【旅レコ4】紅葉の小谷山・小谷城と虎御前山、竹生島

2020年11月17日(火) 〜 2020年11月18日(水)

• GPS: 05:47
• 距離: 14.2km
• 登り: 629m
• 下り: 638m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:14
• 休憩: 0:33
• 合計: 5:47

9:25 スタート地点
9:53 9:54 小谷山 望笙峠
10:31 10:37 小谷城跡
11:06 11:09 小谷山 清水谷分岐
11:18 11:20 小谷山 岩尾
11:29 11:36 小谷山
11:53 11:54 大獄・脇坂コース分岐
12:31 12:37 小谷山 山崎丸コース登山口
13:08 13:11 虎御前山 河毛登山口
13:32 13:35 虎御前山
14:29 14:30 虎御前山 中野登山口
15:12 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 船

【小谷山・虎御前山】小谷城戦国歴史資料館の駐車場に車を駐め、追手道から小谷城、小谷山山頂（大嶽）を反時計回りに周回。下山後は近くのコンビニ経由で虎御前山を縦走し、田んぼ道で起点に戻りました。
【竹生島】長浜からのクルーズ船で往復しました。

コース状況／危険箇所等

【小谷山・虎御前山】険しい山城らしく、特に小谷城本丸の裏手にある山王丸から清水谷の鞍部の辺りは急峻です。小谷山から福寿丸に降りる登山道もザレていて滑りやすかったです。全山紅葉がどんぴしゃで、カエデ以外の落葉樹もきれいでした。
【竹生島】船はあまり大きくはないので、休日に行くなら予約したほうがいいと思います。

その他周辺情報

【小谷山・虎御前山】下山後は、高月駅の近くにある渡岸寺観音堂（向源寺） にて国宝十一面観音ほかの仏像を拝観しました。付近は「観音の里」であり、セットで歩いても面白いかもしれません。（JR高月駅から小谷城経由、須賀谷温泉まで中部北陸自然歩道「小谷城跡を訪ねるみち」9.6キロが整備されています）
【竹生島】織田信長の焼き討ちの後、豊臣秀吉により再建された建物が国宝に指定されています。宝厳寺は西国札所となっており、弁天さまの大きなお堂もあります。

