ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 266416
全員に公開
山滑走
北陸

金剛堂山

2013年02月03日(日) [日帰り]
 - 拍手
Nishiden その他1人
GPS
--:--
距離
4.1km
登り
933m
下り
53m

コースタイム

駐車場6:00-10:10前金剛10:30-11:30 1346mピーク12:00-13:00駐車場
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
利賀スノーバレースキー場の駐車場
コース状況/
危険箇所等
木・金晴れの後土曜は低気圧通過だが気温高く雨、すっかり春雪雪面の上に土曜夜の新雪が数cmのった状態。
トレースは辿れるところと不明な所が半々くらいだった。ラッセル負荷は殆どなし。
スノーバレースキー場の駐車場を夜明け前に出発し、尾根に取付く。スキー場ではもう圧雪車が動いている。
2013年02月04日 07:13撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/4 7:13
スノーバレースキー場の駐車場を夜明け前に出発し、尾根に取付く。スキー場ではもう圧雪車が動いている。
樹氷が針の様。
2013年02月04日 07:13撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/4 7:13
樹氷が針の様。
これも樹氷アップ。
2013年02月04日 07:13撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/4 7:13
これも樹氷アップ。
木がまばらな、気持ちいい斜面に朝日が差し込んでくる。
2013年02月04日 07:13撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/4 7:13
木がまばらな、気持ちいい斜面に朝日が差し込んでくる。
木漏れ日の雪面
2013年02月04日 07:13撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/4 7:13
木漏れ日の雪面
1346mピークから、1451mピークへの鞍部に一旦下りる。
2013年02月04日 07:13撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/4 7:13
1346mピークから、1451mピークへの鞍部に一旦下りる。
1451に登るところで、初めて前金剛の頂が見えた。
2013年02月04日 07:13撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/4 7:13
1451に登るところで、初めて前金剛の頂が見えた。
1451のピークは少し巻いて、帰りを楽にする。
2013年02月04日 07:13撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/4 7:13
1451のピークは少し巻いて、帰りを楽にする。
山頂方面は霧、時々吹き飛んで見えてくるが、又直ぐ見えなくなる。
2013年02月04日 07:13撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/4 7:13
山頂方面は霧、時々吹き飛んで見えてくるが、又直ぐ見えなくなる。
霧の中、前金剛山頂の祠に到達。
2013年02月04日 07:13撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/4 7:13
霧の中、前金剛山頂の祠に到達。
一瞬中金剛が見えたがまた隠れる。
最高地点へは結局行くのを止めた。
2013年02月04日 07:13撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/4 7:13
一瞬中金剛が見えたがまた隠れる。
最高地点へは結局行くのを止めた。
山頂直下の滑降
2013年02月04日 07:13撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/4 7:13
山頂直下の滑降
1346mピーク直下で、下る人と登る人の会話。
2013年02月04日 07:19撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/4 7:19
1346mピーク直下で、下る人と登る人の会話。
麓の最後の斜面、雪は大分重たく疲れた。
2013年02月04日 07:33撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/4 7:33
麓の最後の斜面、雪は大分重たく疲れた。
帰り道買い物したスーパーの前で剱・立山が綺麗に見えた。山では見えなかったのに。
2013年02月04日 07:33撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
2/4 7:33
帰り道買い物したスーパーの前で剱・立山が綺麗に見えた。山では見えなかったのに。

感想

 Nishidenは毎冬行っている金剛堂山、Dちゃんとは3年ほど前にスノーシューで、スノーバレースキー場のトップから歩いて結構苦労した。今回は下からの往復で、スキー登行とした。
 スノーバレー利賀スキー場の駐車場を朝6時に出発し、竜口谷の川に架かる橋を渡って直ぐの斜面に取り付く。尾根を目指してジグを切って登り、尾根筋に達するとトレースの痕跡を辿れるようになった。このトレースの残り方だと昨日は登った人がいなかったように思えた。昨日は大滝山で完全に春雪湿雪状態だったが、今日は昨晩の新雪が数cm乗っている。ラッセルの苦労は殆どない。台地上の地形に出て、緩やかな道で1021mのピークを越え、1346mピークを目指す登りとなる。左手は竜口の谷を挟んでスキー場で、7:30位になると音楽、放送が聞こえるようになった。これはかなり上までずっと聞こえていて、登山中の人口音源はちょっと興ざめな感じもする。横から朝日が射し、樹氷の輝きや木漏れ日で、雪山は綺麗だなと感じられるひと時である。

 1346mピークから一旦50mほど下る。シール付・踵解放のままで、若干急傾斜の所はボーゲン制動で下りた。目指す前金剛はこのころは雲がかかり見えず、後から時々晴れて見えるようになった。1451mピークは帰りに20m位の登り返しになるが、その労力を減らすように巻道をつけた。その後痩せ尾根を経て前金剛への最後の登り斜面になる。新雪の下の古い雪が、下では固くなかったが、ここでは凍り付いて固くなり、斜め登行では滑りやすくなって、クトーを付けるかどうか迷うくらいになったが、なしで乗り切り、いよいよ頂上近くの広々とした、緩い斜面になった。残念ながらガスで視界は悪い。少しでも高い所へと歩いて行って、半分埋もれた祠が目の前に現れて、山頂に達した。
 ほんの一瞬霧が晴れて、最高点の中金剛が見えた。未だ10:30で時間は十分あり、視界が良ければ中金剛を往復するつもりだったが、今日は止めておいた。
 山頂休憩中におじさんが一人スキーで上がってきて、「先行してくれてありがとう」と。「元々ラッセルじゃなかったですよ」と返したが、「道を探さなくて済んだので、やっぱりありがとう」と。
 僕らが滑降に入ると、ぼちぼち登って来る人と会うようになり、総勢10人程だったろうか。ここはやはり人気の雪山だ。上の方は深くはないがサラサラの新雪の上でなかなか快適だった。痩せ尾根も難なく通過し、1451mピークは巻道トレースで、ピークを通る半分くらいの労力で済んだと思う。1346mの登り返しは、先に滑って降りたおじさんがツボ足のトレースを残していたので、僕もそれに乗ってツボ足で登った。重量級のDちゃんは僕の足跡に乗っても沈むんだと言ってシールを張り直して登って来た。ここでは晴れて暖かくなったので、昼食休憩としてカップラーメンを作った。
 1346mからの下りは、登りも綺麗で気持ちよかったが、滑降も一番楽しい所だ。ブナの疎林で尾根も幅広く、斜度も適度である。1100m位まで下りてくると、雪が重くなって曲がりづらくなり、筋力を使い疲れる滑降が最後まで続いた。1346mから沢筋に下りても良いそうだし、1021mあたりから登り返さずに下りてしまっても良いのだが、川床に下りてから少し歩く。今日は忠実に来た道を戻ることにして、1021mを越えてスキー場が目の前になって来た尾根をエイヤッと下りてフィニッシュである。天竺温泉に寄ってのんびり帰った。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1111人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 北陸 [日帰り]
金剛堂山 栃谷登山口より奥金剛往復
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5
ハイキング 北陸 [日帰り]
栃谷コース
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら