甲斐駒ヶ岳+仙丈ヶ岳(1泊2日)
- GPS
- 29:00
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 2,230m
- 下り
- 2,231m
コースタイム
2日目 5:40北沢駒仙小屋テン場−6:54大滝ノ頭5合目−7:41小仙丈ヶ岳−8:44仙丈ヶ岳−9:38仙丈小屋−9:52馬ノ背ヒュッテ−10:17大滝ノ頭5合目−10:50北沢駒仙小屋テン場−11:15北沢峠バス停−広河原−12:45芦安
天候 | 晴れ 絶好の登山日和 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
甲斐駒ケ岳の登りは、直登と迂回路があります。迂回路の方が歩きにくい足場なので、多少大岩を登ることになりますが、直登がおすすめです。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
一粒で二度おいしいと評判の甲斐駒ケ岳と仙丈ヶ岳に行きました。
北沢駒仙小屋のテン場に泊まれば、空身で両方の山に登れます。
・・・と書いてある愛読書を読んで、実行!
昨年北岳に行ったので、芦安−広河原の移動は経験済み。今回も乗り合いタクシーに乗車。北沢峠に行くのは初めて。ここはバスで移動します。
北沢峠に到着すると、まずは北沢駒仙小屋のテン場に行き、テントを設営後すぐ駒ケ岳に向かって上り始めます。まず目標は、仙水峠。ここでは迫力の魔利支天が望めます。次は駒津峰。うお〜。甲斐駒ケ岳が目の前に。ここから甲斐駒ケ岳への急登が始まります。前の人がどうぞお先へ、と言われるがとても追い越せない。一歩一歩足を前に出して登ります。途中、直登ルートと迂回ルートの分岐点に来ますが、迂回ルートは歩きにくいので直登の方がいいよ、大きな岩があったりするが大丈夫だよ。とアドバイスをいただいたので、直登します。たしかに大きな岩があって、あまり背が低いとちょっときついかも。
甲斐駒ケ岳を登頂すると、残念ながらガスっていて眺望はありませんでした。しかたなく、すみの岩のほうへ移動し、コーヒーを入れようと思ったら、ティシュがいっぱい落ちています。南アルプスは山頂付近に山小屋があまり無いので、我慢できない場合は、こうなってしまいます。でも、ティシュは包んで持って帰って欲しい。少々ゲンナリしましたが、下山します。帰りは迂回を通ります。魔利支天へは一度下ってまた登ります。ここで立ち止まり考える人はいますが、殆ど魔利支天へは行きません。もう登りたくありませんよね。自分は後で後悔したくないのと、今日はテン場泊まりなので、考える事も無く魔利支天に向かいます。
魔利支天に登ると、甲斐駒ケ岳の東側の崖(赤石沢奥壁)が見えます。ガスで覆われていましたが、迫力を感じました。
魔利支天の先端は怖くて登ることができませんでした。
駒津峰からは双児山経由で北沢峠に下ります。
翌日は、仙丈ヶ岳。天気もよかったこともあって、すばらしい眺望を堪能できました。小仙丈ヶ岳からの眺望は本当にすばらしい。こんな場所に来られて、幸せ。南アルプスの女王と言われるのが、よおく分かりました。
下りは、思ったより早く下りることができたため、予定の一本前のバスにギリギリ間に合いました。
今回もすばらしい山行でした。山のカミサマありがとうございました。
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