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Yamareco

記録ID: 281372
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
霊仙・伊吹・藤原

金糞岳 南北縦走 北尾根から花房尾根へ!

2013年03月30日(土) [日帰り]
 - 拍手
よしくん その他1人
GPS
09:55
距離
14.5km
登り
1,039m
下り
1,152m

コースタイム

合計所要時間:12時間半
 実登り:3時間20分、実下り:4時間10分
 林道徒歩:1時間
  渡渉(ルート発見に要した時間含む):20分
 山頂休憩:1時間

6:00 長浜浅井高山キャンプ場集合
    自動車で移動

7:30 旧坂内村鳥越林道約5分走行地点到着
    林道徒歩

8:45 広瀬浅又付近
    渡渉

9:05 登山取付口
    登り開始

12:25 金糞岳山頂
    〜休憩〜

13:25 下山開始

14:35 八草出合

15:05 ゴロウ頭

16:00 奥山

16:35 滝谷頭

17:35 浅井高山キャンプ場

18:35 旧坂内村、朝デポ地点

 解散
天候 快晴、無風、視界良好
山頂部でもほとんど風は無かった。
過去天気図(気象庁) 2013年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
長浜市高山キャンプ場に自動車1台(デポ)
岐阜県旧坂内村広瀬 鳥越林道に自動車1台

木ノ本町金居原→八草トンネル→岐阜県旧坂内村鳥越林道→林道約5分程走って積雪通行止め、路肩に駐車
コース状況/
危険箇所等
・アイゼン、ピッケルは使用しなかった。
積雪は予想以上にあり。また、かなりの急斜面を登ったり、
トラバースする箇所が複数あり、持っていくに越したことは無い。

・春とはいえ、朝の気温は零度近くに下がっていた。
 雪質は早朝、硬かったが午後はシャーベット状態、雪崩にも注意が必要。
 
・浅又川からのルートは、事前の十分なコース調査が重要。
 無雪期、登山道はありそうだが、廃れている。藪こぎすさまじいとの話。
 (数か所にテープ、踏み跡らしき道を発見)
 下りに使うと迷う可能性大。

