記録ID: 2733106
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ハイキング
北陸
【旅レコ3】一乗谷朝倉氏遺跡と永平寺、小浜秘仏国宝めぐり
2020年11月15日(日) 〜
2020年11月16日(月)
yamaonse
体力度
1
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 02:42
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 101m
- 下り
- 97m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2020年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
朝倉氏遺跡は川に沿って3キロちょっとの範囲に広がっています。駅から歩く遊歩道も整備されているほか、最後の砦となる隣の山（一乗城山）への登山道も複数あるようです。時間があるならさらに歩程を伸ばすこともできます。 |
| その他周辺情報 | 一乗谷には観光客用の蕎麦店や軽食の屋台がありました。途中には和食のお店も１軒あり。駅近くの資料館では、明智光秀と朝倉氏についての企画展をやっていました。 |
写真
能登半島で迎える朝、民宿のようなアットホームな旅館で朝ご飯はガッツリ
向かい側には巌門洞窟、弁慶の船を隠した伝説はどこかで聞いたような気が・・・爆
隣県の福井県にある一乗谷朝倉氏遺跡に移動、ブラタモリに大河ドラマと話題に事欠かない場所です
まずは復元された武家の街並み見学から、右手の石垣は元からあった石を使っているとのこと
ブラタモリでもやっていた水洗トイレ、この時代に下水道があったって凄いねぇ
こちらは一般市民の街並み、残っていた遺物から染め物屋とかの商売の種類まで分かったのだそうです
修学旅行も交え大人気の復元街並みエリアを後にし、併設の売店で越前そばに舌鼓を打ちます
通り沿いには中部北陸自然歩道の文字（「朝倉遺跡と一乗滝のみち」7キロ）、その先は「永平寺と修行の道」16.7キロが続きます
4
11/15 11:48
通り沿いには中部北陸自然歩道の文字（「朝倉遺跡と一乗滝のみち」7キロ）、その先は「永平寺と修行の道」16.7キロが続きます
細長い谷間の南北には上城戸と呼ばれる土塁が聳え、敵の侵入に備えています
高台にある朝倉一族の館跡には特別名勝に指定された4つの庭園があり、まずは諏訪館跡庭園
いったん麓まで戻って瓜割清水、今でも水がこんこんと湧いていました
そんなせせらぎが集まり小川となり、遺跡の町の中を流れていきます
暫く北側へと歩いて中惣と呼ばれる一族、朝倉景鏡の館跡、広い敷地内には土塁や掘の跡が残されています
こちらは小さな学校や幼稚園がすっぽり入ってしまうくらいの広さがあります
栄枯盛衰の時代絵巻を眺めた後は車で20分ほどの永平寺へ、後ろに見えるお寺のやっている宿坊柏樹関に泊まります
かって永平寺で実際に使われていた巨大な木魚、魚鼓（ほう）がロビーに展示されています
まだ真新しいお部屋、都内なら10万円コースのラグジュアリーな空間です
宿坊に泊まると座禅体験と朝のお勤め（境内ツアーもあり）に無料で参加できます
40分くらいの座禅体験、頭も体もスッキリして銀杏の黄色い絨毯
夕暮れどきに赤く染まるお寺の裏山、大佛寺山は登山コースもあるとのこと
部屋に戻って一番風呂、ライトアップされた大浴場に度肝を抜かれます
お待ちかねの夕食、まずは一本義の純米吟醸、見た目から美味そうな一枚
そして何故か牛しゃぶしゃぶ、お酒も飲んじゃってるしまぁいっか（＾＾
酔って寝落ちした朝は4時20分集合、お坊さんの法話を聞いた後、130名の修行僧の参加する朝のお勤めに参加しました
参加できるのは宿坊宿泊者のみ、見世物ではない修行に自分も参加したような錯覚が持てる最高のひとときでした
境内で一番古い山門、貫首のほかは修行僧が入門時、修行終了時の2回しか通ることが許されぬ門とのこと
まだ若い雲水さんが案内してくれる境内ツアーの最後は絵天井の間、早朝の2時間半はあっという間に過ぎていきました
