頭高山・渋沢丘陵から曽我丘陵・梅林へ梅見ハイク
- GPS
- 06:27
- 距離
- 20.1km
- 登り
- 691m
- 下り
- 723m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
神山滝までは9時台ならバスもある(寄行き)が、早朝はここを通らない。神山滝は下段しか見えないが上段を見るにはロープなどを使わねばならないので危険。 頭高山までは道がわかれ、道標がないので地図で確認のこと。途中で一本植えの道に出ようと道なき斜面を登り、尾根末端の踏み跡に出る。ここを進むと、山頂より一つ下の道に出る。分岐があり、右は通行止め、左に行くと山頂手前の分岐に出る。さらにその下の東屋の下に神山滝に向かう正規のコースの分岐がある。その道がどこに通じているのか、最初に斜面を登って、山頂の周囲を回る道に合流する地点より少し上で合流点があるらしいが、気がつかなかった。 頭高山ー八国見山分岐:渋沢丘陵コース、安心して歩ける気持ちの良い里山と田園コース 八国見山ー高尾集落:渋沢丘陵分岐から林道に入り、すぐに右に踏み跡があり、これから八国見山稜線に入る。道標はない。はじめは沢のような泥濘の道だが次第に良くなり、笹薮の先に山頂がある。下って林道合流地点には手書き道標。竹の階段がある。その先も道標はなく、分岐も多いが、尾根をはずさず、道なりに進めば開けた畑の間の道になり、高尾山方面が右に見える。高尾山にはおそらく道が下りになる地点で行き止まりの表示のある舗装道があり、おそらくこれを進めば山頂に出ると思われるが山頂を示す道標は一切見なかった。別の記録を見ると、回り込む手前の農道から山頂(平台)に向かっているようだ。その先は舗装路を下り、高速手前の77号線に下るが、さまざまな分岐には道標がないので分岐では地図で確認するか住民に尋ねたほうがよさそう。 高尾ーいこいの村:77号線を右に行き、高尾バス停、赤田土橋バス停と進み、ここで左に登る道に入ってヘアピンカーブを登ると赤田北バス停に出る。ここを右に進み、いこいの村に出る いこいの村ー別所梅園:いこいの村にはギャラリーや販売所があるが、今回は時間が早かったせいか、パンやサンドウィッチは売っていたが甘酒サービスはなかったいこいの村を過ぎると初めて曽我丘陵の道標がある。その先にはあまり道標はない。赤田北配水池を過ぎ、畑の間の舗装道を進むとやがて菅原神社・小田原梅の里の道標、これに入りダート道を進むと、浅間山山頂らしき電波塔に出るが山頂表示は見あたらない。仙元塔があるようだが、見落とした。 その先、ダート道を進むと、不動山入口の手書き道標がある。山頂には山名表があり、その先の道は藪っぽいがダート道に合流する。六本松まで道なりに進むが分岐に道標はないので地図・コンパスなどで確かめること。六本松以降は道標が多くなり、問題なし。 |
写真
感想
二月はトレーニング不足でまたまた軽めのハイキング。新松田駅から延命寺に立ち寄り、小田急の踏切を渡って、神山バス停から小田急沿いに710号線にはいる。神山滝までは9時台ならバスもある(寄行き)が、早朝はここを通らない。生コン工場を過ぎ、観光ホテルのようなラブホテルを過ぎると、神山滝バス停があり、その先に神山滝入口がある。道標には矢倉沢往還道を守る会の名前が書いてある。5分くらい山道を登ると滝の音が聞こえてくる。滝に下る道に入ると滝が現れる。先に上段が見え、下まで下ると下段も見えるようだが、先が長いので今日は上段だけ撮影し、先を急ぐ。
頭高山までは道がわかれ、道標がないので地図・コンパスで確認のこと。沢に平行している道はもしかしたら頭高山の周囲の道のどこかとつながっているかもしれない。途中で一本上の道に出ようと道なき斜面を登り、尾根末端の踏み跡に出る。ここを進むと、山頂周辺の道よりより一つ下の道に出る。分岐があり、右は通行止め、少し先で神山滝と頭高山の間の正規の道との合流点があるようだが、気づかなかった。分岐を左に行くと山頂手前の分岐に出る。今回はより近い左回りで山頂に出る。下って分岐のしたの東屋に出る。その下に神山滝に向かう正規のコースの入口がある。その道がどこに通じているのかーー最初に斜面を登って、山頂の周囲を回る道に合流する地点より少し上で合流点があるらしいが、気がつかなかった。
頭高山から展望台に出て丹沢表尾根方面を眺めるが、今日は雲が多く残念。犬が二匹、走ってきたが、野良犬らしく、100円サンドウィッチを一口食べていると迫ってきてやや怖かった。後から来た犬は片方の目が赤く病気だ。
渋沢丘陵コースに入り、気持ちの良い里山と田園の間を歩く。農作業の人や自転車乗りとはすれ違ったがハイカーとはまだ会っていない。霞んでいて海は見えない。かりがねの松の祠を過ぎ、篠窪への道を沸けると、やがて八国見山方面が見えてくる。峠配水所を通過するとまもなく、曽我方面への林道分岐に出る。ここが曽我丘陵方面に向かう分岐だ。分岐の道標近くに八国見山付近で大規模な霊園建設計画があり、それに反対する市民団体のポスターが張り出してあった。