・一番苦労した箇所
 浅又川を渡渉するとき。岩にひかかっている流木につかまり、その後ジャンプする。

・一番の急斜面
 渡渉直後の斜面。周囲にもう少し緩い斜面があったかも知れない。
キャンプ場でくれる登山案内図、大変参考になります。オープンは4月中旬?
1
キャンプ場でくれる登山案内図、大変参考になります。オープンは4月中旬?
鳥越林道を通って出発地点の旧坂内村に行こうとしましたが、道に雪が残っており、Uターン、約30分のロス。
2013年03月30日 05:55撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/30 5:55
鳥越林道を通って出発地点の旧坂内村に行こうとしましたが、道に雪が残っており、Uターン、約30分のロス。
約1時間かけて岐阜県の鳥越林道始点へ
2013年03月30日 07:19撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/30 7:19
約1時間かけて岐阜県の鳥越林道始点へ
ここも甘くは無かった、早々に通行止め。
林道を歩くこと約1時間。
2013年03月30日 07:44撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/30 7:44
ここも甘くは無かった、早々に通行止め。
林道を歩くこと約1時間。
あっ、目指す金糞岳が見えてきた!
2013年03月30日 07:46撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/30 7:46
あっ、目指す金糞岳が見えてきた!
どぉ〜んと、長大な北尾根、ここを縦走するのか!?
2013年03月30日 08:30撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3
3/30 8:30
どぉ〜んと、長大な北尾根、ここを縦走するのか!?
浅又川、広瀬浅又付近の左カーブのこのミラーが見印、ここを右に下ります。見落とさなくて良かった、さすがN先生。
2013年03月30日 08:45撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/30 8:45
浅又川、広瀬浅又付近の左カーブのこのミラーが見印、ここを右に下ります。見落とさなくて良かった、さすがN先生。
さぁ、どこを渡ろうか?
2013年03月30日 08:47撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/30 8:47
さぁ、どこを渡ろうか?
ここしか無い!先に渡り余裕のNさん
まず、流木をつかみ、中央の岩によじ登り、そしてジャンプ。
2013年03月30日 08:59撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/30 8:59
ここしか無い!先に渡り余裕のNさん
まず、流木をつかみ、中央の岩によじ登り、そしてジャンプ。
photo by 名古屋のNさん
先日の竜ヶ岳でジャンプに失敗し、川に落ちた私・・・。少し、トラウマが、今回は成功!!
2013年03月31日 11:28撮影 by  DMC-FX700, Panasonic
3/31 11:28
photo by 名古屋のNさん
先日の竜ヶ岳でジャンプに失敗し、川に落ちた私・・・。少し、トラウマが、今回は成功!!
ここから、登山開始、いきなり、急登だなぁ
2013年03月30日 09:06撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/30 9:06
ここから、登山開始、いきなり、急登だなぁ
木の根っこを掴みながら這い上がる感じ
実は、一番怖かった箇所
2013年03月30日 09:07撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/30 9:07
木の根っこを掴みながら這い上がる感じ
実は、一番怖かった箇所
急登を終えると、北尾根が一望
今日も天気が味方してくれた。
2013年03月30日 09:51撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/30 9:51
急登を終えると、北尾根が一望
今日も天気が味方してくれた。
雪はしっかりあります。
2013年03月30日 09:57撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/30 9:57
雪はしっかりあります。
振り返って一枚、片方の斜面、結構切れ落ちています。
2013年03月30日 10:09撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/30 10:09
振り返って一枚、片方の斜面、結構切れ落ちています。
初春の良くある風景
2013年03月30日 10:09撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/30 10:09
初春の良くある風景
話好きなNさん
心臓パクパクで会話について行けない時があります、すいません。
2013年03月30日 10:22撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/30 10:22
話好きなNさん
心臓パクパクで会話について行けない時があります、すいません。
アングルが良いと、Nさん
2013年03月30日 10:38撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/30 10:38
アングルが良いと、Nさん
標高が上がるとブナの原生林が広がります。
2013年03月30日 10:39撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/30 10:39
標高が上がるとブナの原生林が広がります。
何か黒い動くものが、さぁ熊か?望遠で写真を撮り、拡大・・・日本カモシカの様。鈴で逃げて行きました。
2013年03月30日 10:50撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/30 10:50
何か黒い動くものが、さぁ熊か?望遠で写真を撮り、拡大・・・日本カモシカの様。鈴で逃げて行きました。
北から見た伊吹山
2013年03月30日 10:56撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/30 10:56
北から見た伊吹山
左より貝月山→奥伊吹スキー場→ブンゲン(射能山)
2013年03月30日 10:57撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/30 10:57
左より貝月山→奥伊吹スキー場→ブンゲン(射能山)
雪が緩んでつぼ足になってきました。
2013年03月30日 11:11撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/30 11:11
雪が緩んでつぼ足になってきました。
金糞岳はまだはるか先
2013年03月30日 11:16撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/30 11:16
金糞岳はまだはるか先
やっと、稜線に出た!!
私達を待っていたのは・・・?
2013年03月30日 11:22撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/30 11:22
やっと、稜線に出た!!
私達を待っていたのは・・・?
この雄大な景色!
このルート、今日は我々二人のみ、独占!!
2013年03月30日 11:23撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/30 11:23
この雄大な景色!
このルート、今日は我々二人のみ、独占!!
遠くに白山が、手前には蕎麦粒山
2013年03月30日 11:23撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/30 11:23
