記録ID: 2812887
全員に公開
ハイキング
九州・沖縄
人吉〜帖佐
2020年12月19日(土) 〜
2020年12月21日(月)
体力度
10
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 58:11
- 距離
- 94.2km
- 登り
- 2,204m
- 下り
- 2,294m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:42
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:42
8:17
462分
スタート地点
15:59
宿泊地
2日目
- 山行
- 9:09
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 9:28
9:01
362分
宿泊地
18:29
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
人吉ICから人吉駅までいい感じのバスが出てたので、乗って新町で下車 帰りは高速帖佐からバス |
コース状況/ 危険箇所等 |
一般的な道は特に危険な箇所はない 温泉箇所は別途 |
その他周辺情報 | ・あきしげゆ 初日寄る予定がコロナのためやってなかった。 外観や立地からは良さそうだったのでまた改めてチャレンジしたい。 ・加登屋温泉 一泊目お世話になった。 温泉は単純温泉でサラッとしている。飲んでみるとアルプスの天然水のような温泉。 露天はないが、熱湯とぬる湯の2つの風呂桶がある。タイミング次第だが、ぬる湯がかなりぬるく、熱湯であったまってから入ると心地よくて一生入れる。 料理は自家養殖の鯉を中心にした魚料理が多い。 ちょうどチェックインするタイミングで鯉を取ってて、鮮度がすごく変な癖がない。鯛のようだ。 魚料理が全体的に美味しい。 食事する場所の景色がよい。 全体的に旅館らしい雰囲気だが、寒さが際立つ。 部屋だけは暖房がまともに効くが、食事どころはエアコンの効きが悪く、寒い。 廊下はそもそも空調が入ってないので、鬼のように寒い。 まあ寒ければ温泉に行けばいいのでそんなに気にするものでもないが、部屋を出る時毎回気合を入れる必要があるのは、ちょっと休まらないなぁと思った。 ご主人の雰囲気が優しそうで良い。 予約を入れたタイミングで電話をもらった時から雰囲気の良さを感じていた。(go to用のプランの宣伝の連絡だったが) 旅館は良い。 ・白鳥温泉 上湯 2日目、通りがかりに日帰り利用。 内湯、露天についてはこちらも単純温泉だが、若干の鉄っぽさがある。 露天からの景色が抜群に良い。えびののカルデラ、霧島の外輪山が一望できる。 そして何よりも素晴らしいのが天然の蒸し湯で、地獄のから湧き出るガスを使って外サウナのようになっており、滅多にない体験ができる。 蒸し湯の中はサウナの小屋のようになっており、足元から若干の硫黄臭が合わさった湯気がもうもうと出ている。 45度程度の湯気で、一般のミストサウナと遜色ない。 そして蒸し湯の外には沢水を引いた露天の水風呂があり、これが時期柄かかなり冷たい。8度くらいか。 そこからそのまま外気浴も楽しむことができる、あまりにも贅沢な設備だ。 天然の蒸し湯と銭湯のサウナの違いだが、まず肌への浸透性が違う気がした。感覚的には塩サウナに近く、湯気が身体に染み込んでくる感じがして楽しい。スベスベもする。 また、水風呂に入っている最中またその後も、普通のサウナより体がぽかぽかしていて、外気浴をしてるととろけそうにる。 サウナと違った脱力感を味わえ、素晴らしい体験だった。 ・新湯温泉 2泊目お世話になった。 西日本横綱級、霧島最奥、東北の秘湯のような、など様々な肩書きを持つ温泉。 周辺の山肌からは噴気が立ち上がり、これぞ山奥の温泉という感じ。 期待値も高い温泉だ。 温泉は単純硫黄泉。 若干青みのある白く濁った温泉。少し硫黄臭があり、入ると体に湯の花が着く、良い硫黄泉だ。 内湯は男女別、露天は混浴。カランからは水しか出ないので湯船の湯で洗う。 露天からの展望はない。 宿泊者には家族湯があり、1人用くらいの岩風呂と2人用くらいの檜の風呂が2つずつある。 宿泊者は自分ともう1組しかいなかったので全部入った。 温泉の内装・外装はいわゆる昔ながらの旅館そのままという感じだが、宿泊の建物は比較的新しく、外観こそ地味だが内装は小綺麗で居心地がいい。 ただ、古めかしさこそ良さであったりもするので、この辺は好き嫌いがあるかな、という感じ。欲を言えば前の姿も見たかった。 (この辺の塩梅の良さは北海道糠平湖の中村屋、知床地の涯がうまかった。が、あの辺は温泉がメインでもないので難しい。温泉さえ良ければいいというのも確かにある) 食事は美味しい。 普通の旅館よりかは一段レベルが高い。食材選びがまず独特でよく考えられていて、調理もうまい。料亭のよう。 ほどよくお洒落で、ほどよく食材の良さを前に出しており、量も程よい。全体としてレベルが一段高い。 なによりもよかったのが女将さんの感じの良さ。女将さんに会うためだけに連泊したい。 ・目の湯 3日目道中に立ち寄り。 霧島最古の岩風呂と呼ばれているらしい。 霧島自然歩道の途中にあり、そばを通った人からは丸見え。 最初は入る気で向かったが、湯温が低く断念。 虫も多く浮いており、自沸しているがオーバーフローもせず量も少なかった。 ・竹林の湯 塩浸温泉の近くにある野湯。 3日目道中に立ち寄り。 ここに野湯がある情報は仕入れていたが、どの程度ちゃんとしたものなのかもわからず、目の湯がイマイチだったことからあまり期待値は高くなかった。 そのため塩浸温泉に入って済まそうと思っていたが、まさかの休館日。 気持ちはすっかり温泉だったので、ダメ元でこちらに向かった。 塩浸温泉から10分ほど国道沿いに北へ進むと、突然何の説明のない簡易な鳥居のような門が、竹林に向けて立っている。 その門をくぐり、竹林を5分ほど進むと、突然湯がこんこんと湧き出る場所が表れる。 その下に、おそらく岩を掘ったのであろう、湯船が2つあり、そこに適温の温泉が張ってある。 お湯は透明な単純温泉(と思われる)に、赤い湯の成分が付着している。苔もないため、酸性だろう。 入った時は40℃程度のめちゃくちゃ適温で、虫もおらず、人の目もなく、快適な温泉を過ごせた。 すぐ横は川で、景観も良い。 すごくいい野湯であった。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
予備ズボン
靴下
予備靴下
予備下着
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
予備靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
---|
感想
国見〜霧島〜鹿児島への接続
先週ツギハギに歩いてたところを接続。
人吉球磨の盆地から、霧島のカルデラを通り、霧島岳の通り、鹿児島へ向かう道。
3日で100km弱なので、まあまあ余裕があり、あちこち温泉に寄りながらの温泉旅のようなハイクになった。
各温泉の感想は近隣の情報を参考のほど。
以上を持って九州百名山縦走は完了。
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