苔むす森を独り占め・白谷雲水狭(太鼓岩ピストン)とおまけ※-2020-10-10
- GPS
- 04:12
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 590m
- 下り
- 563m
コースタイム
天候 | 台風一過で快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コースはわかりやすい。前日までの雨で渡渉部はかなり増水し渡れるギリギリ |
その他周辺情報 | ヒトメクリでヤクシカステーキランチ、楠川温泉でひとっ風呂 |
写真
感想
10/6〜7に計画していた夫婦での淀川登山口〜宮之浦岳〜(新)高塚小屋泊〜縄文杉〜白谷雲水狭の1泊2日小屋泊縦走が台風の影響で宮之浦岳日帰りピストンになり、8〜9日は軒並み入山できなくなりました。しかーし、屋久島最終日の今日(10日)はなんと台風一過の晴れ予報!。そこで帰りの飛行機便まで白谷雲水狭を巡ってきました。
7時前に入口をスタート、が、な、なんと、さつき吊橋を渡る太鼓岩往復コースが倒木のため通行止め。帰り便を時間を気にしながら遠回りの奉行杉コースを行くと、最初の渡渉手前でトレッキングのシニアご夫婦に「この先は増水して渡れない。危ないから引き返してきた…」と言われ orz(ガクッ)。
こちとら渡渉には慣れてるんでぃ!と果敢に進んでいくと、「ありゃありゃ、確かにこりゃ〜ぁ、結構怖いね…」と感じるほどでしたが勇気を出してなんとかクリア、その後の3か所は気を付けながら進めばなんとかなる感じでした。
奉行杉コースはジブリ「もののけ姫」の舞台にもなったと言われるこの先の「苔むす森」に負けず劣らず荘厳な屋久杉があちこちに点在しています。
さらに普段はカジュアルなトレッカーも多い「苔むすの森」は、さつき吊橋を渡るショートコースが通れないことと、奉行杉コースの渡渉部がとっても危なかったせいか全く人の気配がなく、霊験あらたかなたたずまいをゆっくり独り占めできました。
その後、順調に進み快晴のなか大展望が開ける太鼓岩まで登ると、先日大雨の中登った宮之浦岳や栗生岳などがはっきり見え、その後、太鼓岩に登ってきたガイドさんによると「こんなに展望の良い日は2割ほど」というくらいの気持ち良い景色でした。
帰りの「苔むす森」は、陽の光がさしこみまた違った暖かな雰囲気に。この時間も完全に独り占めで、普段は人気のコースですが今日は夫婦でゆっくり楽しめました。
台風直前の宮之浦岳登山、今日の白谷雲水狭以外にも、屋久島は見所いっぱい。さらに、島の人たちは本当に親切。次こそは、小屋に泊まって朝日の縄文杉を見るぞ!
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