写真

11/17 7:31

今日は今回の旅でメインとなる小谷山、虎御前山への山登り、朝ご飯はしっかり頂きます

11/17 9:32

高速ひとっ飛びで小谷城戦国歴史資料館、キッチュな造りは個人経営かと思いきや市営施設のようです（残念ながら閉館日でした）

11/17 9:33

追手道にて登山開始です

11/17 9:35

麓には地元国衆の館跡、家来の館は馬蹄形の山のなかほどにある清水谷沿いにあったようですが、市民の住む城下町はかなり広範囲に広がっていたようです

11/17 9:41

車道も走る大手道に合流、カエデの紅葉が眩しいっ

11/17 9:42

車で登って紅葉だけ見るのもありかと

11/17 9:44

カエデ以外の紅葉も素晴らしい

11/17 9:44

この3枚葉っぱの黄色い紅葉を見ると、関西に来たなぁって思います

11/17 9:50

真柄備中守が守ったという真柄峠

11/17 9:53

紅葉の隙間から・・・

11/17 9:54

翌日に渡る予定の竹生島、結構急峻な島であることを確認

11/17 9:57

ふたたびカエデ以外の紅葉

11/17 9:59

クヌギとかコナラとかの赤銅色が大好きです

11/17 10:01

アカシデ？

11/17 10:06

朝倉金吾教景が守った金吾丸は尾根状のこんもりとした山、左手に巻き道もありました

11/17 10:07

車道は金吾丸の下で終わり、ここも紅葉がきれいです

11/17 10:08

巻き道は中部北陸自然歩道、今回の旅はほとんど長距離自然歩道とかぶっていたなぁ

11/17 10:09

小谷城全貌、尾根の中程にある主郭に浅井氏最後の当主である長政、上の方の別郭に父久政が立て籠もり、共に討たれ滅びました

11/17 10:10

番所のあった跡、だんだんと城らしくなってきます

11/17 10:12

眼下には織田軍が布陣した虎御前山、この後歩きます

11/17 10:12

長浜市街地がうっすらと、彦根城も遠望できます

11/17 10:14

御茶屋、小谷城主郭最下部の曲輪です

11/17 10:14

伊吹山の雄姿がはっきりと

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名前が気に入ったブナ科アベマキ

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やっぱりカエデ

11/17 10:17

大好きな雑木系

11/17 10:17

でもカエデもいいなぁ

11/17 10:18

馬洗池跡、現在では水堀と考えられているとのこと

11/17 10:18

御馬屋址、土塁で囲まれていて眺望はなし

11/17 10:20

ちょっと先からは姉川の戦いがあった横山あたりが一望できます

11/17 10:21

だんだんと見応えのある紅葉が増えてきましたよ

11/17 10:22

裏切り者の首を晒したと伝わる岩（怖）

11/17 10:22

見応えのある黄葉のカエデ

11/17 10:23

右手に浅井長政最期の地、赤尾美作守屋敷址がありますが160mの標識を見てスルー（汗）

11/17 10:23

供養塔のある桜馬場跡、こちらも紅葉がきれいです

11/17 10:25

吸い込まれるような赤

11/17 10:26

左手の竹生島の右手には、家来が寝返った山本山、出城がどんどん落ちていくってどんな気持ちなんだろう

11/17 10:27

盛りの紅葉はそんなことお構いなし

11/17 10:28

透き通るような黄葉

11/17 10:28

黒金門跡から千畳敷とも言われる大広間跡へ

11/17 10:29

こちらも紅葉が見事、奥に本丸の石垣あり

11/17 10:31

石垣右手から本丸に上がります

11/17 10:35

意外と狭い本丸、天守櫓があった場所です

11/17 10:35

広々とした大広間を見下ろします

11/17 10:38

本丸の裏手に大堀切、ここから上は父君の守る別郭となります

11/17 10:42

腰曲輪である御局屋敷の先は中丸、最上部には刀洗池

11/17 10:43

この辺りも紅葉が見事、まずは黄葉

11/17 10:44

そしてオレンジ色な葉っぱ

11/17 10:45

続く曲輪は小丸・京極丸、尾根状にいくつもの主要郭が連なっています

11/17 10:47

こちらも紅葉が見事、と何回言ったろう（爆）

11/17 10:49

今回で一番派手だった紅葉エリアです

11/17 10:50

じっと見ていると吸い込まれそうな葉っぱたち

11/17 10:53

大石垣と紅葉のコラボ

11/17 10:53

地元榛名湖の紅葉に匹敵する彩りです

11/17 10:53

ずっと見ていたい・・・

