記録ID: 2764924
全員に公開
ハイキング
奥秩父
日程 | 2020年11月28日(土) [日帰り] |
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メンバー | , その他メンバー1人 |
天候 | 晴れ時々曇り |
アクセス |
利用交通機関
上段下段共に無料駐車場が満車だったことから、下段駐車場の少し下にある駐車スペース(路駐ではない)に駐車しますた。
車・バイク
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
東から両神山へと続く天武将尾根にある天理岳に登りました。
コース状況/ 危険箇所等 | 【 日向大谷 〜 天理尾根出合 】 日向大谷から両神山へのメインルート(表参道)を進む。長尾沢手前にある「山道」の指導標に従いメインルートを離れ進路を北へ。しばらく植林帯を長尾沢に沿って登り、覆堂の祠を過ぎて長尾沢を渡り左俣左岸を登るが犬曳尾根手前は急登。犬曳尾根は天武将尾根直下が激急登となる。表参道を除き極めて踏跡不明瞭であり道迷いの懸念あり。 【 天理岳 〜 奈良尾峠出合(天武将尾根)】 天理岳直下のみ鎖あり。両側が切れ落ちた痩せ尾根や露岩が連続する難路であり滑落注意。また支尾根への迷い込みにも注意されたい。 ※「山と高原地図」の破線ルート 【 奈良尾峠出合 〜 日向大谷 】 トラバース径の廃道化が進んでいる難路。本日時点において落葉により踏跡不明瞭。 ※ 「山と高原地図」の破線ルート ※ 登山ポストは日向大谷にある。 ※ 表参道を除いて危険箇所が連続し道迷いの懸念ある難路であることから、安易な入山は控えられたい。 |
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その他周辺情報 | 国民宿舎両神荘にて入浴しますた。 https://www.qkamura-s.com/ryokamiso/onsen |
過去天気図(気象庁) |
2020年11月の天気図 [pdf] |
装備
個人装備 | 長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図(地形図) コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ マグライト 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ ヘルメット ロープ(20m) エマージェンシーシート |
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共同装備 | 山用イス×2 山用テーブル |
写真
感想/記録
by kazu5000
『ヤマケイ分県登山ガイド 埼玉県の山』にて紹介されている天理岳ですが、ヤマレコの同リストには入っていません。同じく同書籍にて紹介されているのにリストに入っていない宮沢湖については、ムーミン族に占拠されてしまった大人の事情によるものか、はてまた、山(ピーク)では無いことが理由なのかと推察するのですが、天理岳については何故だろう?と思っています。
さて、憧れの天武将尾根にニョキッと突き出た天理岳に奥様と一緒に登りました。本来であれば、天理岳から両神山へと足を進めたいところではありますが、スキル面においてイマイチ自信が無いことから、天理岳のみの周回ルートを歩きました。結果、それでもタマヒュンが連続するひょえ〜なハイキングでございましたが、同行してくれた奥様は「行動時間も短いし変化があって楽しかった♡」とご満悦でした。
なお、せっかく奥様のために担ぎ上げた椅子とテーブルは、ランチ場所が凸凹していたので今回も使用しませんでした (T_T)
本日も同行してくれた奥様に感謝です。
さて、憧れの天武将尾根にニョキッと突き出た天理岳に奥様と一緒に登りました。本来であれば、天理岳から両神山へと足を進めたいところではありますが、スキル面においてイマイチ自信が無いことから、天理岳のみの周回ルートを歩きました。結果、それでもタマヒュンが連続するひょえ〜なハイキングでございましたが、同行してくれた奥様は「行動時間も短いし変化があって楽しかった♡」とご満悦でした。
