記録ID: 2657191
全員に公開
ハイキング
道東・知床
日程 | 2020年10月18日(日) [日帰り] |
---|---|
メンバー | |
天候 | ピーカン♪ |
アクセス |
利用交通機関
登山口駐車場は満車でした。(12台)
車・バイク
やや釧路寄りの滝見橋駐車場に停めました。10年ほど前、雄阿寒岳登山口駐車場で車上荒らしが頻発したため、実は普段から下に停めています。
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
実に久々の雄阿寒岳でした。雄阿寒岳は過去に5〜6度ほど登っていますが、ヤマレコを始めてからは初めてではないでしょうか?
超久々の雄阿寒岳を満喫してきました♪
超久々の雄阿寒岳を満喫してきました♪
コース状況/ 危険箇所等 | 踏み跡明瞭、ピンクテープもしつこいくらいに巻かれています |
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その他周辺情報 | 今日は標茶のオーロラ温泉へ 男湯、女湯、混浴露天風呂、会員制家族風呂、ペット風呂完備 |
過去天気図(気象庁) |
2020年10月の天気図 [pdf] |
写真
撮影機材:
感想/記録
by kenyo
大雪山系の夏山シーズンは終わりを告げましたが、今日の天気予報はピーカン!
そして私は午前6時半まで仕事。
こんな日は近場の山、それもなかなかお天気に恵まれないことが多かった山に登るのがベストチョイスでしょう!
実は来週末、一條君や小林大輔君(仮名)と今シーズン最後の登山を約束しています。一応、「西別岳に始まり、西別岳で締めよう!」と言う話になっていますが、一條君の今年の目標の一つが「雄阿寒岳登頂」でした。
恐らく、一條君は雄阿寒岳がどんな山なのか何の下調べもせず、単に「雌阿寒岳も制覇したので、次は雄阿寒岳」くらいの感覚なのだろうと思います。一応、私からは「雄阿寒岳は雌阿寒岳の倍近くかかるからね!」とアドバイスしておりますが、彼は実際に登ってみないと実感できないタイプなのだと思います。実は私も似たところがあります。
そこで今日、私が久々に雄阿寒岳に登ってみて、「案外楽だったわ。これなら一條君もイケるんじゃない?」と感じたなら、「西別岳に行くよ〜!と言いながら、車を下りたら雄阿寒岳登山口」なんてサプライズもアリかな?などと考えていました。
そして私の今期の体たらく。
4月に右足の指を2本骨折し、「慣らし運転」とばかりにイージーコースばかりを選択してきた今年。「引率登山」も多く、スローペースに慣れ切ってしまった私が、今雄阿寒岳をどのくらいの所要時間で歩くことが出来るのか?昔と比較する意味でも、今日の「雄阿寒岳チョイス」は必然だったのだろうと思います。
実は10年ほど前、雄阿寒岳登山口駐車場は車上荒らしの被害が頻発しておりまして、私もsu-sunも雄阿寒岳に登る時は、登山口駐車場ではなく国道沿いの滝見橋の駐車場に停めるようにしていました。今日も何となく滝見橋の駐車場に停めたのですが、仕事が終わってから出発したこともあって、登山口駐車場は既に満車状態でした。
10台の駐車スペースに、12台駐車。
最初から滝見橋駐車場に停めて正解でした。
雄阿寒岳登山道は、4年前の台風被害の影響でしょうか?以前のルートから倒木を巻くなど、少しルート変更したところもありました。しかし、全般的に踏み跡もしっかりしており、何よりピンクテープがこれでもか!と言うほどしつこく巻かれており、ルートロスする危険はほぼ皆無でしょう。
ところが、1合目手前に「明瞭な踏み跡」に進入禁止のロープが張られているところがありました。「何だろう?」と思いつつ、ロープを巻いて「明瞭な踏み跡」を進んでみたのですが、その明瞭な踏み跡が次第に明瞭ではなくなり、やがて藪に突入してしまいます。
何より、あれほどしつこく巻かれていたピンクテープが全く見当たりません。
「ルートロスのしようがない」ハズのルートで、いきなりルートロスしてしまいます。(笑
少し戻ると、進入禁止のロープから斜め下方に向かう踏み跡があり、その先にピンクテープが見えていました。「こんなところで迷うなんて!」
引率者失格です。(笑
登山道を進むほどに記憶が蘇ります。
「でも、昔ほど急斜面とは思えなかった」のは私の記憶の劣化でしょうか?それとも私自身のスキルアップなのでしょうか?はたまた今日の調子が良かったのでしょうか?
