【日本二百名山】御神楽岳 福島県金山町側から 紅葉と雪

2020年11月06日(金) [日帰り]

• GPS: 08:07
• 距離: 12.0km
• 登り: 1,195m
• 下り: 1,200m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:12
• 休憩: 0:55
• 合計: 8:07

7:07 スタート地点
7:24 7:33 八乙女滝
7:59 8:00 八丁洗板
9:24 9:39 杉山ヶ崎
10:16 10:23 御神楽岳避難小屋
10:46 10:58 本名御神楽
12:10 12:18 御神楽岳
12:55 13:01 本名御神楽
13:13 13:13 御神楽岳避難小屋
13:44 13:45 杉山ヶ崎
14:34 14:34 八丁洗板
14:59 14:59 八乙女滝
15:14 ゴール地点

天候

曇ときどき晴
前日のてんくら登山指数は6時B、9時以降A

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口まで未舗装林道を約8km走ったところの車両転回場所に数台の駐車スペースがあります。この林道、下を擦るほどではありませんが、距離が長いのでかなりシビれます。

コース状況／危険箇所等

落葉が道を覆っていますが明瞭です。泥濘はそこそこあり。渡渉や鎖場があって変化に富んでいます。避難小屋から先は雪が笹の上に積もり結構滑るのでチェーンスパイク推奨。本名御神楽岳から御神楽岳まではヤブの上を歩くかんじ。藪漕ぎというほどではないのですが。

その他周辺情報

せせらぎ荘　500円
http://ss-onsen.com

リンスインシャンプー、ボディソープ、無料の貴重品ロッカーあり

大黒湯と玉梨温泉ふたつのお湯を楽しめます。特筆すべきは大黒湯。湯舟に浸かると全身を泡が包む天然炭酸温泉。金山町に炭酸温泉はいくつかありますが、断トツのシュワシュワ度合いです。大黒湯は旅館等に給湯しておらず、入れるのはせせらぎ荘だけです。

写真

11/6 7:03

クルマの転回所のまわりに何台か駐められます

11/6 7:05

登山口

11/6 7:10

沢沿いです

11/6 7:24

八乙女滝

11/6 7:30

最初の鎖場

11/6 7:32

沢沿いをへつって進む

11/6 7:34

紅葉・黄葉はもう終盤

11/6 7:35

紅葉

11/6 7:51

ナメコ

11/6 8:00

マユミ

11/6 8:01

ナメ
沢靴で歩きたい

11/6 8:43

黄葉がきれい

11/6 8:56

紅葉も

11/6 9:10

だいぶ葉が傷んでいるけれど

11/6 9:14

雲海

11/6 9:22

紅葉と雲海

11/6 9:25

登りきると杉山ヶ崎

11/6 9:44

HDR撮影

11/6 10:00

雪が出てきた

11/6 10:02

守門岳

11/6 10:23

避難小屋

11/6 10:18

きれいです
ストーブがある

11/6 10:18

2階もあります

11/6 10:31

笹の上に積もった雪は滑る

11/6 10:35

浅草岳

11/6 10:51

本名御神楽岳

11/6 10:45

御神楽岳が見える

11/6 10:51

飯豊連峰

11/6 10:51

磐梯山

11/6 11:35

なんどもニセピークに騙される

11/6 11:44

山頂

11/6 11:53

矢筈岳

11/6 11:53

粟ヶ岳

11/6 12:10

遠方は飯豊連峰

11/6 13:19

HDR撮影

11/6 13:35

下山開始

11/6 14:30

少々躊躇する渡渉

11/6 15:13

駐車スペースに戻ってきました

11/6 6:04

おまけ1:会津川口駅で只見線の列車をパチり

11/6 17:27

おまけ2:校庭のイチョウがライトアップされた旧喰丸小学校

撮影機器：

PENTAX KP ボディ ペンタックス

感想

☆Parsleycandy

ヤマレコ記録を見ると御神楽岳は6月にいちばん登られています。ヒメサユリ目当ての人が多いのでしょう。

2番目は10月。これは紅葉目当てか。11月に登る人は少ない。雪はまだなはずなのになんでだろう（実際は積雪があった）。

この山は新潟県側から登る人が多いようですが、福島県金山町側から3人で登ることにしました。

国道252号線から未舗装林道を8kmほど走ると、終点に車両を転回させられる場所があって、その周囲に数台駐められます。

沢沿いの緩やかな道を歩くと20分くらいで八乙女滝。やがて標高差400mくらいを一気に登って杉山ヶ崎。

また緩傾斜になって、避難小屋まで来ると雪が出てきます。凍ってないだろうからチェーンスパイクを置いてきたけど持ってくるべきでした。

本名御神楽岳まで来ると大展望。正面には雪を被った飯豊連峰。右に磐梯山。浅草岳、守門岳、中ノ岳、越後駒ヶ岳といった新潟県の山。

本名御神楽岳から先は、ヤブに積もった雪の上を、笹を掴んで転落しないように注意して進む感じ。

御神楽岳からの眺望は、本名御神楽岳から見えた山プラス矢筈岳といったところ。

この山、福島県側からのルートは渡渉あり鎖場ありと変化に富んでいます。眺望も抜群。いい山でした。