なお、せっかく奥様のために担ぎ上げた椅子とテーブルは、ランチ場所が凸凹していたので今回も使用しませんでした (T_T)
本日も同行してくれた奥様に感謝です。
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この記録へのコメント
投稿数: 170
写真11の諏訪社は、両神山荘の祖先である山中家の氏神様が発祥と言われております。それから、天理岳の古名は天治ヶ嶽であり、日本武尊の父君である景行天皇がお犬様(大口眞神)に導かれて登られた伝説に由来する、天子(てんし)ヶ嶽とも云われているそうな。カズ様ご夫婦が登られたコースは、密かに天理岳の歴史の道と睨んでいるコースでした。
また、写真46のお堂は勢至堂と申しまして、両神神社(観蔵院)が明治の神仏分離、廃仏毀釈、修験道廃止の際に存続を図るため、仏像仏具法具の類を分家として切り離したお堂だそうです。こちらも今後の調査対象と考えているところでした。
コメントというより講釈になってしまいましたが、天理岳に登頂され、嬉しく思います。天武将尾根は和名倉山に何度も登っているカズ様ご夫婦でしたら余裕ではないでしょうか?ともあれ晩秋の両神ハイク、お疲れ様でした。
投稿数: 2650
詳しくご教示いただきありがとうございます
まず、諏訪社。ガイド本にも諏訪神社との記載があったものの、両神修験と諏訪信仰がどうも結びつかず、???と思っていました。両神山荘所縁の社であれば納得です。
次に、天治ヶ岳。「天理:自然・万物の道理」が何故山名に?中山みきの天理教由来の近世の命名?などと妄想していたところですが、景行天皇の伝説(日本書紀)由来の天子ヶ嶽とのモンブランさまのご説明に目から鱗が落ちました。
そして、日向大谷のお堂。ネット検索を繰り返していたら『りょうかみ双書 両神山』という書籍を知り、そこに勢至堂の記載があることまでは分かったのですが、神仏分離に伴う廃仏毀釈から修験道を守るためのお堂だったとは、激動の時代に思いを巡らします。なお、せっかく勢至堂の名称までは辿り着いたのに、老眼から「至」が「亜」に見えて勢亜堂とキャプションを書いてしまいました
いずれ天武将尾根で両神山に登頂したいと思っていますが、ビビっているので何時になることか
ほんと勉強になりました。今後ともよろしくお願いします
投稿数: 331
山域の歴史を調べるのも楽しそうですね。
水曜日は北坂戸でお仕事をしてきました。
投稿数: 1228
天武将尾根、自分も大好きです。
注意して歩くと、展望が効くのぞきがたくさんあるんですよ!
日の長い時期に是非両神まで足を延ばしてください。
天理岳〜両神山は3時間程だと・・・・
写真38は下りで使う時、一番の難路だと記憶してます。
ここを平気で下る奥様はすごいです!
カズさん完全に負けてますね
投稿数: 2650
行動時間の短いランチハイキングは、私が一番好きなスタイルです (*^^*)
さて、その山域の歴史や伝承を知ることで、ハイキングが益々楽しくなります。また、記録を書きながら色々と調べる作業も楽しいものです ( ̄∇ ̄)
北坂戸、、、私が酔っらって乗り過ごしたことがあります (´▽`)ノ
投稿数: 2650
天理岳から両神山(前東岳)までのタマヒュン尾根、いつの日にか歩いてみたいです。約3時間ですかぁ、、、時間は北穂高から南岳の大キレットと同じくらいですけど、鎖もステップもない天武将尾根の方が危険度が高そうですね (;^_^A
さて、写真38の激降り地点は、ロープなしで降りられるギリギリの斜面だと思いましたが、奥様は颯爽と降っていました (゚o゚)/
奥様は、岩場の登降は私よりも上手だし、一緒に出場したトレラン大会ではぶっちぎりで入賞しちゃうし、完全に私の上を行っています (T_T)
そんなハイスペックな奥様なのですが、山がそれほど好きでは無いのが難点です (´▽`)ノ
投稿数: 4173
装備に椅子二脚にテーブルってありますけど、何かの間違いでは?