・・・などと思っていましたが、通過タイムを見る限りは昔とほぼ同じでした。いや、ルートロスによるタイムロスを考慮しても、むしろ昔より掛かっているのでは?(笑
阿寒の山域は楓が多く、紅葉の中心はナナカマドではなく色鮮やかな楓です。特に、麓の滝見橋周辺や太郎湖・次郎湖の畔は真っ赤な紅葉が期待できるスポットです。
滝見橋には大きなレンズを装着したカメラがズラッと並び、太郎湖では絵を描いているご婦人もおられました。
「確か、次郎湖は西日が差す頃、色合いが鮮やかになったよな?」と思い、復路で寄ることにしましたが、実はこれが大きな勘違い。復路での西日は完全に逆光で、まともに写真を撮れる状況ではありませんでした。私の記憶のなんとアテにならないことか!
雄阿寒岳登山道は、私の感覚では5合目まではほぼ1甸岾屬如以降、6合目まで500m、7合目まで400m、8合目まで300m、9合目まで200m、山頂まで100mと、段々と間隔が詰まっていくように思えます。
実際、5合目標識には「ここまで来たら8割クリア」と書かれています。(復路で撮影)
コースで一番苦しいところも4合目〜5合目間で、5合目を越えると勾配もややゆっくりになります。ただこのコースは、7合目までエゾマツやダケカンバなどが生い茂り、視界があまり開けなくて(私的に)退屈します。そして林間コースは高山植物にも乏しいのです。しばらく雄阿寒岳への来訪間隔が開いたのもそうしたことが原因です。
8合目、かつての雄阿寒岳気象観測所跡まで登り詰めると、山頂はもうすぐです。稜線を下ったり登ったりしますが、本当にあっという間。眼下にひょうたん沼やペンケトー・パンケトーも良く見渡せます。
やっぱりお天気ですねぇ!
ただ山頂の風はとても冷たく、昼食を摂っている内に汗が冷えてきます。
さて下山です。
下山後はどこの温泉に寄ろうか、どこで夕食にしようか、色々考えますが、とりあえず温泉は標茶のオーロラ温泉にします。濃いモール温泉がツルツルします。
でも、来週末の一條君との登山はやっぱり西別岳かな。(笑
そして私は午前6時半まで仕事。
こんな日は近場の山、それもなかなかお天気に恵まれないことが多かった山に登るのがベストチョイスでしょう!
実は来週末、一條君や小林大輔君(仮名)と今シーズン最後の登山を約束しています。一応、「西別岳に始まり、西別岳で締めよう!」と言う話になっていますが、一條君の今年の目標の一つが「雄阿寒岳登頂」でした。
恐らく、一條君は雄阿寒岳がどんな山なのか何の下調べもせず、単に「雌阿寒岳も制覇したので、次は雄阿寒岳」くらいの感覚なのだろうと思います。一応、私からは「雄阿寒岳は雌阿寒岳の倍近くかかるからね!」とアドバイスしておりますが、彼は実際に登ってみないと実感できないタイプなのだと思います。実は私も似たところがあります。
そこで今日、私が久々に雄阿寒岳に登ってみて、「案外楽だったわ。これなら一條君もイケるんじゃない?」と感じたなら、「西別岳に行くよ〜!と言いながら、車を下りたら雄阿寒岳登山口」なんてサプライズもアリかな?などと考えていました。
そして私の今期の体たらく。
4月に右足の指を2本骨折し、「慣らし運転」とばかりにイージーコースばかりを選択してきた今年。「引率登山」も多く、スローペースに慣れ切ってしまった私が、今雄阿寒岳をどのくらいの所要時間で歩くことが出来るのか?昔と比較する意味でも、今日の「雄阿寒岳チョイス」は必然だったのだろうと思います。
実は10年ほど前、雄阿寒岳登山口駐車場は車上荒らしの被害が頻発しておりまして、私もsu-sunも雄阿寒岳に登る時は、登山口駐車場ではなく国道沿いの滝見橋の駐車場に停めるようにしていました。今日も何となく滝見橋の駐車場に停めたのですが、仕事が終わってから出発したこともあって、登山口駐車場は既に満車状態でした。