お勤めから戻ったら朝食会場に直行、早起きするとご飯が美味いなぁ
ということで大満足な永平寺を後にし小浜市で仏像めぐりの旅、最初の羽賀寺には近畿自然歩道「国宝めぐりのみち」16.4キロが通過（神宮寺にも立ち寄るようです）
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11/16 11:05
ということで大満足な永平寺を後にし小浜市で仏像めぐりの旅、最初の羽賀寺には近畿自然歩道「国宝めぐりのみち」16.4キロが通過（神宮寺にも立ち寄るようです）
旧国宝（現重要文化財）の仏像のある8寺を巡る旅、羽賀寺は彩色豊かな元秘仏の十一面観音像あり、どちらかというとマッチョで怖い系の観音さまです
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11/16 11:10
旧国宝（現重要文化財）の仏像のある8寺を巡る旅、羽賀寺は彩色豊かな元秘仏の十一面観音像あり、どちらかというとマッチョで怖い系の観音さまです
次に向かったのは若狭国分寺、境内には古墳や国分寺の遺構が残されています
江戸時代の本堂には若狭大仏、隣の小堂には鎌倉時代の薬師如来像、阿弥陀如来像、釈迦如来像
そしてこちらが国宝2棟、本堂には平安時代の薬師如来ほか3仏が鎮座、どのお寺も古仏と古い建物がセットで残されているのが凄いです
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11/16 12:09
そしてこちらが国宝2棟、本堂には平安時代の薬師如来ほか3仏が鎮座、どのお寺も古仏と古い建物がセットで残されているのが凄いです
お次は阿弥陀如来の萬徳寺、庭園や紅葉のきれいなお寺ですが日差しが陰ってちょっと迫力不足かな
奈良のお水取りの水を送る閼伽井戸が境内にあり、左で湧いて右の封印された場所から奈良に送られます
お寺なのに注連縄、仏像、神像は遠くて見づらいけど、事前にお願いすれば内陣に入ることも可能とのこと
お次はあまたな古仏がひしめき合う多田寺、神護寺の本尊に似た文様の薬師如来立像が本尊ですが、右隣にある阿弥陀さま3連隊がよかった
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11/16 13:49
お次はあまたな古仏がひしめき合う多田寺、神護寺の本尊に似た文様の薬師如来立像が本尊ですが、右隣にある阿弥陀さま3連隊がよかった
秀吉も鳴らしたという釣り鐘、お参り前に全員が鳴らしてから参拝します（上手く鳴らすと金運もあがるのだとか・笑）
次は妙楽寺、本尊の千手観音は本当に手が千本あるタイプで、迫力満点な仏さまでした
話しの面白いご住職、リンドウならこちらのほうが色が濃いよ、と案内されてパシャリ
ということで慌ただしく寺めぐりをしてザグランリゾート三方五湖、アルカリ性のヌルヌルするお湯を満喫しました（この近くにも近畿自然歩道「三方五湖をめぐるみち」14.2キロがあります）
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11/16 16:27
ということで慌ただしく寺めぐりをしてザグランリゾート三方五湖、アルカリ性のヌルヌルするお湯を満喫しました（この近くにも近畿自然歩道「三方五湖をめぐるみち」14.2キロがあります）
夕飯はここでも蟹尽くし、焼いたの、蒸したの、生などが少量づつ頂けました
感想
盛りだくさんな北陸の旅日記です。一応、一乗谷朝倉氏遺跡は歩いて回ったので「ハイキング」ということにしています（汗）それぞれのエリアは近くの山などを絡めて拡張することも可能なようです。
【能登半島・巌門】数ある能登半島の景勝地のひとつです。能登金剛と呼ばれる場所の中核をなすエリアで、遊覧船から奇岩を拝むこともできます。夫婦岩のような機具岩あたりから福浦港まで歩いても面白いかもしれません。
【一乗谷朝倉氏遺跡】ブラタモリに大河ドラマで盛り上がっている朝倉氏の居城跡、城下町跡です。水が豊かな谷あいの狭いエリアに京都のような文化が花開いていたことが垣間見える場所でした。隣の城山まで歩きたかったな。
