阿蘇山
- GPS
- 09:41
- 距離
- 27.3km
- 登り
- 1,613m
- 下り
- 1,637m
コースタイム
- 山行
- 8:04
- 休憩
- 1:37
- 合計
- 9:41
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
この日は一日中、山登りに費やすと決めて向かった阿蘇草千里。朝7時くらいに草千里駐車場へ到着。駐車場代を調べて行ったのだが、早い時間は集金してない様子だった。
まずは杵島岳。山頂まで舗装されており斜度はあるが難なく行ける。犬の散歩で来ている人もいた。ちょうど阿蘇火口付近は日の出で素晴らしい景色だった。左手にはこれから登る往生岳がみえる。
往生岳へは尾根を伝って行くようなものではなく1度完全に下ってから再度登るようなものだった。途中、米塚が見えて朝日に照らされ美しい。往生岳は付近にそれよりも高い山があるため「ここが山頂?」となるような場所だった。それから1度駐車場へピストンで戻ることになるのだが、登って降りての連続で一日の山行はこれで満足する程度だと思う。
さて、1度駐車場へ戻りモバイルバッテリーなど準備を済ませたら阿蘇火口方面へ向かう。多少距離があったがせっかくなので徒歩で向かった。施設から火口から有毒ガスが流れていて立ち入り禁止と放送があったが、火口の南側の登山道は通行できるようで沢山の登山家が登っていた。ステッキを持ってる人、ヘルメットを被ってる人がほかの山より多く感じた。もちろんトレランの人もおり、ラフな格好も散見された。
中岳へは砂千里ヶ浜を通りガレ場の急斜面を抜けていく。この辺りは直に活火山を感じられる風景で面白い。今度、草千里にある火山博物館に行きたいと思った。ガレ場の斜面は急で往生岳へ行った後と言うこともあり完全にエネルギー切れとなる。なんとか登りきったところに南岳があったので持ってきたカップラーメンを頬張る。全行程を振り返ると、南岳の山頂は尖ってて火口も見え1番の見晴らしだった。そこからは関門はなくすんなりと中岳へ行けた。ついでに高岳にも寄る。この辺は標高の高い山頂なので目標にしてる人が多く、弁当を広げる人、写真を撮る人が多かった。高岳の奥には天狗の舞台と言われるテーブルのような地形がありちらと寄った。
ひたすら歩き、草千里駐車場まで戻ってきたが疲労困憊だった。目の前の烏帽子岳に登るか迷ったが、明らかに高岳のような標高も、往生岳のような奥行きもなく見えたのでエイ!と踏み出し一気に登る。しばらく草千里を歩くが、ただのハイキングがどれだけ楽かと思う。登山路としては途中からズルズルの黒土で足場が滑る、背丈ほどの植物があるのでカッパがないと辛かった。烏帽子岳山頂から、目の前に広がる草千里の美しさ、本日登った杵島岳方面、高岳方面を望めて非常に満足した。先週、根子岳を登ったので阿蘇五岳を制覇したことになる。
今回は杵島岳、往生岳、中岳、高岳、烏帽子岳とまとめて登ったが非常に長い距離を歩くことになるため、杵島岳、往生岳、烏帽子岳と中岳、高岳のように二日に分けた方が無難かなと思われる。だがその分の満足感は得られる。もしかしたらこれまでの山行で1番の手応えだったかもしれない。
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