10台の駐車スペースに、12台駐車。
最初から滝見橋駐車場に停めて正解でした。
雄阿寒岳登山道は、4年前の台風被害の影響でしょうか?以前のルートから倒木を巻くなど、少しルート変更したところもありました。しかし、全般的に踏み跡もしっかりしており、何よりピンクテープがこれでもか!と言うほどしつこく巻かれており、ルートロスする危険はほぼ皆無でしょう。
ところが、1合目手前に「明瞭な踏み跡」に進入禁止のロープが張られているところがありました。「何だろう?」と思いつつ、ロープを巻いて「明瞭な踏み跡」を進んでみたのですが、その明瞭な踏み跡が次第に明瞭ではなくなり、やがて藪に突入してしまいます。
何より、あれほどしつこく巻かれていたピンクテープが全く見当たりません。
「ルートロスのしようがない」ハズのルートで、いきなりルートロスしてしまいます。(笑
少し戻ると、進入禁止のロープから斜め下方に向かう踏み跡があり、その先にピンクテープが見えていました。「こんなところで迷うなんて!」
引率者失格です。(笑
登山道を進むほどに記憶が蘇ります。
「でも、昔ほど急斜面とは思えなかった」のは私の記憶の劣化でしょうか?それとも私自身のスキルアップなのでしょうか?はたまた今日の調子が良かったのでしょうか?
・・・などと思っていましたが、通過タイムを見る限りは昔とほぼ同じでした。いや、ルートロスによるタイムロスを考慮しても、むしろ昔より掛かっているのでは?(笑
阿寒の山域は楓が多く、紅葉の中心はナナカマドではなく色鮮やかな楓です。特に、麓の滝見橋周辺や太郎湖・次郎湖の畔は真っ赤な紅葉が期待できるスポットです。
滝見橋には大きなレンズを装着したカメラがズラッと並び、太郎湖では絵を描いているご婦人もおられました。
「確か、次郎湖は西日が差す頃、色合いが鮮やかになったよな?」と思い、復路で寄ることにしましたが、実はこれが大きな勘違い。復路での西日は完全に逆光で、まともに写真を撮れる状況ではありませんでした。私の記憶のなんとアテにならないことか!
雄阿寒岳登山道は、私の感覚では5合目まではほぼ1甸岾屬如以降、6合目まで500m、7合目まで400m、8合目まで300m、9合目まで200m、山頂まで100mと、段々と間隔が詰まっていくように思えます。
実際、5合目標識には「ここまで来たら8割クリア」と書かれています。(復路で撮影)
コースで一番苦しいところも4合目〜5合目間で、5合目を越えると勾配もややゆっくりになります。ただこのコースは、7合目までエゾマツやダケカンバなどが生い茂り、視界があまり開けなくて(私的に)退屈します。そして林間コースは高山植物にも乏しいのです。しばらく雄阿寒岳への来訪間隔が開いたのもそうしたことが原因です。
8合目、かつての雄阿寒岳気象観測所跡まで登り詰めると、山頂はもうすぐです。稜線を下ったり登ったりしますが、本当にあっという間。眼下にひょうたん沼やペンケトー・パンケトーも良く見渡せます。
やっぱりお天気ですねぇ!
ただ山頂の風はとても冷たく、昼食を摂っている内に汗が冷えてきます。
さて下山です。
下山後はどこの温泉に寄ろうか、どこで夕食にしようか、色々考えますが、とりあえず温泉は標茶のオーロラ温泉にします。濃いモール温泉がツルツルします。
でも、来週末の一條君との登山はやっぱり西別岳かな。(笑
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