11/17 10:56

最期は大石垣のうえにあたる山王丸

11/17 10:57

紅葉はグランドフィナーレです！

11/17 10:58

小さな石垣も趣があるなぁ

11/17 11:01

そしてこの砦を最後に本格登山らしい岩場を急降下

11/17 11:01

凄い岩場も見えてきたよ

11/17 11:02

フィナーレの後も紅葉は続く・・・

11/17 11:05

領地内のお寺を一箇所に集めたという六坊跡

11/17 11:06

実はここももの凄い紅葉

11/17 11:06

黄金色な葉っぱたち

11/17 11:07

白い樹皮との対比が素晴らしい赤葉

11/17 11:07

緑葉も混じって三色丼

11/17 11:07

見事な紅葉に絶句

11/17 11:09

大コーフンしながら清水谷分岐、自然歩道は清水谷から上がってくるのね

11/17 11:13

鞍部からは辛い登り返し

11/17 11:17

岩尾という標識のある絶景地

11/17 11:18

伊吹山って琵琶湖の真横あたりにあるものばかり思っていましたが、実際は関ヶ原の要所も含めて湖北エリアなんですね

11/17 11:18

秀吉が小谷城を廃止して城を移した長浜市街地、戦が終われば利便性のある交通の要衝のほうがいいのがよく分かる俯瞰図

11/17 11:21

そして紅葉はまだまだ続く・・・

11/17 11:24

しばらく紅葉は見なくていいかなぁ

11/17 11:25

種類もちょっとずつ変わってきた

11/17 11:27

ドウダンツツジが多かったよ

11/17 11:28

最後は大嶽（おおづく）、かっての小谷城の主郭です

11/17 11:30

ひっそりと三等三角点もあり

11/17 11:30

人気山らしく手作り標識が何枚かありました

11/17 11:30

城跡らしく石垣も残っている小谷山山頂を後にします

11/17 11:57

滑りやすいザレた急坂を下りると福寿丸、予想通り木村福寿庵さんが守っていた曲輪です

11/17 11:59

迷路状の複雑な馬出が今でも残っています

11/17 12:05

そしてここもご多分に漏れず紅葉

11/17 12:07

ニシキギの紅葉は色がちょっと違ってていいね

11/17 12:07

カメラの性能が試されるような素晴らしさ、吸い込まれそう・・・

11/17 12:08

これからの葉っぱもまだあるよ

11/17 12:10

黄色とオレンジ色のコラボ

11/17 12:10

万華鏡を覗いているようだ

11/17 12:17

大コーフンしながら山崎丸、山崎吉家が守っていたこの場所は複雑な土塁が迷路のようになっている当時最先端の曲輪だったのだそうです

11/17 12:28

昂揚覚めやらぬなか動物除けゲートに下山、コーフンして固く縛られた鎖の解除に手こずります

11/17 12:35

神社の鳥居まで降りてきました

11/17 12:35

人家のある場所には北国街道の脇往還

11/17 13:00

城下町が広がっていた田んぼから小谷山、右手奥にあるコンビニに立ち寄って小腹を満たしたら次の虎御前山へ

11/17 13:09

薄暗い杉林の急登から登山スタート！

11/17 13:22

登るとすぐに先ほどまで歩いていた小谷山が一望、こんな近くに敵陣張られたら、その時点ですでに終わってるよね

11/17 13:27

砦跡は名だたる武将たちのオンパレード、まず最初は柴田勝家、掛かれ柴田の面目躍如

11/17 13:28

前方後円墳の虎御前山古墳、ほかにも言われないと分からない古墳がいくつか連なります

11/17 13:31

土塁に堀切、犬走りと中世砦の遺構が次々と・・・

11/17 13:32

尾根上にはひときわ高い場所あり

11/17 13:33

こちらが豊臣秀吉の砦跡、大曲輪です

11/17 13:33

ちょこっと紅葉もあるよ

11/17 13:34

こちらにもかわいらしい山頂標識あり

11/17 13:35

ちょっと早めの紅葉どんぴしゃな旅が出来てよかったな

11/17 13:37

伊吹山も順光で白い山肌が手に取るようです

11/17 13:39

お次のこんもりは・・・

11/17 13:40

織田信長陣地跡、流石に立派

11/17 13:42

眺望がよいと喜んだのだそうです

11/17 13:43

かなりの急斜面で囲まれた砦です

11/17 13:54

我が地元、上野国の支配を一時任された滝川一益の砦跡、遠くに行かされて信長の弔い合戦に参加できず、分の悪い武将でした

11/17 13:56

兵どもが夢の跡、奥に霊仙山、手前に横山、中央のふたつの集落を繋ぐ道は織田信長の軍用道が今に残ったものとのことです

11/17 13:59