遠くに白山が、手前には蕎麦粒山
良くわかりませんが、絶景。
2013年03月30日 11:23撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/30 11:23
良くわかりませんが、絶景。
残雪期の雪山がこんなにきれいとは・・・。
2013年03月30日 11:23撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/30 11:23
残雪期の雪山がこんなにきれいとは・・・。
遠くには御嶽山、乗鞍岳が見えました。
2013年03月30日 11:28撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/30 11:28
遠くには御嶽山、乗鞍岳が見えました。
photo by 名古屋のNさん
2013年03月30日 11:29撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
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3/30 11:29
photo by 名古屋のNさん
雑誌『岳人』2013/3号でこのルートが紹介されていました。
2013年03月30日 11:32撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/30 11:32
雑誌『岳人』2013/3号でこのルートが紹介されていました。
ブンゲン同様、マイナーなルートのままであって欲しい。
2013年03月30日 11:38撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/30 11:38
ブンゲン同様、マイナーなルートのままであって欲しい。
左から白山→蕎麦粒山→別山→能郷白山
2013年03月30日 11:39撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/30 11:39
左から白山→蕎麦粒山→別山→能郷白山
photo by 名古屋のNさん
今日はシリセードをする暇はありませんでした。
風景に驚嘆の連続、何枚写真を撮ったことか?
2013年03月30日 11:39撮影 by  DMC-FX700, Panasonic
3/30 11:39
photo by 名古屋のNさん
今日はシリセードをする暇はありませんでした。
風景に驚嘆の連続、何枚写真を撮ったことか?
風にも負けず、雪にも負けず・・・
2013年03月30日 11:41撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/30 11:41
風にも負けず、雪にも負けず・・・
また、仕事がんばろう・・・という気持ちにさせてくれます。
2013年03月30日 11:42撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/30 11:42
また、仕事がんばろう・・・という気持ちにさせてくれます。
稜線に出ても、金糞岳までかなりあります。
2013年03月30日 11:44撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/30 11:44
稜線に出ても、金糞岳までかなりあります。
日頃の行いが良いから・・ですね、Nさん。
2013年03月30日 11:49撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/30 11:49
日頃の行いが良いから・・ですね、Nさん。
伊吹山、霊仙山には(特に南斜面)もう雪はありません。
2013年03月30日 11:50撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/30 11:50
伊吹山、霊仙山には(特に南斜面)もう雪はありません。
ブンゲン、金糞岳は残雪期がおススメ、来年の予定に入れなくては。
2013年03月30日 11:50撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/30 11:50
ブンゲン、金糞岳は残雪期がおススメ、来年の予定に入れなくては。
ここに別荘でもあれば・・・と話していました。
2013年03月30日 11:55撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/30 11:55
ここに別荘でもあれば・・・と話していました。
photo by 名古屋のNさん
2013年03月30日 11:57撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
3/30 11:57
photo by 名古屋のNさん
金糞岳はまだ当分、雪屁と雪崩に注意です。
2013年03月30日 12:05撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
3/30 12:05
金糞岳はまだ当分、雪屁と雪崩に注意です。
登ってきた北尾根
2013年03月30日 12:07撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/30 12:07
登ってきた北尾根
伊吹山と奥伊吹スキー場
同時に見たのは生まれて始めてです。
2013年03月30日 12:08撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/30 12:08
伊吹山と奥伊吹スキー場
同時に見たのは生まれて始めてです。
さぁ、お次は琵琶湖、そして竹生島
2013年03月30日 12:12撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/30 12:12
さぁ、お次は琵琶湖、そして竹生島
photo by 名古屋のNさん
2013年03月30日 12:15撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
3/30 12:15
photo by 名古屋のNさん
北尾根コースは、雪が無いと無理とのこと。
登山道がはっきりしておらず、藪こぎの連続で敗退するとのことです。
2013年03月30日 12:20撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/30 12:20
北尾根コースは、雪が無いと無理とのこと。
登山道がはっきりしておらず、藪こぎの連続で敗退するとのことです。
金糞岳山頂!!
渡渉後、登り始めて約3時間20分
2013年03月30日 12:24撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/30 12:24
金糞岳山頂!!
渡渉後、登り始めて約3時間20分
北尾根は長く、深い。
雪が安定する3月でそれも後半、日が長くなる時期、それも天候が終日安定しないと大変です。
2013年03月30日 12:24撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/30 12:24
北尾根は長く、深い。
雪が安定する3月でそれも後半、日が長くなる時期、それも天候が終日安定しないと大変です。
山頂でも風がほとんど無く、1時間も昼休憩を取ってしましました。
2013年03月30日 12:28撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/30 12:28
山頂でも風がほとんど無く、1時間も昼休憩を取ってしましました。
白山、7月になったらテントとシュラフ持って行くから、待っててね。
2013年03月30日 12:29撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/30 12:29
白山、7月になったらテントとシュラフ持って行くから、待っててね。
photo by 名古屋のNさん
Nさん、登っていない山がまだまだ多くあるなぁ。

