西吾妻山(二十日平〜グランデコスキー場)
コースタイム
11:25 休憩 (1,890m) 11:35
12:10 西大嶺 (1,981.8m)12:50
13:25 グランデコスキー場リフト終点 (1,588m) 13:25
14:15 グランデコスキー場駐車場 (1,050m)
天候 | 晴れ |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
グランデコスキー場はリフト3本を乗り継ぐ。 ゴンドラとリフト1本でも登ることは可能である(ゴンドラが混んでいた。)。 リフト500円×3(ゴンドラは1,000円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
グランデコスキー場のリフトはフード付きのため、フードに体やザック、ショベルを挟まないように注意が必要である。 【2万5千分の1地形図】 吾妻山 |
感想
コース グランデコスキー場〜西大嶺〜西吾妻山〜グランデコスキー場
当初、浅草岳に登る予定であったが、降雪直後で雪崩の危険があるため、西吾妻山に登ることとした。
グランデコスキー場駐車場に到着すると、天気も良く、西大嶺と西吾妻山が見えることから、西吾妻山まで行けそうである。
風が強く、スキー場のリフトは減速運転をしている。
リフト終点で、シールをスキーにつけて登り始める。
西大嶺の頂上の下にある小ピークの下(標高1900m)で休憩する。
西大巓山頂に着くと、天気は快晴で西吾妻山、安達太良山、磐梯山などが見える。
景色を写真撮影する。
西大巓山頂から、シールをつけたまま西吾妻山との鞍部に滑り込む。
鞍部から西吾妻山に登り返す。
西大巓山頂から1時間で西吾妻山山頂に到着する。
気温は氷点下4度である。
景色を写真撮影する。
シールをスキーからはずし、滑降を開始する。
木が多く、雪もクラストしているため、ターンをするのに非常に苦労する。
木を避けようとすると沢の方へ下ってしまうため、できるだけ下に向かって左(尾根)に行くようにする。
一昨年はターンすることができた斜面も、表面が凍っているため、ターンすることができず、斜滑降とキックターンを強いられる。
Aさんは転倒のたびにビンディングの横解放がはずれ、かなり苦労しているようである。
グランデコスキー場手前の沢の上の急斜面ではスキーで下ることをあきらめ、歩いて沢まで下る(ここまでスキーで下ってきたのはTさんと自分だけである。Aさん達はかなり手前でスキーで下るのをあきらめ、歩いてきている)。
結局、西吾妻山山頂からグランデコスキー場駐車場まで4時間近くかかり、今回の山行は終了した。
2週間前に西大巓に登った他時のような雪質であれば快適に滑ることができたのであるが、クラストした雪に思ようにターンすることができず、大変な山行であった。いつかパウダースノーの時に滑ってみたいものである。
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