秋を探しに!毘沙門谷右岸尾根からダイラへ
- GPS
- 04:50
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 799m
- 下り
- 814m
コースタイム
天候 | 曇のち晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
※今回のコースは、一般道・破線ルート・バリルートのミックスになります。 ルートが分かりづらい箇所や、コースアウトしやすそうな箇所も多くありますので、バリルートの苦手な方や初心者の方は、ベテランの方等と一緒される事をお薦めします。 コース全般において、GPSやコンパス等を利用してのルーファイは必須です。 ◎毘沙門谷右岸尾根 毘沙門谷出合から関電の鉄塔までは階段等もちゃんと設置され、とても整備されているので歩きやすいです。 鉄塔を過ぎてからも軽い藪やザレた急登等、注意箇所はありますが比較的歩きやすい道が続きます。 目印のリボンは多数付いていましたが、踏み跡等はほとんどありません。 一応バリルートになりますので、GPS等でのルーファイは必須でお願いします。 ◎ダイラの頭〜阿蘇谷分岐 この区間は破線ルートですし、それなりに歩く人も多い道ので特に危険箇所等はありません。 踏み跡は薄いですが、目印のリボンは沢山付いていました。 ◎阿蘇谷分岐〜ダイラ〜時山バンガロー村 阿蘇谷分岐から一旦阿蘇谷に下っていきますが、最初はどこでも歩けそうな広々とした樹林帯を下っていく感じですが、谷に近くになって来るとザレた急勾配でしかも落葉で滑りやすく、十分な注意が必要でした。 谷に降りてしまえば意外に歩きにくさは無く、ダイラまではストレス無く歩いていけました。 ダイラ近辺は非常に広々として気持ちの良い場所なのですが、だからこそ確実なルーファイは必要かと。 時山バンガロー村付近まで降りて来ると、墓地や各施設を囲うようにフェンスが設置されています。 開けて通過出来る箇所があるそうなのですが、自分は全く気付かず、一般道に渡る橋にたどり着くまで30分程右往左往してしまいました。 |
写真
感想
以前から、秋になったらこのルートを歩いてみたいと思っていた。
紅葉に加え、秋のめぐみナメコも・・・なんて欲深い事も考えていた。
今回の山行、スタート地点は春にソノド・霊仙山を周回した時にも利用した薮谷橋近くの駐車地からだ。
この日は雨の影響が全く無く、泥んこにならずに済みそうだ。
それだけでも嬉しい。
林道時山多賀線をしばらく歩き、途中から旧道に入っていく。
この日最初の楽しみはすぐに目の前に現れた!
朽ち果てつつある初代アルトだ。
このルートをネットで調べると必ずと言っていいほど登場するこのアルト。
僕はこういった朽ち果てていく車や家屋を見るのが何故だか好きなのだ。
自分でも変だなって思うのだけど・・・。
そして、このアルトの目の前にある朽ち果てそうな木製の橋。
この橋ですら自分には魅力的に見えてしまう。
写真で見た限りではとても渡れそうな感じはしなかったが、実際に見てみると支えている木の部分などは意外としっかりしているように見える。
イケる・・・。
恐る恐るではあるが、何とか無事に渡ることが出来た。
これだけの事が何故だかとても楽しいから不思議だ。
毘沙門谷出合から鉄塔巡視路を経て、毘沙門谷右岸尾根でダイラの頭まで登っていく。
少し藪っぽい所もあったりするが、本当に登りやすい尾根道で驚いた。
登り始めこそ植林地帯だが、鉄塔を過ぎるとダイラの頭まで、ほとんどが気持ちの良い自然林の中を登っていける。
ただ、分かってはいたが紅葉を楽しむには少しばかり早かったようだ。
ダイラの頭〜阿蘇谷分岐を経由し、いよいよダイラへ。
テーブルランドやイブネなど頂上付近が広く台地みたいになっている場所には行った事はあるが、中腹部?でこれだけ平坦で広がりのある場所は始めてだ。
何だか不思議な感じもするが、ものすごく居心地がいいし気持ちイイ。
すごく状態の良い炭焼き釜跡がいくつも並んで残っており、これもまた独特の雰囲気。
もう少し後の紅葉の最盛期か、春の新緑の時期は今日以上に素晴らしくなるだろう。
ダイラから麓の林道(県道)までの道も、普通に歩きやすい。
踏み跡こそあまり付いてないが、物凄く快適に歩ける。
ルーファイさえ出来れば、本当に快適登山道だ。
しかし、最後にやらかしてしまった。
県道の手前、墓地や各施設を囲うフェンスにことごとく行く手を阻まれる。
通り抜け出来るゲートがあったらしいのだが全く気付かず、約30分も右往左往してしまった。
完全にリサーチ不足だ。
最後にオチが付いてしまったが、全体的には本当に快適で気持ちの良い山行になったし、ダイラは本当に素晴らしい場所だったので、また新緑の時期にでも訪れたいと思う。
あと、山の恵み(ナメコ)は今回もゲットできず・・・欲深いのがイカンのかなぁ😅
最後に、この山行を計画するにあたり、onetotaniさんの
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2112040.html
上記のレポも参考にさせて頂きました。
ありがとうございました。
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