山の南側にも古墳群、一番大きい前方後円墳は43m

11/17 14:00

古墳と戦国武将はあちこちで付きものですね

11/17 14:02

紅葉もそろそろ見納め

11/17 14:08

小谷城からは遠いひときわ広い園地には丹羽長政陣地跡、米五郎左らしい布陣地です

11/17 14:12

お地蔵さんに手を合わせます

11/17 14:15

展望台があったので登ってみます

11/17 14:16

先ほど歩いて来たふたつの山が仲良く並んでいました

11/17 14:16

伊吹山もいつか麓からちゃんと歩くからね

11/17 14:22

中腹には矢合神社、水の神さまがお祀りされています

11/17 14:23

境内の銀杏の木が透過光で光り輝きます

11/17 14:28

咲き残りのソバナにスポットライトが当たります

11/17 14:34

後は先ほどまで歩いて来た山を愛でながら、田んぼ道をのんびりと・・・

11/17 15:11

出発点に到着、お天気にも恵まれてたっぷりと紅葉と歴史浪漫を満喫しました

11/17 15:32

アフターは観音さま、国宝仏のいらっしゃる渡岸寺観音堂（向源寺）も紅葉がきれいでした

11/17 15:33

戦いのたびごとに土の中に観音さまを隠してお守りしたのだとか

11/17 16:02

ビーナスのような曲線美が美しい観音さまをたっぷり拝観、湖北の観音めぐりの旅もいつかしてみたいなぁ

11/17 16:04

ここにも中部北陸自然歩道が通っていたよ

11/17 16:55

今宵のお宿は長浜太閤温泉の湧く大型ホテルHotel & Resorts NAGAHAMA、昭和臭がそこかしこに漂います

11/17 20:08

一人旅は琵琶湖ビューではない部屋をあてがわれましたが、長浜城のライトアップが拝めたのでよしとしましょう

11/18 6:43

その琵琶湖の朝、夕焼けもきれいだったな

11/18 7:13

芸能人の披露宴が開けるくらい大きな宴会場でバイキング、ビニール手袋で直接トングを触らぬよう指導を受けます

11/18 7:31

伊吹山はまだ寝起き、市街地の紅葉もきれいです

11/18 8:42

ホテルの駐車場からヨットハーバーを経て船着き場へ

11/18 8:51

朝一9時のクルーズ船で、昨日小谷山から見下ろした竹生島へと向かいます

11/18 9:18

30分弱の船旅、奥にこんもりとした竹生島が見えてきました

11/18 9:30

神仏混交感のある急坂の社、お堂を周回します

11/18 9:34

みんなが弁天堂に直進するので、自分は右折して国宝都久夫須麻神社本殿の拝観からスタート

11/18 9:34

八大竜王拝所もまだ誰も「かわらけ投げ」をしていません

11/18 9:38

秀吉の築造した船で造ったという舟廊下は重要文化財

11/18 10:08

墨で書かれた落書き、秀吉が一時占拠した姫路の書写山にもあったなぁ

11/18 9:42

これぞ安土桃山時代の国宝唐門

11/18 10:03

大阪城、豊国廟と移築され、終の住処となった竹生島、多くが破却された秀吉ゆかりの建物が今に残っているって凄いな

11/18 10:07

門を守る動物たちも愛嬌があるなぁ

11/18 9:45

石造五重塔も重要文化財ですよ

11/18 9:46

なんだか憎めない武将、片桐且元お手植えのモチノキ

11/18 9:49

本堂（弁才天堂）は太平洋戦争中に篤志家の尽力で完成

11/18 9:58

参拝のご夫人たちの奥にちらっと安土桃山時代の弁天さま

11/18 10:13

帰りの船を待つ間、都久夫須麻神社で飼われているワンコに遊んでもらいました

11/18 10:16

懸崖造りの舟廊下の下を抜けて船着き場へと戻ります

11/18 10:26

青い空、青い海、湖北は舟運の要衝、信長の焼き討ちにもあいました

11/18 10:50

久しぶりの船の小旅行、平日ならではの楽しみです

11/18 10:51

左手に城代が寝返った山本山、中央奥に小谷山、右手に虎御前山、攻守入り乱れの戦国時代を湖のうえから反芻しました

撮影機器：

RICOH GR III リコー

α7R IV ILCE-7RM4 ボディ SONY

感想

yamaonse

今回の北陸旅、メインとなる山歩きは小谷山と虎御前山。ここは戦国武将、浅井氏の居城で織田信長軍によって攻め入られ落城。長政とお市の方、浅井三姉妹の悲話が伝わる場所でもあります。紅葉の時期に歩いてみたいとの念願がついに叶いました。

山城の攻略は大手道から、と決めているのですが、駐車場の関係から追手門からのスタート。途中からは大手道となり、尾根上に幾重にも連なる郭に驚きます。そして紅葉は木々の種類も豊富で、中腹から上のカエデは特に見事のひとことに尽きます。

