十勝岳●

2020年11月23日(月) [日帰り]

• GPS: 06:40
• 距離: 7.5km
• 登り: 796m
• 下り: 786m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:06
• 休憩: 1:24
• 合計: 6:30

2:34 望岳台
3:20 3:27 吹上温泉分岐
4:02 4:02 雲ノ平分岐
4:26 4:33 十勝岳避難小屋
6:19 7:17 昭和火口
7:59 8:01 十勝岳避難小屋
8:19 8:22 雲ノ平分岐
8:34 8:34 吹上温泉分岐
8:56 9:03 望岳台
9:04 ゴール地点

降り積もったふわふわの雪。トレースなく、スノーシューでスタートして力尽きた。

天候

雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

望岳台への道は夜間除雪なし。超こえぇ
上富良野から白金への道もシャーベット状でよく滑る。途中で事故車も見かけました。要注意です。

滑った時は変な汗が出ますが、冬用に準備したファイントラックのアクティブメッシュスキンで汗冷えなし、不快を感じさせません。

コース状況／危険箇所等

雪

写真

11/23 3:13

ここまで45分。マジか・・・

11/23 5:57

周囲が明るくなってくると、少しガスの切れ間が見えた。

11/23 6:37

昭和火口縁までが遥か遠い。。。
時間的に夏山ならもう山頂。気温−15℃、風が冷たい。

11/23 6:38

美瑛岳ちらり

11/23 6:41

雪を纏った荒々しい山肌が美しい

11/23 6:41

ここの看板好き

11/23 6:49

ガスが流れてノコギリ方面

11/23 6:55

十勝岳方面。今日はここでギブアップ。体力と時間切れ！

11/23 7:10

視界がない夜、適当に高い方を目指して登ってきた割にまあまあのルートのような

11/23 7:25

富良野方面は晴れているようだが雲はどんどん移動していく。

11/23 7:26

モクモクする冬の森。素敵

11/23 7:27

雲がダイナミックに動いていく。

11/23 7:54

小さな草にも自然の芸術

11/23 8:05

結晶がたくさん降っていた

11/23 8:07

スノーシューもオシャレ

11/23 8:10

モンスターになりかけ

11/23 8:14

文字の縁に氷が着いて睫毛みたいになっていた

11/23 9:18

苦労しているだろうなあ。
望岳台-5℃、とても暖かく感じる。

撮影機器：

α7R IV ILCE-7RM4 ボディ SONY

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター 靴 ザック アイゼン スノーシュー 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス ストック カメラ

感想

Mt-136

SCW先生によると、午前2~9時ごろがまだマシなんだそうな。
晴れそうにはないんだけれど、毎週毎週同じことを言って悶々としていたくはないので強行する。

というか今日は祝日。昼から子供と遊ぶ約束をしたので9〜10時くらいに下山したい。7時くらいには引き返す予定で、もちろん山頂までの予定でスタート。

現在進行形で降り積もる雪。望岳台からトレースはなく、フカフカで気持ちのいい雪が積もっている。最初からスノーシュー装着。スタスタ進む・・・わけがない。重い。腿が。股関節が。そして雪の下に隠れている岩が邪魔。歩きにくい！！

そんなこんなで最初の目印、白銀荘への分岐まで50分もかかってしまった。このペースはマズイ。ペースもマズイが体力の消耗もマズイ。山頂へはほぼ無理な気がしてココロオレル。

避難小屋から尾根に乗るあたりでガスが濃く、視界がなくなってしまって参った。軽く迷いながらも何とか尾根に乗ったら、あとは傾斜の通りに直登していけば昭和火口。地形さえ知っておけばルートは簡単なんだけど、まあ進まない進まない。スノーシュー、ない方が良かったかなあ。とにかく新雪に埋まりまくるとこんなにキツイのか。身を以て実感すると勉強になります。

本当は避難小屋あたりでガスに巻かれた時点で完全に心は折れていたわけですが、昭和火口縁まで登ってみました。少しだけ姿を見せてくれた美瑛岳が、少しだけオレンジ色に染まって神々しかった。

山頂まで行くには、もう少し体力が必要だ。
ということで、帰宅後、子供と公園で思いっきり走って遊んできました。もうダメ、膝ガクガク