県境の山、高岳山へ…三ツケ峰は熊笹で登路を塞がれ敗退
peak6497
- GPS
- 06:15
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 875m
- 下り
- 859m
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08:39〜08:48・・・林道本谷線入口(カウベルを着ける)
08:55〜08:56・・・林道桐ケ峠線入口(本谷線より別れる)
09:28〜09:30・・・高岳山登山口
10:01〜10:06・・・四合目(アイゼンを装着)
10:13〜10:15・・・五合目／桐ケ峠(三ツケ峰〜野道山縦走路起点)
10:27・・・・・・・七合目(山頂前の最低鞍部)
10:50〜10:51・・・高岳山山頂【標高:1040.7m】
10:53〜11:14・・・高岳山西展望台
11:45・・・・・・・五合目／桐ケ峠(三ツケ峰〜野道山縦走路起点)
12:00・・・・・・・890mピーク付近で引き返す
12:11〜12:12・・・五合目／桐ケ峠
12:42〜12:44・・・高岳山登山口(アイゼンを外す)
13:11〜13:14・・・林道本谷線と合流
13:21〜13:29・・・林道本谷線入口(カウベルを外す)
14:13・・・・・・・徳佐駅
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
往路 下関市内→(国道9・2号線)→宇部市/嘉川→(県道6号線/山口宇部道路)→ 山口市/朝田→(国道9号線)→道の駅長門峡→JR徳佐駅 複路 復路は願成就温泉に寄り、往路を戻る。 駐車場 JR徳佐駅・・・5〜6台程度停められます、但し駅関係者へ連絡下さい。 登山道・・・・�［啼史榁�線入口横の広場(空地)に5台程度停められるので 利用の場合地元の方がおられたらご一報するといいです。 �⇔啼史榁�線を離れ、登山口の林道桐ケ峠線へ進むと広場 (空地)があり5台程駐車可能です。 但し、森林作業用道路なので通行の支障にならないように。 ＊注意看板より。 ��この先、登山口まで車での通行はお勧めしません。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
コース状況 ・徳佐駅〜高岳登山口 徳佐駅前の街並から国道9号線を横切り津和野側へ少し進んだ先から右 斜めに町道に入り、途中出合う案内板に導かれ更に進むと林道本谷線の 入口に着く。 林道本谷線に入り少し進むと、林道桐ケ峠線分岐に着くので高岳山を示 す、案内板に従って道なりに林道を進む、途中古い木橋を渡るなど舗道 の混在する林道を緩やかに登ると高岳山登山口に着く。 ・高岳山登山口〜5合目／桐ケ峠 登山口取り付きから急斜面の登りとなり、2〜3回ジグザグを繰り返すと 1合目の案内板が目に入る。 3合目付近までは小さな沢を2度程やり過ごすが、3合目を過ぎる辺りか ら傾斜が徐々に増してくる。 4合目案内板前は開けており一息入れるにはいい場所です。 ここを通過すると、左手に僅かだが高岳山へ続く稜線を確認できると同 時に5合目の桐ケ峠が近くなる。 桐ケ峠は高岳山から三ツヶ峰を経て野道山へ続く縦走路上となる、また 直進すると島根県柿木村古江堂に出る。 ・桐ヶ峠〜高岳山 桐ケ峠から高岳山までの登山道は笹道だが、ボランティア方が笹を 狩って整備されており歩きやすく、峠から暫く稜線歩きが楽しめる。 そして、7合目付近に来るとここで高岳山の山容を望むことが出来る。 7合目の最低鞍部を過ぎると、穏やかな登山道から一変して急斜面の続 く辛い登りとなる、特に八合目以降は少し喘ぐが9合目を過ぎると傾斜 も緩やかになると同時に高岳山山頂に着く。 山頂は展望が得られなく、2分ほど進んだ先に西展望台がありここは展 望もよく最高の景観が得られる。 西側正面には高岳山と対峙している十種ケ峰が正面に望め、左側に目を 向けると大蔵ケ岳も確認出来、更に東方向には安蔵寺山の山容を望むこ とが出来る。 ・桐ヶ峠〜三ツヶ峰…さわり 桐ケ峠から三ツヶ峰へ意気込んで向かったものの、縦走路の至る所で雪 の重みで熊笹が倒れ登路は塞がれ、回避するため巻道を試みるが無雪期 と違って積雪の中では登路の状況がつかめず、890mピークまで何度も 笹に積もった雪と格闘し向かうが、この先何度も同じことの繰り返しを 思うと嫌気がさし三ツヶ峰山頂に向かうことを断念する。 危険箇所 �々盂抻嚇仍蓋�〜高岳山 ありません。 ��桐ヶ峠〜三ツヶ峰 熊笹で覆われた藪漕ぎの連続する登山道(縦走路)のようです。 その他周辺情報 ・登山ポスト・・・・・ありません。 ・店舗(コンビニ)・・・国道9号線、徳佐(長沢交差点横)にコンビニがあ ります。 ・トイレ・・・・・・・登山口にはありません ＊移動時コンビニ若しくは徳佐駅での利用とな ります。 ・温泉・・・・・・・・願成就温泉 http://ganjyoju.com/ |
写真
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国道9号線を離れ、高岳山登山道口へ向かう。
高岳山登山案内板は国道を少し行った先です。
曲ると民家の側壁が目に入る。
道幅が狭くなっているので車の通行には注意
分岐部の注意看板