と思ったけど、ホントに歩荷したんですね〜
僕
う〜ん
流石というか、流石でないというか
僕らノーマルハイカーには判りかねますね(笑)
投稿数: 566
さすがにまだ、天気の良い日はチョコ系は溶けますか。
てゆうか、ようつぶれてグチャッとなりませんでしたね
投稿数: 2650
椅子×2とテーブルは、cdさまと雁坂小屋でテン泊した際にも担ぎ上げたのに、あの時も使ってもらえなかった (T_T)
今回、椅子もテーブルもロープも使用せず、ただの重りでした (;^_^A
軽くて速いのは当たり前だけど、重くて遅いのは言い訳になって良いなぁと最近思います (´▽`)ノ
投稿数: 2650
あと突っ込みたくなるのが、「山」って掘ってある境界杭。時々、無名ピークにありませんか?
さて、エクレアですが、私のザックにぶっ込むと間違いなく潰れるので、スカスカの奥様のザックに入れてもらいました。基本的にオニギリやデザートは奥様担当なんです (´▽`)ノ
投稿数: 11756
着々と進んでいますね、分県埼玉ガイド巡り。
恐ろしく急登降の写真…降り積もった落ち葉で歩きにくい季節ですから、転倒滑落の怖さ十分の中、奥様の余裕の一言が目立ちます
…拙者もそんな風に行ってみたい〜
なお分県ガイドリストに「載っていない・載っている」問題は他県ガイドにもたくさんの例があります。
分県登山ガイドは、優れてryokuchahaさんの個人的なご貢献でリスト化されていますが、巻頭地図において
▲印=山頂⇒リストアップした
●印=非山頂(峠道・高原・滝・遊歩道など)⇒リストアップせず
の方針の下、編集作業されたそうです。
またその結果をヤマレコ管理者は、何の検証作業もせず丸飲みして掲載しているようなので、もし誤りがあってもそのままになっています。
⇒人間のやる作業なので何らかの手違い・誤りがあってもそれは」不思議はありません。
埼玉県の山に関しては、拙者が「琴平丘陵、顔振峠、巾着田、桜山展望台、宮沢湖」が漏れていると管理者に連絡したら、後日、追加されました。
宮沢湖に関しては、そのコース上の最高地点・高麗峠が載っています。
宮沢湖タイトルの下に「177m(高麗峠)」と小さな字であるでしょう?
天理岳については、拙者も個別にピーク名が載ってるのを見逃しました。
なのでその折の指摘事項には含まれていません。
確かに「両神山」一つで代表せず、西岳とか剣ヶ峰とか天理岳とか個別表記する方が正しいですね。
他県についても同様の指摘を管理者にしたことがありますが、何の対応もなく放置されたままなので、アホらしくなって止めました。
ヤマレコマップ上には他にも誤りが散見されるので、決して鵜呑みにしないことが重要だと自らに言い聞かせています。。
投稿数: 2650
なるほど〜。宮沢湖は高麗峠で登録されているのですねぇ ( ̄∇ ̄)
確かに、ある時期に巾着田や高麗峠がリストに追加されたことに気付きました。で私、過去に数回、巾着田や高麗峠に訪れたことがあるにも関わらず、リスト地点踏破に反映されていなかったので、運営にメッセージを入れて正して頂きました (*^^*)
思えば、その頃から埼玉県の山の踏破を目指すようになったものと記憶しています。
言わば、半袖隊長にリストの精度を上げてもらったお陰ですね (≧∇≦)b
さて、天理岳がリストに無い件ですが、ガイド本には両神山の一つのコースとして紹介されているからでしょうね。
でも、西岳や東岳は、両神山へ続く八丁尾根コースとして紹介されていますが、天理岳については両神山まで登らずに、天理岳の周回コースとして載っています。
なので、個人的には天理岳にも登らないと埼玉県の山の達成にはならないと思った次第です (;^_^A
まぁ、いずれにせよ自己満足の世界なので、自分自身が良しとすれば、それで良いことなのですが ( ̄∇ ̄)
隊長が仰る通り、ヤマレコのリストや地点登録情報は、ウィキペディアのそれと同じく正確でないことがありますね。
まぁ、国土地理院の地形図であっても実際の地形と符合しないこともありますから、それこそ「人間のやる作業」と言ったところでしょうか。
ホント、情報を鵜呑みにしないリテラシーが必要だと感じる今日この頃です (´▽`)ノ