kinkonkanさん、こんばんは。
はい、次回は尾根と中腹でグルリと回ってみようと思います。
ただ、気になるのは獣の臭い。
尾根の左右には町並みがあって、車の音も聞こえれば、
時報のサイレンや有線放送も聞こえる環境なのに、、、、、
すれ違った人が、感心に鈴を着けていたり、
中には熊スプレーとサバイバルナイフを装備している人もいました。
さすが秋田県北ですね。
天候 | 曇り 下山後に雨がパラパラ |
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過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
約10台程度駐車可。 駐車場の近くにトイレもあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な所はありませんでしたが、最近の雨で少々泥濘あり。 少し獣臭もちらほら感じられました。 |
ファイル |
次回のためのルートマップ
(更新時刻:2020/11/10 10:50) |
MYアイテム |
しゅん
重量:-kg
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komaが当番で、日中はフリーな1日。
天気が良ければ、鳳凰山界隈でも散歩しようかとも考えたけど、微妙に降りそうな気配。
ならば今日はドライブ!と決め込んで車を走らせた。
向かったのは、この前登った藤里駒ヶ岳方面。
その時に気になった藤里町と西目屋村を繋ぐ峠道を、今まで通った事がなかったから、そこを通り抜けてみようと思った。
国道7号線を西に走り、本来は二ツ井で右に曲がるけど、左に曲がってコンビニに立ち寄り。
しばらく山道を走るので、飲み物などを仕入れた。
準備万端で藤里町方面に向かうと、14km先 通行止の看板が目に入った。
あら?もしかしたら・・・・・と思いながらも更に先に進むと、トドメの「県道317号線 冬季通行止」の標識が有った。
先週から通行止めになったらしい、ちょっと遅かった、残念。
ならばと思い、ナビで辺りをみてみると、山道で東に向かう県道200号を発見したので、そこを通ってみる事にした。
しばらく田んぼの中の、片側一車線の快適な舗装道路が続き、このまま行くのか?と思ったとたん、舗装が終わり道幅も車一台分になった。
その場にも冬季通行止の看板が有ったが、12月からだったので、気にしないで砂利道を進む。
以前、クロカン四駆の車を乗り継いでいた頃、こんな林道を走って楽しんでいたので、多少状態が良くない砂利道でも、全く気にしない私です。
道は掘れている事もなく、そこそこの状態。
少し走ると何かの採掘現場があり、そこを通り過ぎたら、道幅は狭いが再度舗装された道になり、更に少し進むと田んぼが出て来て、以前は人が住んでいたと思われる農作業小屋が出てきた。
ホッとしたのもつかの間、その場を過ぎたとたん、道に覆い被さる木の枝が多くなると共に、全く最近車が通った気配が無いと、一発で分かるほどの枯れ葉が道に積もっていた。
さすがにヤバいか?と思いながらも、ソロリソロリと進み、カーブを曲がって見えたのが、道幅いっぱいに張られた立ち入り禁止の黄色いテープ。
あらら、終わりかと思ったけど、Y字路になっていて右にも道が有った。
しかし、その道に頭を突っ込んだ所に、再度立ち入り禁止の黄色いテープがあり、結果的に方向転換の為に脇道に頭を突っ込んだ形になり、そのまま方向転換をして戻る事にした。
ナビを見ると、確かに緑色の道が途切れている、トンネルかな〜?と思って軽く見ていたけど、現実だったようだ、、、、、( ;∀;)
そんな事をして、今日は終わりだな〜と思いながら、国道7号線を東に走って戻っていると、国道脇にある、以前スキー場だった所の登り坂で思い出した。
あ、この辺りにサクッと登れる山が有ったはず!
すかさずトイレが有る駐車帯に入り、ヤマレコを検索。
そうして見つけたのが、今回散歩した七座山の簑倉の展望台です。
前置きが長くてごめんなさい(^^ゞ
登山装備はホボ無しで、先程買ったペットボトルをセカンドバッグに詰め込み、普段履きとなっているトレランシューズの紐を絞め込んで、サクッと展望台に登ってみる事にしました。
駐車場には沢山の車が停めてあり、10人以上が入っているようですが、登山口の所でその大半を占める団体さんの下山とすれ違いました。
山道に入ると、最近降った雨で少々泥濘があり、気を使っての登りになりました。
そう言えばさっきの団体さんの中に、長靴を履いていた人がいたな〜。
でも、他の人のスパッツはそれほど汚れていなかったから、そんなに泥濘は続かないだろうと思いながら歩きました。
その予想は当たりましたが、道の状態より、靴の紐が緩み、そっちの状態が思わしくなくなってきました。
途中で何回か立ち止まって直しましたが、ロック部分がイカれ気味で、強めに負荷を掛けると外れてしまうようです。
買ってから大分経つし、普段はユルユルで履いていたので、ロックがイカれ気味なのは全く気が付きませんでした。
騙し騙しで登って行くと、道の真ん中に小動物の物ではない糞がゴロゴロ、う〜ん。
確かにその辺りから、時折プーンと獣臭が感じられるが、ついさっき団体さんが賑やかに通り過ぎたばかりなので、そのまま展望台を目指す事にした。
途中に分岐は二ヶ所、そして間違って進みそうな所が一ヶ所有ったが、それぞれにはしっかり標識がある。
空が近くなり、もう少しで尾根かな?と思ってきた所で、立派な階段が目に入った。
駐車場と展望台を結ぶ最短ルートは、この階段と共に整備されたのかな?と思った。
その階段を登り切った所が、七座を結ぶ尾根だった。
その場にも標識があり、予定通り展望台を目指す。
その尾根を歩いていても、相変わらず獣の臭いは鼻につく。
こんな里山なんだけど、さすが秋田の県北地域と言った感じです。
ちょっと急な坂を二つ越えた所に展望台があり、そこが七座の一つの簑倉だった。
展望台に上がって展望を楽しみ、これからどうしようかな?と思っていたら、プチっと雨粒がオデコに当たった。
セカンドバッグにペットボトルと貴重品だけなので、カッパなんか無し。
獣臭も気になるし、靴の調子も今一つなので、無理はしないで素直に下山する事にした。
下山途中も何回か立ち止まり、靴の紐ロック部の調整。
komaにも、その靴はそろそろお疲れ様だねと言われていたので、さすがにおしまいだね。
そして駐車場に着き、川向こうの釣り人の様子を見ていたら、ポツポツと雨が降ってきて、本降りになる前に車に入る事が出てきた。
七座山(ななくらさん) 、なるほどね〜、今度はしっかりその気で準備して、またの機会ですね。
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