この城は上部の小丸を父・久政、下部の本丸を息子・長政が守りました。その間にある京極丸から秀吉が攻め入りふたつの郭を分断し、まずは父方が自害。しばらく持ちこたえていた長政も抗戦空しく自害し、小谷城は落城、その後には廃城となります。

周りにはいくつかの支城もありますが、信長軍は真正面にある虎御前山に布陣。支城の城代からも寝返るものが現れ、追い詰められていく浅井親子。領地に砦を築かれた時点で戦は終わった気もしますが、最期まで抗戦する空しさが肌で感じられました。

登山後は国宝十一面観音像のある渡岸寺観音堂を再訪し、立っているのが不思議なくらいの曲線美が素晴らしい仏さまを拝観します。翌日はこちらもなかなか行く機会のなかった竹生島へ。国宝本殿や唐門、観音さまと弁天さまにパワーをもらいました。

湖北は雪深い越の国への入口、琵琶湖は湖上交通の要衝でもあり、近くの関ヶ原からは東国へと繋がります。ここを行き交った人たちの思い、追われた人、追った人たちの心を偲びながら、短い滞在時間でしたが非常に感慨深い湖北滞在は終了しました。

コメント

hayamaru

小谷山？！
yamaonseさん、こんにちは 😀
小谷山行かれたんですね
天気よかったみたいで何よりです。
紅葉がびっくりするくらいキレイで（写真の撮り方が上手いだけなのか？）、私が登った（敗退した）小谷山と同じ山とは思えず当惑しています 😲
コンビニ情報ありがとうございました 😁 今度は積雪期に雪山装備でリベンジしてみようかな 🎵

yamaonse

Re: 小谷山？！
hayamaruさん、こんにちは。小谷城、聞きしに勝る名城でした。尾根筋の曲輪が幾重にも連なるのは圧巻でした。一番上の山王丸から六坊までは本格的な岩山だし、確かに厳冬期は遭難できる山ですね(･_･; ここを重い甲冑身につけて上がる体力、昔の人は凄いと実感。近くの賤ヶ岳などの古戦場も気になりますね。近くにコンビニがなかったら、冬場は登行厳禁ですよ♪^_^

yakidango

一乗谷、小谷城
yamaonseさん、こんばんは^ ^

朝倉氏一乗谷、浅井氏小谷城、私のような戦国好きにとって夢のような山旅です。一乗谷は１０年ほど前に訪れたことがありますが写真を見て懐かしく思いました。小谷城はまだなので目標ができました。

この前の大河でちょうど金ヶ崎の退き口と姉川合戦をやりました。サラッと一場面で終わったのにはがっかりでしたが。

群馬県は戦国時代、群雄割拠ですよね。北条、武田、上杉と。埼玉と同じ。ただ群馬は真田の印象が強いです。

琵琶湖の周辺の山々は登ったことがないので行ってみたくなりました。知識がゼロなので山と高原地図を買わなければなりません。

yamaonse

Re: 一乗谷、小谷城
yakidangoさん、おはようございます。戦国時代を辿る北陸の旅、浅井、朝倉氏を始め柴田勝家など敗者の歴史を感じざるを得ない場所ですが、歴史上重要なエリアであることを実感した旅でもありました。あちこちに史跡があり、もっとゆっくり回ればよかったとプチ後悔。

通り過ぎただけだった金ヶ崎周辺、真田氏に沼田城を追い出された沼田氏の一族が関係する城や戦があったのを知り、驚きました。当時の人たちの行動範囲の広さもビックリですが、遠い地でも人で繋がっていた、その経由地に北陸が関係することも多々あったんですね。

琵琶湖周辺の山、名前も凄い金糞岳や高島トレイルなどなど、湖北の山も面白そうだし、湖南三山の国宝寺紅葉めぐりもしてみたい。湖東三山も行ったことあるけど再訪したいし、行きたいところだらけです。食べ物やお酒なども堪能できて、この周辺はおもしろいです。