折平山(戸越峠ルート・杉花粉飛来、猿投山は断念)
- GPS
- 05:48
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 819m
- 下り
- 814m
コースタイム
13:00戸越峠-14:00雲興寺
天候 | 曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
はっきりしたルートがありません。参考にしない方が賢明です。 県道33号のみ解りますが、歩道がありません頻繁にダンプが通りますので注意が必要です。 レース用の自転車も猛スピードで通ります。 地図、コンパス、GPS等必要です。自己責任でお願いします。 |
写真
感想
猿投山の北尾根を戸越峠から登る予定でルートの研究をしておりましたが、
結局、雲興寺に駐車させていただいて戸越峠まで行くことにしました。
自在マップポインターも熱転写シートを使い更に精度が上がりバージョンアップしました。
県道33号線を登っていけば早いですが、歩道もないしダンプも頻繁に通りますので
山道の方が安全な気もしましたので、雲興寺で安全祈願して裏の尾根道に沿って東に行ってみることにしました。この尾根は、踏み跡がありません、何年も前に着けたテープがたまに出てはきますが、あとはイノシシの掘り起こしたところが何カ所もあります。
鉄塔を過ぎてしばらくいくと岩場のビューポイントを発見しました。猿投山がよく見えます。
誰も来た人がいないところならば、猿投見岩と名付けたかったのですがよくみると鳥除けにCD盤がぶら下げてあります。また、振向くと「性生山神」と書いた石碑があります。となるとこれは、性生山神岩ということなのだろうと思います。
この尾根は県道と並行して東に伸びているので東の谷まできたら北に降りれば県道を迂回する形で進めます。途中、リスよりも大型で狸よりも小型の動物が走り去っていきました。なんだったのか良く解りません。
難しいのは、東大愛知演習林の敷地内は無許可では立入れないことです。HPに利用規程が載っておりましたが個人の山行きでは許可がおりないようです。仕方がないので演習林の外周ルートで行きます。県道は流石に許可はいらないので通りますと国指定の窯跡があります。見学者への注意書きが書いてありましたのでルールを守れば見学出来るということだと判断し見学させてもらいました。本日は実に神経を使います。
戸越峠までは、演習林の立入りを注意する喚起看板が何カ所かあります。
戸越峠まできて猿投山を目指せば良かったのですが、このところ新田次郎の「剣岳、点の記」を読み始めましたので、まだ行ったことのない三角点が気になります。
演習林の喚起看板でみると628.3の三角点に折平山と書いてあります。好奇心にかられ、寄り道して折平山に向かうことにしました。
取付き口から尾根の稜線までは急ですが尾根道は解りやすく喚起看板や境界杭があります。
これなら迷わず行けると思ったのがいけなかったのか、東の支尾根に下ってしまいました。
谷筋を登り返し、左右どちらか登りやすい尾根の取付き口を探しならが谷筋を進みました。この場合、どちらも支尾根ですから上で合流しているので登りやすい方に行けばいいはずなのです。
なんとかP498にでました。ここからあと半分くらい登れば折平山です。
550m位登った当たりに大量のフンを発見しました。シカにしてはあまりにも大量にあるような気がします。
これはカモシカのフンに違いないと思いつつ進んでいきますと片平山につきました。
雲行きが怪しそうなのですぐに降りることにしました。南に林道があるのでそちら方面を目指していくことにしました。
降りていくと、くしゃみが止まらないので困りました。杉花粉がかなり飛散しているようです。
写真に映り込んだ無数の物体は杉花粉だと思われます。
この林道は現在通行止めで荒れております。そのためか、不法投棄がかなりあります。山に捨てていけないものは、ゴミと命だと小栗旬も行っておりました。
県道33号に合流すると再び戸越峠を目指しましたが、廃道が目に付き無謀にも入っていきました。行き止まりでしたので尾根をトラバースしていくと再び県道に出てしまいました。
くしゃみも止まらないし、なんだか疲れてしまいました。
戸越峠から猿投山山頂を試みましたが、くしゃみが止まったかと思ったら今度は小雨が降り出したので中止して、県道に戻りました。
途中本降りになってきたので慌ててカッパを着て帰還しました。カッパを着るのは昨年の赤岳以来です。引返したのは好判断だったと改めて思いました。
今回気づいたこと
・鉄塔の近くには、巡視路が存在すること
・歩きやすい尾根でも方角を確認しつつ進むこと
コメント
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やはり、狙っていたのですね。戸越峠から以前、知り合いに連れられ花を見に入った覚えがあります。目印もないところを知り合いは慣れた道のように行くのには驚きました。
次回の北尾根コースのレポを楽しみにしてます。
戸越ルート行かれたことあるのですか、以前、猿投山の山頂で休憩していたら、ロープを腰に付け登ってこられた方に会いました。会話はしませんでしたので詳細は解りませんが、多分北尾根経由なのではと今、思いましたが、ロープを使ったクライミング技術も必要なのでしょうか?
今回は西尾根と違い快適に歩けませんでした。稜線までは急登で藪漕ぎ、痩せ尾根と薮に閉ざされた箇所が多くルートを確保するのが困難に思いました。
この時期は、草木の生い茂る前で又、蜘蛛の巣や虫がでないので行きやすいく思ったのですが、杉花粉の多い季節に入ってしまい集中力が上がりません。ルート探索は又冬場にとっておきます。
戸越峠からは、花を探して、北方面に行ったので
猿投へは行きませんでした。
猿投のバリエーションルートは私もhigurasiさん
同様、冬に限りますね。蜘蛛の巣やムシ、さらにマムシ
も出ますから。
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