恩原三国山（岩井滝〜県境尾根手前にて撤退）

2013年02月21日(木) [日帰り]

• GPS: 07:09
• 距離: 11.4km
• 登り: 579m
• 下り: 566m

コースタイム

08:56 スキー場出発
09:30 除雪最終地点
10:11 岩井滝駐車場
10:25 岩井滝
11:18 尾根への取り付き
11:40 尾根上部
12:53 中津川山
13:00 撤退開始
13:57 沢へ下降開始
14:24 「子宝の水」付近
14:46 岩井滝駐車場
15:26 除雪最終地点
16:05 スキー場帰着

合計時間： 7時間9分
合計距離： 11.41km
累積標高（上り）： 628m
累積標高（下り）： 628m

ルートは一部GPSが途切れた為正確ではありません。

天候

風雪、稜線はガス
スキー場温度計−7℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

早朝、深夜は凍結に注意。
スタッドレス必須。
チェーン携行だと安心。

コース状況／危険箇所等

岩井滝までは特に危険個所なし
滝上部から稜線、三国山までは明確な登山道なし
事前準備、地図、コンパス必須。
稜線上は開けた場所があり、
ガスがあると方向を見失う可能性が大きい。

写真

2/21 8:56

スキー場を出発

2/21 9:30

除雪最終地点

2/21 9:30

駐車には気を付けて

2/21 9:45

岩井滝駐車場へ

2/21 9:56

頑丈な建物ですね

2/21 10:11

岩井滝取り付き口

2/21 10:11

岩井滝駐車場

2/21 10:14

後で苦労することに

2/21 10:20

「子宝に恵まれる水」

2/21 10:25

氷瀑までは成長していませんでした

2/21 10:27

近くで見るとなかなか。

2/21 10:28

滝の裏

2/21 10:28

滝壺

2/21 11:06

岩井滝上部

2/21 11:18

ここを渡渉

2/21 11:18

尾根へ上がる

2/21 11:43

こんなテープが随所に

2/21 11:47

尾根歩き

2/21 12:00

結構沈みます

2/21 12:40

樹氷が現れました

2/21 12:49

ああ〜ガス...

2/21 12:49

肉眼ではもう少し見えました

2/21 12:53

晴れていればパノラマが望めるようです

2/21 12:57

樹氷が美しい

2/21 13:57

急降下

2/21 14:10

斜度45度はあるでしょうか。

2/21 14:24

ここがきつかった

2/21 14:46

なんとか下山しました。

2/21 15:38

中津河集落から振返る

2/21 15:45

スキー場への登り
滑る滑る

2/21 16:03

体のバランスが変ですね

2/21 16:03

スキー場帰着

撮影機器：

サイバーショット DSC-HX9V SONY

感想

とる

当初は岩井滝から三国山、恩原牧場と周回する計画でした。
しかしそれは実現せず。
今回は反省点の多い山行となりました。

前回と同じボーダーの友人の車に同乗、
恩原高原パノラマゲレンデから歩きました。

氷爆の様子見を兼ねて
岩井滝からのルートを取りました。

のっけから荒れ模様、
早々にゴーグル装着。
一時は天候回復の兆しがあるかと思われましたが
終始吹雪いていました。
13時を撤退時刻と決め、行動開始。

スキー場から滝へは思いの他長かったですが、
トレースがあったお陰で楽が出来ました。
滝までは壺足でオーケー。

岩井滝では撮影、休憩など。
氷曝と言うほどには成長していません。

滝上部へは右岸を登りました。
雪が酷く沈み込み、思うように上がれません。
渡渉し左岸尾根に取りつく。

尾根に出てからは緩やかなアップダウンを繰り返し、
中津川山付近に出ると辺りは真っ白。
視界は30メートル程度。

県境尾根手前でリミットの13時。
これ以上は危険と判断、撤退。

大きなミスはこの後。
登って来た尾根を引き返し、
岩井滝駐車場付近に下降するはずでした。

下降の途中で気付きましたが、
明らかに違うルート。
地図を読み違えていました。

急傾斜、斜度45度くらいあるでしょうか。
雪がもろく登り返しは無理。
崖と思われる個所もありその度にトラバース。

一度大きく転倒、滑落は免れましたが
サングラスが使用不可、スノーバスケットも
無くしてしまいました。

何とか降り切り、ほっとしたのも束の間。
下降個所は「子宝の水」の対岸。
沢を渡ろうとルートを探しますが
雪が深く積もっておりどこを踏み抜くか分からない。

雪をポールで崩しながら道を作り、
岸が狭まっている個所を見つけ渡渉。
やれやれ、しんどかった。

と思った次の瞬間、
右足の膝右側の筋肉に痙攣、激痛。
思わず座り込んだら左足の同じ個所が痙攣。
暫くの間行動不能になりました。

何とか痛みが収まるのを待ち、
歩き始めますが不穏な痙攣は続きます。
都度、立ち止まってマッサージ。

下山予定時刻ギリギリにスキー場駐車場に帰着。


この回は体力不足が顕著でした。
2週間弱トレーニングも山登りもせず。
結果足が攣り一時的とは言え行動不能。

地図読みもまるでなっていませんでした。
途中で何故確認を怠ったのか。
引き返せなくなる場所だったらどうしていたのか。

問題点、課題が多く残る山行。
三国山にはいい勉強させて頂きました。

次回は周回を成功させたいですね。

コメント

sappan

お疲れ様でした
　川の渡渉は緊張したことでしょうね。二週間運動をせずにこの山行はかなり厳しいような気もします。自分はこの二週間で120キロ走りましたよ（あえて煽ります。笑）。無雪期にロングトレイルをご一緒したいので、日々鍛えておいてください＾＾

とる

運動不足
>sappanさん
体力と地図読みへの過信がありましたねー
猛省です。

sappanさんのロングトレイルは非常に過酷なので
今から鍛えておきます（笑）

yasam.ixx

お疲れ様でした。
地形図を見ると一番斜度のきついところを降りられていますね。確かに道なりに進まれるとその方向に引きこまれていきそうです。
尾根末端から南東に降りるのが正解でしょうか？？ちなみに、他の方（SPさんとか）の記録を見ますと、駐車場の上流、林道と川が交差する手前の尾根を利用されているようです。
三国山は、谷が深いので、下降ポイントを間違えると渡渉が困難になります。わたしも前回の山行で実感しました。
兎にも角にも、ご無事で何よりです。次こそは、周回したいですね。

とる

ありがとうございます。
＞glaybe2さん
そうです、尾根から南東に降るつもりでした。
確かに言われる個所の方が安全のようですね。
まだまだ色んな事が勉強不足です。

「エスケープルート設定」、
glaybe2さんのご忠告が
下降中ずっと頭の中で響いていました。
もっと丁寧に山登りをしなければいけませんね。

ありがとうございます。