【永平寺】座禅や朝のお勤めに参加したくて宿坊に泊まりました。修行の場とすると他宗派より厳格なイメージでしたが、案内してくれた雲水さんは親しみのある若者で親近感が湧きました。座禅では深呼吸が脳内を真っ白にしてくれました。
【小浜仏像国宝めぐり】秘仏の宝庫、若狭。古仏と古いお堂がセットになった寺が多く、住職さんも気さくで仏像も多くが間近に拝観できます。今回は代表的な8寺のみでしたが、志納金・事前連絡の寺も訪れてみたいです。
今回の旅で回った古刹や史跡には、必ずと言っていいほど長距離自然歩道が近くを通っていました。総花的なピンポイント攻撃もいいけど、いつかじっくりと訪れる町を決めて、歩いて付近を回ってみたいと強く思いました。
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yamaonseさん こんばんは
う〜やっぱり、お隣の宿坊のが良かったです
ご飯が全然違う〜
座禅体験は、いかがでしたか？
私には、辛い体験でしたが
俗世を離れると言う意味では、いいのかしら？
雲水さんが、可愛かった←おばさんだから
jikyoonさん、こんばんわ。立山とセットで訪問した永平寺は去年でしたね。レコ見て気になってたんですが、根性なしなのでお隣の宿坊で贅沢三昧してしまいました。ご飯は金積めば越前蟹までセットできる様子。旨い日本酒で贅沢な時間がゆったりと過ぎて行きました。
座禅体験はもの凄い新鮮な感覚でした。
�＼離茱�をやっていたころに出来た結跏趺坐が出来なくなっていることに驚く。
�▲茱�みたいだけど、目を開けて瞑想するのが違う。
��最初は家のこととか雑念が脳裏を縦横無尽に行き交う。
�っ福垢氾任�息が長くなり、普段の呼吸の浅さに驚く。
�イ修里Δ曽�が大海原のように見えてきて、頭の中が真っ白になっていく。
�Δいさせ�ちのうちに終了の合図、足が痺れて立てないことに気付く（笑）
雲水さんは丸黒縁眼鏡のいかにも風から、把瑠都みたいな外国人といろいろ。頭は同じ坊主刈りなのに、手入れの行き届いた細眉毛のイケメンくんもいて、眉毛の形までは作法が及ばないんだと微笑ましくなりました。いずれにしろ若い頃でないと修行は無理ですね（爆）
yamaonseさん、こんにちは。
名所、旧跡にグルメ、豪華な旅を堪能されて羨ましいです
永平寺での座禅体験でスッキリでしたね。私も以前に１日修行やりましたが、その時は吉祥閣で挨拶にはじまり、座禅、食事などの作法をみっちり指導されました
nksanさん、こんばんわ。先ほどレコ見させてもらいました。同じような日程で近くにいらしたんですね。晩秋・初冬の立山は泊まれるのが驚きでした。まんまるな雷鳥もかわいらしいですね。天空の城も見てみたいし、北陸は見どころがあり過ぎて困りますね
永平寺の宿坊「柏樹関」はお寺直営（運営は藤田観光が担当）で、吉祥閣とは違う客層？を取り込む意図があるようです。吉祥閣は１泊２日でみっちり修行が今のスタイルのようですが、柏樹関は希望すれば座禅体験と朝のお勤めに参加できるスタイルです。
高野山や比叡山の宿坊にも泊まりましたが、柏樹関のほうが修行に参加している感が強いです。比叡山は普段のお勤めに参加するタイプでしたが、高野山は完全にショータイムです（爆）宗派による考え方の違いもあるんだろうと思うと興味深いです。
座禅は吐く息がこんなに長く続けられるんだと驚きました。普段の呼吸はかなり浅いんですね。管楽器吹きなので、この呼吸法は演奏にも使えると思いました。先にコメント頂いたjikyoonさんも吉祥閣で参禅されたようで、次回はみっちり修行もしてみたいです
一乗谷城今年青春18でと思っていたのですが・・・コロナめ
吞み鉄、Ｂ級グルメ旅ただ今二の足を踏んでいます
テンさん、こんにちは。天気も安定してきてさてこれから晩秋、初冬の山歩きが楽しめるかと思いきや第３派。なかなか遠出しづらい雰囲気になってしまいましたね。マイクロツーリズム、近場で歩けるところに行くしかないのかな。また落ち着いたら一乗谷、訪れてみてくださいね。近くの城山登って永平寺まで歩けばお腹いっぱいになれますよ！
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