記録ID: 2794168
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ハイキング
霊仙・伊吹・藤原
御池岳、鞍掛橋より冬道の下見・・・これで雪の準備は整いました!!
2020年12月12日(土) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:07
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,113m
- 下り
- 1,103m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:58
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 5:07
8:17
8:17
43分
登山口(標高530M、鞍掛橋:520M))
9:00
9:00
52分
鞍掛尾根合流点(標高825M)
13:07
ゴール地点
天候 | ☆予想外の快晴でしたが、鞍掛尾根を下山中小雨が降り出しました。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
☆国道が冬期閉鎖中でも大君ヶ畑(おじがはた)集落の外れまでは除雪されます。そこから鞍掛橋までの約2キロの国道は除雪されません。雪が少ないとFF車でも橋まで行くことができます。車の腹に当たるような積雪だと、潔く約2キロの国道をテクテク歩きましょう。それ程の勾配はありませんので、大した苦にはなりません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
☆冬の御池岳登山で良く歩く登山道、コースを歩きました。自身の覚えとして少し詳しく書きました。 1・・鞍掛橋から鞍掛尾根まで 一番よく歩かれているのは痩せ尾根急登の巡視路を一気に歩くルートです。鞍掛橋(標高520M)から鞍掛尾根合流点(標高980M)まで標高差460Mを斜度を休むことなくクリアしていきます。効率的ですが、相当汗をかきます。特に取り付き部分は激登りになります。固定ロープのアシストが必要なくらいです。滑落要注意です。 今回歩いたのは、鞍掛峠から少し鈴北岳方向に歩いた鞍掛尾根に建っている鉄塔下(標高825M)に到達するコースです。標高差305M、途中なだらかな部分もあり、発汗量はかなり抑えられ、冬期登山にはこちらの方がメリットあると思います。 但し、小さな沢を渡ってからなだらかな尾根に出るまでのしばらくの間、かなりの急斜面をジグザグに登る必要があります。積雪が多い時、積雪が凍っている時、雪は無くても斜面の土が凍っている時は滑落の危険があります。その際は、引き返して手前のもう一方の巡視路を検討する必要があるかと。 2・・・真の池から御池岳山頂まで 真の池を過ぎて右に入ります。左手になだらかな尾根があります。取り付きは尾根に見えないくらいなだらかです。その尾根は急なアップダウン無しに御池岳山頂まで続いています。見晴らしがよくおススメです。御池岳全体に言えることですが、特に積雪期はテーブルランド全体が登山道になってしまいますので、天気の悪い際の御池岳は慎重に歩く必要があります。 3・・・御池岳山頂から御池岳・鈴北岳分岐まで 御池岳・鈴北岳分岐とは山頂からコグルミ谷へ下る時に山頂直下から谷筋を一気に下った三差路のことです。無雪期は谷筋を下りますが、雪があるとかなり歩きにくいです。山頂から見て谷筋の右側の比較的なだらかな斜面を下るルートを歩きました。三差路へ下る直前はどちらかと言うと谷筋の登山道方向(左方向)に寄る形で下った方が斜度がなだらかになるかと思います。 4・・・御池岳・鈴北岳分岐から鈴北岳まで 三差路正面にある苔の岩の左側を登ると幻池があります。積雪期は完全に埋まっているかもしれませんが、幻池の直ぐ上は県境稜線が走っています。県境稜線の尾根を素直に歩くと鈴北岳に到着です。 |
写真
感想
☆鞍掛トンネルは昨日時点(12月12日)ではまだ閉鎖にはなっていませんが、これから迎える【鈴北岳・御池岳冬期登山シーズン】に向けて冬期登山道を下見がてら歩いておこうと、鞍掛橋からスタートしました。
☆国道306号線の多賀町からいなべ市の山岳部分は予定では22日16時から冬期通行止めと聞いていますが、来週からの寒波で前倒しされるかもしれませんね。
☆鞍掛橋から鞍掛尾根までゆっくり歩いて1時間、積雪期でも1時間半もあれば好展望の尾根まで行くことができます。鞍掛尾根から先は鈴鹿でも他の尾根とは比べられない程の絶景、素晴らしい展望が待ち受けています。
☆これで冬の準備ができました。さぁ、雪を来い!!待ってるぜ。でも里はそこそこにしておいてくれよ。できれば鞍掛橋まで車で行かせてくれよ、笑。
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