渋沢丘陵・曽我分岐から林道に入り、すぐに右に踏み跡がある。道標はないが地図で確認すると点線の山道のようだ。これから八国見山稜線に入る。はじめは沢のような泥濘の道だが次第に良くなる。廃トラックがあり、それを過ぎてしばらく進むと、笹薮の先に山頂がある。手書きの山名板の下に市民団体のポスターがあった。山頂には祠があるはずだが、曇ってきたので少し気持ちが急いていて気がつかなかった。下って電波塔を右に見て進むと林道合流地点。ここにも手書き道標とポスター。竹の階段がある。その先にも分岐が多いが道標はほとんどない。尾根をはずさず、道なりに進めば開けた畑の間の道になり、高尾山方面が右に見える。高尾山には農道を右に見て左から回り込み、道が下りになる地点で行き止まりの表示のある分岐の舗装道がある。おそらくこれを進めば山頂に出ると思われるが山頂を示す道標は一切見なかった。別の記録を見ると、左に回り込む手前の農道から山頂(平台)に向かっているようだ。別の機会に平台(標高307mの高尾山の別名)を訪ねてみたい。その先は舗装路を下り、お寺を過ぎて高速手前の77号線に下るが、さまざまな分岐には道標がないので分岐では地図で確認するか住民に尋ねたほうがよさそう。基本的には進行方向に道なりに進み、最後で分岐を右にくだり、車道に出る。
77号線を右に行き、高尾バス停、赤田土橋バス停と進み、ここで左に登る道に入ってヘアピンカーブを登ると赤田北バス停に出る。ここを右に進み、いこいの村に出る。手前に農産物販売所の道標があるも、雲がより多くなり、先に進む。
いこいの村は温泉、レストラン、運動施設などを完備した宿泊もできる施設らしい。ギャラリーや販売所があるが、今回は時間が早かったせいか、パンやサンドウィッチは売っていたが甘酒サービスはなかった。天気が心配なのでギャラリーの雛飾りだけ撮影し、先を急ぐ。いこいの村を過ぎると初めて曽我丘陵の道標がある。その先にはあまり道標はない。赤田配水池を過ぎ、畑の間の舗装道を進み、ふるい土蔵を見て進むととやがて菅原神社・小田原梅の里の道標、ここからダート道になる。しばらくを進むと、浅間山山頂らしき電波塔に出るが山頂表示は見あたらない。仙元塔があるようだが、見落とした。
その先、ダート道を進むと、霜融けなのか土泥濘が多くなり、菅原神社への分岐の道標を過ぎ、さらに道標のない林道分岐を過ぎると不動山入口の手書き道標があった。小さい手書き道標なので見落としやすい。先行するハイカー二人連れも見落としたようで私が不動山への道に入ろうとすると戻ってきた。標高差30mもなく一登りで山頂に出る。山頂には別の二人連れの高齢ハイカーが山名板横に座り込んで食事中。私も100円サンドウィッチの残りを食べ、すぐ出発。山頂の先にふみ後が続いている。山頂のハイカーに尋ねるとその道は歩いていないが、ガイドブックでは下で林道と合流するハイキングコースだという。途中、道は少し藪っぽいがダート道に合流する。その先でマウンテンバイクのような轍が続いている。地図では曽我山を抜けて、林道と合流するようだが、曽我山というものには気がつかなかった。
不動山から樹林帯の中の暗いダート道を下りきると、急に開け、林道との分岐に出る。ハイカーが右手から集団で出てきた。六本松から登ってきて道を間違えたとい、不動山に向かっていった。その道はすぐくだりになり、別所梅園に通じているようだ。六本松まで道なりに進むが分岐に道標はない。分岐では地図やGPSで確かめながら進む。六本松には11時前に到着。予定より一時間早い。六本松跡には道標や地図があり、以降は道標が多くなり安心して歩ける。
5分くらい進むと、別所梅園近道分岐、すでに17km近く歩いたので、起伏は小さいとはいえ、さすがに足先に疲れを感じたが、時間がまだ早いので見晴台方向に進む。のぼりは大したことなく、見晴台は下りの途中にあった。数名のハイカーらが休憩したり撮影したりしていた。少しだけ撮影し、すぐ出発。少し広いとおりに下って、右折するとハイカーや観光客が続々と登ってくる。別所梅園に向かって左折し、手前で曽我兄弟の母、満江御前の墓に出る。このあたりにはさまざまな史跡もあるようだ。別所薬師では火災で経中の焼けた薬師様が安置されているらしかったが、数名が中を覗き込んで話をしていたので梅園に急いで向かった。やがて梅林に出て、人が多くなった。枝垂れ梅など撮影しながら進む。駐車場を抜け、出店のあるほうに向かう。つきたての餅が準備できたと放送があり、梅の里食堂の隣に行列ができている。朝出発してから100円サンドウィッチ一つしか食べていないのでひどく空腹だったので、並んで辛味餅を注文、300円で5−6個、おいしくいただいた。その後、小川の土手を少し歩いて梅や水仙を撮影しながら蘇我駅に向かった。
別所梅園を過ぎ、途中の原梅園で梅干などを売っていたので味見をしてシソ梅干を購入、お抹茶をいただいた。駅に向かう道は少しわかりづらいが、地図や人の流れを見ながら進む。線路に平行して何本か道があるようで、最後は線路に近い道に合流し、駅に進む。手前で夫婦枝垂れ梅の看板のある民家があり、入ってみると立派な紅白の枝垂れ梅が咲いていた。高齢の男性が世話をしているようで、手入れが大変だと話をしていた。お茶を振る舞い、自慢の梅を多くの人に見せるのが楽しみのようだ。
下曽我駅に出ると新松田駅行きバスが出るところで、これに飛び乗って新松田駅に出た。1時半前だ。2時から中澤酒蔵で酒蔵コンサートがあるのだが、今日は疲れたので残念だがこのまま帰宅することにした。
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