点名・摩周湖山 (摩周湖外輪山)
- GPS
- 03:49
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 384m
- 下り
- 376m
天候 | 晴れのち雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
摩周湖外輪山の南の683m凸を点名・摩周湖峰、北西の701m凸を点名・摩周湖山という。 第一展望台から第三展望台まで道路を歩いて行けるが(スノーシューかスキーがあった方が良いがツボでも行けそうな感じ)、雪が締まっていて本当の意味での外輪山歩きが可能。ただ湖側は急斜面、崖で外側も一部急で痩せ尾根チックな所もあるので、一応滑落注意。 |
写真
感想
またしてもトッカリムイ目指して早起き、が、ライブカメラ斜里岳雲の中。知床も雲。昨日のダメージが体に残り、きつい所に良く元気がない。雌阿寒は晴れているようなので、スキー場から剣ヶ峰かサマッカリでもと思い、地図を印刷して出発。
コンビニで朝飯を食べながらライブカメラをチェックするが、美幌峠が晴れだす。美幌峠下から湖西山(湖西峰とずっと勘違いしていた)に入り、そこからサマッカリを目指そうと思いなおしハンドルを切る。
美幌峠に着くと藻琴山は晴れているが、肝心のサマッカリの上に雲。何かやる気が出ず、江鳶にでもするか?とライブカメラをチェックするとさっき見えかけていた斜里岳が厚い雲の中。さあどうするか?と考えていると、摩周湖のライブカメラは晴れていることに気付く。今年は凍った摩周湖を見に行ってない。そして、冬のハイキングコース論文に第三展望台北に三角点のある外輪山ピークがある。で、一路、摩周湖へ。
摩周湖は風も弱く青空。スキーにシールを着け、シートラでも大丈夫そうなトレースを出発。シールが滑り、クロカン感覚で滑り歩き出来る。快適。道路を行く予定だったが、トレースが外輪山縁に。前から帰ってくるスノーシューの人達も道路を離れ歩きまわっている。
本当の意味での外輪山歩きは、湖面も摩周岳も良く見え、青空の中本当に気持ちいい。雲の津別峠方面を見ながら、やっぱり晴れた所を歩くのが一番いいと実感するが、意外に急なアップダウンとニセ第三展望台、そして昨日のダメージで第三展望台に着くころにはヘロヘロ。
此処からトレースの無い自分だけのピークを目指すはずだったが、目の前に鹿の大群。しかも逃げる先は上、ピークを踏み荒らすんじゃない。と思いつつ摩周湖山に。少し日が陰ったが、藻琴山、川湯の山々が良く見える。斜里岳と標津山地は雲を纏って残念だが、普段見えない角度の摩周岳が良い。東隣の700m凸は下ってから登り返さなければならないので止める。そして振り返ると、第三展望台の向こうにあっちの方が高いんじゃないか?凸が。地図を見るとあっちも701m。なんだ、此処が明確な外輪山最高峰ではないんだ・・・、とちょっとガッカリ。オジロワシ、オオワシ、そしてワタリガラスが上空、そして湖面の上を見下ろす形で見られる。ワタリガラスが変な声で鳴きながらキリモミ飛行を繰り返している。ディスプレイフライトだろうか?それとも、馬鹿にされているだけだろうか?
帰りは道路を多用して、一本角の摩周岳が二本になるのを見ながら、高そうな所まで行ってシールを外し、直滑降で駐車場までと滑りだすが、もうひとつ凸、そして痩せ尾根。スキーを外し歩いて登り返し、仕切り直し。が、駐車場まで届かず、ストックで漕いで何とか滑って帰る。
既に筋肉痛、パンチのある温泉をと川湯公衆浴場に行くが、15日定休日の張り紙。どうしようか走っていると仁伏温泉の看板。ネットを見ると¥400、良さそうなので入ってみたら露天のあるいいお湯でした。
第三展望台手前から
点名・摩周湖山より
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