に山頂が見えてきた!
到着!すごい人!あっちの道からも人が合流し、狭い山頂みんなで急いで撮りっこです。
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到着!すごい人!あっちの道からも人が合流し、狭い山頂みんなで急いで撮りっこです。
一とおり撮影大会を終え、そっと隅へ移動。いいねえ。
2020年09月29日 10:37撮影 by  iPhone X, Apple
9/29 10:37
一とおり撮影大会を終え、そっと隅へ移動。いいねえ。
いいねええ。人も多いし、あんまりのんびりはできないけど。
2020年09月29日 10:37撮影 by  iPhone X, Apple
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9/29 10:37
いいねええ。人も多いし、あんまりのんびりはできないけど。
少しだけ休憩し下山開始。同じ尾根を下ります。
2020年09月29日 11:21撮影 by  iPhone X, Apple
9/29 11:21
少しだけ休憩し下山開始。同じ尾根を下ります。
バイバイ!
2020年09月29日 11:23撮影 by  iPhone X, Apple
9/29 11:23
バイバイ!
紅葉も少し進んでいるみたい。
2020年09月29日 12:16撮影 by  iPhone X, Apple
9/29 12:16
紅葉も少し進んでいるみたい。
あっ鹿・・・
2020年09月29日 12:25撮影 by  iPhone X, Apple
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9/29 12:25
あっ鹿・・・
げざーん。あー疲れた…阿弥陀岳もなんて無理無理。
2020年09月29日 14:16撮影 by  iPhone X, Apple
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9/29 14:16
げざーん。あー疲れた…阿弥陀岳もなんて無理無理。
おふろ。
2020年09月29日 15:32撮影 by  iPhone X, Apple
9/29 15:32
おふろ。
からのほうとう♪
からのほうとう♪

装備

個人装備
消毒用アルコール マスク 除菌シート Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 モバイルバッテリー GPS(スマートフォン) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 時計 タオル ツェルト ストック

感想

天気予報は晴れ。うきうきで家を出発、諏訪湖SAで仮眠を取って登山口へ。ICから登山口までそれほど距離がないのも嬉しいじゃないの。
真っ暗な中ごっとんごっとん運転して駐車場に到着すると、まさかの八割埋まり状態!!!ええ〜めちゃくちゃびっくりした。山行のバリエーションは多いし宿泊の人も多いんだろうけど、平日だよ?平日でこの状態の駐車場は初めて見た。これ、四連休とかどうなってたんだろうね。

登山口まで来ると、南沢と北沢の分岐……北かな?と適当に進んでヤマレコアプリに叱られる。紙の地図も持ってたけど出すのが面倒で〜( ;∀;)でもそのせいで10分ほどロス。ちゃんと地図は確認しましょうね。キリッ
すっかり寒くなった秋の山。なかなか身体のエンジンがかからず寒いな〜と手をごしごししながら歩いていると、後ろからばんばん抜かされていく。いやー本当に人が多いよ。平日だよ?これ、四連休とか(略)

行者小屋まではそれほど斜度もきつくなく、まあ身体はつらいもののスムーズに歩いて行ける。道は中規模小規模の崩れがいくつかあり、多分数年前とは様相が変わってるんじゃないかしら〜と思った。どこの山も、登山道は不変じゃないからね。
行者小屋からは文三郎尾根を採る。地蔵尾根の方がアルペンっぽい感じのようだけど、冒険するより安全な方を選ぶメンタル。階段の続く文三郎尾根は危険個所こそないけど、それはそれでしんどい。でも主稜線の絶壁や阿弥陀岳を見ながらの登りは目と心を癒される。

稜線の分岐まで出ると、あとは赤岳へまっしぐら。ずっと「まさかね」と思っていた岩に近づいていき、取り付きのあたりに人が固まってストックを収納しているのを見て悟りの境地。そこからは両手を使ってのプチクライミング気分。登りはいいが下りが心配。でもとにかく景色が最高で、天気が悪かったら物理的に危ないのはもちろんだけど、楽しくなさそう。

ほどなく到着した狭い頂上は人がいっぱい、写真待ちの列をなし密です!
さっさっさーと写真を撮ってもらい、早々に撤収。みなさん軽々と日帰りするみたいだけど(そう見えるだけ?)、これって結構大変なルートだと思うんだけどなあ。私にはとても消耗するルートなので、急いで下りねば。

樹林帯まで下りてきて、ひらがなの「つ」みたいな急カーブの先を茶色い人影がよぎり、あっこんな近くに先行者がいたんだと思いつつカーブを曲がると、茶色い物体がズザッと森に消えていき思わず固まる私。そして先行者。
そろりそろりと近づくと、あまりに距離が近すぎ逃げるタイミングを失った鹿と対面。せっかくなので写真でも撮りたいが今にも逃げ出しそうにおびえており、安心させるため普段食べているものとか今日の天気についてとかを静かに尋ねつつパシャリ。その後すぐに森の奥へ消えていった。何も答えてはくれなかったけどいいよ鹿。写真ありがとう。

登りと違って、下山はルートがそれぞれ違うのか、それほど人と会うことはなかった。トレランの人が数人。私はトレランにあんまり好感情はなく、なにより性格が悪い。それでいて挨拶にはうるさい。声を掛けてくる人にはすぐ道を開けるけど、すぐ背後まで接近して足音で気づかせようという人には絶対に自分から譲らない。追い抜きたくば広い道まで我慢するんだな…という態度である。今回もそういう人がいた。昭和のババアには私のような偏屈がいるので、トレイルランナー諸君には明るく元気なご挨拶を要求するものである。

で、無事に下山し温泉&ほうとう。ほうとうは今年四回目のチャレンジで、これまでの三回はコロナ自粛による閉店だったので四度目の正直。美味しかった♪
八ヶ岳がこんなに面白いとは思ってなかったので、人気なのも納得。また来たいな。

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