地元のお婆ちゃんに聞くと熊は、まだ寝ちょるよと教えて頂いた(^_^)
車の進入限界
側道空地に2〜3台駐車可だが、輪陀地で車の底が擦れそうです。
今朝は冷え込みが厳しく路上の水がバリバリに凍っていた。
3合目
下は凍っておりアイゼンの装着を思案しながら進む。
下山は絶対要る。
ロープで補助された唯一の登山道
下は崩れ落ちているので通過には注意を要す。
桐ケ峠(5合目)
三ツヶ峰、野道山への縦走起点でもある。
桐ケ峠を過ぎると、山頂までは稜線歩きとなる。
地元有志の方が笹を刈っており歩きやすい。
6合目過ぎから望む高岳山
…前の檜がなければ最高のロケーションだが、こればかりは仕方ないです(苦笑)
7合目
山頂手前の最低鞍部
ここから山頂まで登りの連続となる。
高岳山山頂【標高:1040.7m】
三等三角点は雪に埋もれて確認出来ず。
記帳箱
登山記念に中のノートにご自由にお書き下さいと書かれていた。
大蔵ケ岳(左)から十種ケ峰へかけての山並
最高の景観を時間を忘れ楽しむ。
笹藪の中、枝に貼られている目印を確認しながら藪を分け進む。
11:57縦走路は雪の重みで笹が倒れ塞がれており、ここまで数カ所同じ箇所があったので、この先もこういった状況が予想されるので三ツヶ峰へはここで断念する。
縦走路は雪の重みで笹が倒れ塞がれており、ここまで数カ所同じ箇所があったので、この先もこういった状況が予想されるので三ツヶ峰へはここで断念する。
感想
今日は県境（山口県・島根県）の山、高岳山と三ツヶ峰への登山目指しスタート地点は徳佐駅からと決め、早朝下関を出発して7時30分過ぎに徳佐駅に着いた。
徳佐駅に着くなり駅員の方に駐車場に車を停めることの許可を得て停めさせて頂き、準備を済ませ徳佐駅を出発した。
登山口なる高岳山登山口まで国道、町道、そして林道を進み向かうが振り向けば雪をいだいた十種ケ峰、正面にはこれから向かう高岳山などを望みながら進んだ。
林道本谷線入口に着くと、ここで熊対策として用意していたカウベルをザックに取り付けた。
これから熊の生息する地域（山）に入ると思うと、少し緊張感を持って林道に入った。
林道本谷線を少し進むと、次の分岐から林道は桐ケ峠線と変わる。
高岳山登山口に着き少休止し、登山道に入るが高度を上げるにつれて積雪量も増えてくる、積雪量はさほど問題ないが下が凍っているので用心しながら進むも、4合目ではアイゼンを装備した。
ここから、5合目／桐ケ峠へは程になくして着き、峠を越え高岳山への稜線に出ると積雪量も一段と増えてきた。
更に進み7合目前から高岳山の山容を確認出来る一まで来ると、どっしり構えた高岳山が迫力を増しその姿を眺めるのは気持ちいいが、これから向かう登路の厳しさを感じた。
山頂へ向け最低鞍部の7合目を過ぎ8合目に登山道はこれまでの緩やかな登山道から一変し急斜面の登りとなった。
急斜面の登りでは少し喘いだが、無事山頂に立つことができたが三角点は積雪で確認出来なかった。
高岳山山頂は展望もなく西側に展望台があるので直ぐ山頂を離れ展望地に向かった。
展望地では最高の景観を望むことが出来、十種ケ峰、大蔵ケ岳、北東側に目を向けると安蔵寺山も望むことが出来た。
展望を楽しんだ後、次の目的地である三ツヶ峰へ向け、一旦桐ケ峠へ戻り向かうが縦走路に生い茂る熊笹は雪の重みで倒れ、しかも縦走路を塞いでいる所が連続して続いているではないか・・・
この分だと三ツヶ峰に続く登山道を進むには、苦戦が予想され同時に下山時間も大幅に越えそうなので、890mピークで引き返すことにした。
今回は予定していた三ツヶ峰山頂へ立つことができなかったが、安全面を考えるとベストの判断だったと思う。
三ツヶ峰山頂には立てなかったが、無事下山し徳佐駅まで戻り登山を終えた。
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はじめまして(ですよね？)ｈａｒｕ-ｃｈａｎと言います。
高岳山、随分と整備の手が入っているんですね〜
驚きました
少し前には、『○合目案内板』ありませんでしたが…。
春になったら三ツヶ峰までの縦走リベンジされるのでしょうか？
レポート楽しみにしてますね
haru-chanさん
こんにちはpeak6497です メッセージありがとうございます
そうですねこうしてメッセージをするのは始めてかも、でも県内の人だから何か記憶がありそうです（苦笑）
そう言えば、haru-chanさんのレコに拍手したようです(^_^)
高岳山の登山道だけど、確か去年地元の方のボランティア活動で登山道の整備の一環として、標識と桐ケ峠(五合目)から山頂へかけて生い覆い被さる熊笹を刈りこむなど、登山道を整備され記事が山口新聞にも掲載されていました。
高岳山登山は林道本谷線入口から、桐ケ峠線に入り登山口に向かうが人工植林でうっそうとしており、なんだか怪しい雰囲気を感じるが、登山口から山頂までは整備されていて歩き易く山頂西側の展望台空の眺めも最高でした。
そうですね、三ツケ峰へは今回雪の重みで倒れた熊笹に登山道を塞がれ退却したが、雪のない時期に再アタツクです(苦笑)
但し、熊の生息地なので平日は控えなるべく登山者の雰囲気を感じる土日にトライかも。
そうそう、ヤブ漕ぎは覚悟の上です
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