神ノ川 社宮司沢(再訪)
- GPS
- 03:55
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 941m
- 下り
- 931m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
本流だけでもそこそこ登れる滝があってまあ面白いんだろうけど、左俣を絡めた方が充実するだろうと計画した。左俣の記録は少なくなかでも15m滝に関してはあのヒロタさんとyasuo12さんだけだ。取りつきは左、出だしから難しく1段上がるのも少し悩んだように記憶している。さらに右上に移動するわけだが指がかかるホールドはないしスタンスは高い位置にあるスラブのみ。セルフが欲しくなったのでハーケンに左手を伸ばすが一瞬重心が外に向き危うく剥がれ落ちそうになった(マジ汗)。ここはバランスで何とか立ち込めたけどバックアップが欲しかった。そこからはⅢ+程度が落ち口まで続いているように見えた。とはいっても高さもあるし中間部が脆そうだったので右上のテラスに退避することに。。テラスからはせり出した岩塊があるので落ち口はいったん見えなくなる。ここからは岩壁に頭を押さえられるような体勢で不明瞭なバンドを慎重に進む。足場は安定しており難しくはないが恐怖感はそれなりにある。落ち口が見えるところまで来るとあとは階段を上がるだけだった。
(2020年12月11日再訪)
左俣に20m滝があるらしいので見に行くことにした。8m滝より上流にあるはずなのでちらちら意識しながら中間尾根を上がると大滝らしきが確認できた。基部に降りられないか探ってみたがロープなしでは降りられず、末端の状況が不明のため断念。戻って小鞍部から前回登れなかった8m滝に降りてみる。少し離れところから見上げると大滝上部が見えていた。間近に見るにはここを越えるしかなさそうだが右から落ち口の下まで続くバンドは脆くて立ち込めない。そうなると左のルンゼ、ちょっと嫌な感じだが登ってみることにする。深く積もった落ち葉をラッセルしながら上がりようやく大滝と対面することができた。脆いので登攀対象でないことは明白で両岸も立っているため巻くこともできないだろう。
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