記録ID: 2744161
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沢登り
丹沢
丹沢・寄沢 滝郷沢左俣〜檜岳・雨山
1988年07月10日(日) [日帰り]
usubashiro
その他5人
- GPS
- 09:10
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 887m
- 下り
- 880m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
|
写真
感想
新宿駅南口に 22時に集合。22:11発の小田急に乗りました。新松田駅で、Iさんが来るのを待ってタクシーで、寄大橋まで入ります。その先の河原に明りが見え、それは、北部連盟の登山祭典の下見の人たちでした。あれ、酔っぱらいの中に、うちの会のYさんも混ざってる・・・。
翌日、北連パーティーの後に出発します。滝郷沢の出合には、17mの滝が懸かり右手から巻きます。しばらく行くと、北連パーティーに追いつきました。いくつか堰堤を越えます。その一つ、Tさんは、立木+プルージックで越えてしまいました。二俣は、流れがきれいに分かれています。
左俣に入って最初の6m滝はシャワークライムで登ります。次の6m滝では、ザイルを使いました。濡れて冷たくなりましたが、この滝上で早くも水は涸れてしまいます。すぐその上の15m滝は、落口の所が難。いくつかの滝でザイルを使い、そのうち北連パーティーと別れました。壁のような13m滝がこの沢で一番難しく、途中で私は腕がパンパンに張ってしまい、もうこうなったらダメで、ザイル頼りになってしまいました。12m滝を越えると、沢は細くなります。そのまま直上し稜線に出ます。ガスのなかで、なかなかいい雰囲気です。尾根道を北に向かうとすぐに檜岳の頂上に着きました。雨山峠で北連パーティーに再会し、休憩の後、下山しました。
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usubashiroさん、おはようございます。
水に濡れながらの沢登り・・・頑張った記録ですね。丹沢の夏は沢に限ります。
このときの足回りの装備は,どのようなものでしたか?
自分の時は、家をできるときからは下駄履きで、現場では足袋に草鞋が相場でしたが・・・
tama-takeshi さん、こんにちは。
残念ながら滝郷沢の写真が見つかりませんでした。
このころは、やはり「草鞋に地下足袋」ですね。
源頭には、木の枝にすり減ったわらじがいくつも掛かっている山もありました。
ちょっと長い沢だと、わらじを何足も持っていかなければなりませんでしたが、わらじのフリクションは忘れられない記憶です。
秀山荘のフエルト底の靴を買ったのは1990年代に入ったくらいでしょうか?
昨日読んでいた自分の記録では、比良の明王谷を遡行後、下山して
わらじのまま琵琶湖の水に入ったと書いてありました。
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