【湯ノ沢〜三笠山〜諏訪山】浜平登山口からピストン
- GPS
- 06:50
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 1,091m
- 下り
- 1,088m
コースタイム
- 山行
- 5:53
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 6:48
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・ 前日は,登山口駐車場からほど近い,国道299号沿いにある「川の駅 上野」に車中泊しました。24時間利用できるトイレがあり,快適に過ごせました。なお,朝は氷点下で霜が降りていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・ 帰り道,三笠山から湯ノ沢手前の下りまでの間、山旅ロガーのログ取得がなぜか止まってしまい、その間のルートは直線表示になっていますのでご注意ください。 ・ 湯ノ沢沿いの道は,不明瞭なところもありますが,沢沿いを登って行くので,ピンクテープなどの目印を追えば問題なく歩けると思います。ただし,少々足場の悪いところがあるので,転倒転落に要注意です。 ・ 湯ノ沢の頭から避難小屋跡までは,急斜面のトラバースでの転倒転落に気をつければ,特に問題は無いと思います。避難小屋跡から三笠山までの岩場の急斜面が,このルート一番の難所ですね。ロープやハシゴを頼りに登りますが,ところどころ,高度感のある場所を通過しますので,慎重に。 ・ 三笠山の山頂は素晴らしい展望が楽しめます。諏訪山ではなく,三笠山のほうが300名山にふさわしいのでは?とさえ感じました。ただ,諏訪山のほうが,標高が60mほど高いので,この山域の盟主としては,諏訪山のほうがふさわしいのでしょうね。 |
写真
感想
・ 武甲山に登った翌日に,西上州の三百名山である,諏訪山に登りました。この山のことは,ほとんど知識が無く,ガイドブックやヤマレコの登頂記録を前日にざっと読んだ程度で登山に臨んだので,実際に歩いてみて驚きました。
・ まず最初は,湯ノ沢沿いに湯ノ沢の頭まで,標高差550mの登りとなります。沢の流れと紅葉を楽しみながら,徐々に標高を上げていくのですが,沢から離れるにつれて傾斜がきつくなります。なかなかの急登で,休憩中に,あとから登ってきた4人の登山者に追い越されました。
・ 湯ノ沢の頭の先からは,本日の目的地である諏訪山が望めましたが,かなり遠いです。そしてその手前には,岩場の急斜面が立ちはだかる三笠山。ロープやハシゴの設置された急な登りが次々に現れ,西上州にこんな険しい登りがあるなんてと,正直驚きました。
・ それでも,三笠山の山頂に到着すると,快晴の下,素晴らしい展望が迎えてくれました。10月初旬に登った御座山が正面に見え,北西には浅間山の端正な姿。その手前には,妙義山や荒船山などの名峰の数々。
・ 主峰の諏訪山に登って休憩中には,栃木県から来られた二人の登山者との楽しい山談義。昨晩ブドー沢ノ頭でテン泊したという栃木県の方とは,その後下山までご一緒し,これまでに歩いた山の経験談を披露しあうという思いもかけない楽しい展開に。お互い,テント単独行で似たような山旅を楽しんでいることが分かり,とても話が弾みました。
・ 単純標高差は900m弱であり,地図を見ただけではそれほど苦労なく登れる山とたかをくくっていましたが,実際にはかなりのアップダウンのある険しい山でした。そして思いもかけない出会いがあり,楽しい山登りとなりました。
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