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ハイキング
御在所・鎌ヶ岳
雨乞岳から清水頭へ【西尾根を登り奥の畑谷を下る】
2020年10月18日(日) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 08:25
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 1,079m
- 下り
- 1,088m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:04
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 8:23
8:05
8:05
53分
西尾根に乗る
8:58
9:08
42分
三本杉の窯跡
12:05
12:05
31分
奥の畑谷に着地
12:36
12:39
48分
奥の畑・上
13:27
13:28
9分
千種街道に合流
14:40
ゴール地点
天候 | 高曇り 時々晴れ 【気温】 甲津畑避難小屋:9℃ 雨乞岳:11℃ 清水頭:13℃ 千種街道:15℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
→山上小学校前から甲津畑へ→永源寺グリーンランドへの案内板で林道へ →藤切川に架かる鳴野橋の手前路肩のスペースに駐車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雨乞岳西尾根: 概ね傾斜がきつく、楽なルートを求めていろいろ取り付き地点を変えて 歩いてみましたが、オーソドックスに石積の残る鉱山跡から入るのが 短時間のアルバイトで済みそうです。 奥の畑谷: 所々に見られたピンクのリボンは殆ど無くなっていました。 踏み跡も目印も全く頼りにできない以前の状態に戻った印象を 受けました。 |
写真
撮影機器:
感想
あちこちから紅葉情報が届き始めた。
コロナ禍のおかげで春の花はお預けを喰らってしまったので
紅葉は充分に楽しみたいが、タイミングがね・・・。
千種街道から奥の畑辺りの進み具合を確かめるために甲津畑へ向かう。
甲津畑避難小屋から始まる山道に入ってもまだ緑が優勢で、
まだ紅葉の気配が感じられなかった。やはり11月にならないと
無理なのかな・・・。
それでも西尾根に乗って標高を上げて行くと、所々色ついた樹々が
季節の歩みを感じさせてくれる。
10月にしては気温が低く、煩わしいが頻繁に体温調節をしながら登る。
三本杉の窯跡から笹原に上がると一気に展望が広がってくる。
どうやら青空は期待薄だが、幸い高曇りで遠望は利きそうだ。
西峰から雲海上に浮かぶ比良の山並みや、霊仙から御池辺りの
展望を楽しみ雨乞岳本峰を目指して笹の尾根を南下すると
雨乞岳の西面に広がる開放的な笹原に出る。広大な山頂部を実感する
眺めだ。
膝丈ほどの笹原をラッセルするように抜けて雨乞岳本峰に到着すると
後はプロムナードのような稜線歩きだ。
東雨乞、南雨乞と巡った後はお気に入り・清水頭へ向かう。
全く灌木の無い開放的な稜線はまるで森林限界を越えた稜線のようだ。
笹原に線を引くように獣道や踏み跡が交差するなだらかな斜面、
全方位に広がる展望。幸い風もないのでこの贅沢な稜線でゆっくりと
昼食を摂り、比較的緩やかな尾根を選んで奥の畑谷へ下ると
やっと紅葉らしい景色が源流部に広がっていた。
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訪問者数:812人
onetotaniさんお気に入りの雨乞岳西エリア、奥深い鈴鹿をじっくり味わいながら歩ける所ですね。
先日の御池岳の紅葉は枯葉が目立ち今ひとつな感じを受けましたが、奥の畑谷はいかがでしたか?
今年の秋の旬は、なんとなく短そうな気がしますが、酷暑の夏から確実に季節が移り変わってきていますね。もうしばらく紅葉を楽しめたらいいなあと思います。
teppanさん 今晩は。
近江側の紅葉情報が少ないので、進み具合を確認に行ってきましたが、
11月に入るまでの辛抱かなと思いました。
雨乞岳山頂で数人と出逢った以外、西尾根や奥の畑のバリエーションルートは
全く静かでお気に入りのコースをじっくりと歩く事が出来ました。
奥の畑源流辺りで見かけた紅葉は、陽射しが乏しいせいかには鮮やかさは
今一つのように感じましたが、青空に恵まれればまた違った景色が
見られそうな予感がします。
いづれにしてもこれからは紅葉狙いの山選びに悩みそうです。
onetotaniさん、こんにちは。
近江鈴鹿の奥座敷の一つ、お気に入りのルートですね
清水頭から奥の畑、静かな自然があふれ、雰囲気の良い山歩きが楽しめたことでしょう。
鈴鹿の近江側は三重側とは雰囲気が全く異なり、どれだけでも奥へ奥へと踏み込んでいける気がします。
この奥深さを極めるのは、一筋縄ではいきそうにもありません。
onetotaniさんのように、何度も何度も通ってこそ、本当の良さが分かるのでしょう!
レコ、楽しませていただきました
totokさん 今晩は。
すっきりした晴天には恵まれませんでしたが、それなりに遠望が利き
清水頭での高い晴天率は維持できました。
紅葉が気になってお気に入りのコースを歩いてきましたが、奥の畑谷は
僅かな踏み跡も薄れ、リボンもすっかり無くなっていました。
地形図を手にドキドキしながら初めて歩いた当時の印象が
蘇ってくるようでした。
紅葉の気配は少し肩透かしに終わりましたが、やっぱりこのコースは
歩く度にどんどん嵌っていくようです。
紅葉は、なかなか、「これぞ最盛期」なタイミングの訪問は
難しいですね。竜ヶ岳の赤い羊は、早々に枯れだして
雨乞岳周辺は、ピーク前でと、少し場所が異なるだけで
ずいぶん違うものですね。このたびのコース
後半に登場する、奥の畑峠に至るササの道がいい雰囲気ですね。
komakiさん 今晩は。
霧氷に感激しながら歩いたルートに秋を探しながら歩きました。
僅かな期待は外れ、見頃には今少し時間が要るようです。
東雨乞岳から南雨乞岳へかけて延びる笹の尾根は美しい曲線ですが
背丈を越すほどの笹のブッシュは抜けるのも一苦労です。
僅かでもルートを外すと途端に激しいしっぺ返しが!
こんな経験ができる場所も今では雨乞岳周辺だけになりました。
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