2013年03月30日 13:07撮影 by  PENTAX K-5 , PENTAX
4
3/30 13:07
photo by 名古屋のNさん
Nさん、登っていない山がまだまだ多くあるなぁ。

名残り惜しいですが、下山開始です、急ぎましょう、なぜなら・・・。
2013年03月30日 13:21撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/30 13:21
名残り惜しいですが、下山開始です、急ぎましょう、なぜなら・・・。
これから下山する花房尾根は下りとは言え、北尾根をしのぐロングコースだからです・・・とNさん。
2013年03月30日 13:25撮影 by  DSC-HX30V, SONY
2
3/30 13:25
これから下山する花房尾根は下りとは言え、北尾根をしのぐロングコースだからです・・・とNさん。
滋賀県第3位の山、白倉岳
一旦、下りて急登が始まります。
2013年03月30日 13:33撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/30 13:33
滋賀県第3位の山、白倉岳
一旦、下りて急登が始まります。
2013年03月30日 13:36撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/30 13:36
2013年03月30日 13:37撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/30 13:37
この尾根を途中で下りること無く、忠実に稜線上を下ります。
2013年03月30日 13:43撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/30 13:43
この尾根を途中で下りること無く、忠実に稜線上を下ります。
深谷、魅力的なコースとNさん、しかし、現在は通行禁止。
2013年03月30日 13:44撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
3/30 13:44
深谷、魅力的なコースとNさん、しかし、現在は通行禁止。
振り返って北尾根
2013年03月30日 13:45撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/30 13:45
振り返って北尾根
雪屁上のNさん、奥に見えるのは琵琶湖。
2013年03月30日 13:50撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/30 13:50
雪屁上のNさん、奥に見えるのは琵琶湖。
金糞岳、貝月山、奥伊吹スキー場、ブンゲン
2013年03月30日 13:51撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/30 13:51
金糞岳、貝月山、奥伊吹スキー場、ブンゲン
もう4月というのに、この雪屁の厚み!
2013年03月30日 13:53撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/30 13:53
もう4月というのに、この雪屁の厚み!
左より白山、金糞岳、伊吹山・・・
三山そろい踏みはここでしか見られません。
2013年03月30日 14:09撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/30 14:09
左より白山、金糞岳、伊吹山・・・
三山そろい踏みはここでしか見られません。
花房尾根も雪はたっぷり
雪が無くなると、笹が伸び景色はイマイチとの話も。
2013年03月30日 14:12撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/30 14:12
花房尾根も雪はたっぷり
雪が無くなると、笹が伸び景色はイマイチとの話も。
常に琵琶湖を眺めながらの下山となります。
2013年03月30日 14:14撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/30 14:14
常に琵琶湖を眺めながらの下山となります。
伊吹山と鳥越林道
2013年03月30日 14:25撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/30 14:25
伊吹山と鳥越林道
まだ、八草出合ですか・・・・
あまりにも長過ぎてこんな気分になります。
2013年03月30日 14:37撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/30 14:37
まだ、八草出合ですか・・・・
あまりにも長過ぎてこんな気分になります。
ゴロウ頭
2013年03月30日 15:04撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/30 15:04
ゴロウ頭
白倉岳と金糞岳
こんなに歩いてはるか遠くにあるのに、まだ半分も下りていませんよ・・・とのこと。
2013年03月30日 15:36撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/30 15:36
白倉岳と金糞岳
こんなに歩いてはるか遠くにあるのに、まだ半分も下りていませんよ・・・とのこと。
南斜面で、標高が下がってきたのか、地面が見えてきました。
2013年03月30日 15:44撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/30 15:44
南斜面で、標高が下がってきたのか、地面が見えてきました。
奥山到着、でもまだ標高1,056メートル。
300メートルも下りていないのか?
2013年03月30日 15:57撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/30 15:57
奥山到着、でもまだ標高1,056メートル。
300メートルも下りていないのか?
滝谷頭到着
やっと、先が見えてきた。
2013年03月30日 16:37撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/30 16:37
滝谷頭到着
やっと、先が見えてきた。
日が沈んできました。少し、急ぎます。
2013年03月30日 16:47撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/30 16:47
日が沈んできました。少し、急ぎます。
名所、送電鉄塔の下をくぐる。
2013年03月30日 17:31撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/30 17:31
名所、送電鉄塔の下をくぐる。
もう直ぐです。
2013年03月30日 17:31撮影 by  DSC-HX30V, SONY
3/30 17:31
もう直ぐです。
お疲れ様でした。
実時間、登り:3時間20分に対し、下り:4時間10分・・・いかに花房尾根が長いかがわかります。
2013年03月30日 17:36撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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3/30 17:36
お疲れ様でした。
実時間、登り:3時間20分に対し、下り:4時間10分・・・いかに花房尾根が長いかがわかります。

感想

「昼の2時、3時に終わる山登りは何か物足りない気がする・・・」
との私の希望に名古屋のNさんが応えてくれました。

残雪期の金糞岳、北尾根を登り山頂へ、白倉岳を経て花房尾根を下るというあまりメジャーではないコース。

雑誌『岳人』2013/3号でこのルートが紹介されていました。

またしても、お天気が終日味方してくれました。

車をデポする必要があり、すべてを含めると12時間あまりの濃い〜一日となりました。

特にびっくりしたのは・・・
・金糞岳の南北に延びる複数の尾根の長いこと。
 特に登り、北尾根の3時間20分に対し、花房尾根は下山にもかかわらず、4時間10分もかかってしまった。

・伊吹山、霊仙山にはほとんど雪が無いのにまだたっぷりと雪があること。

・滋賀県民の私にとって、標高第2位とは言え超マイナー的存在であったこの山がこんなにも奥の深い山であったかと気付かされたこと。

この時期、3月、車でバイパスを彦根から米原に向かうと右に伊吹山があり、左にいつまでも白銀の山肌をアピールする山があり、きれいだなぁと思っていました。これが白倉岳から金糞岳につながる斜面であるとは恐らく多くの滋賀県民は知らないだろうと思います。

私も、今日登るまで知りませんでした。地理的に山奥で交通の便がそれほど良く無く、また、日本百名山の伊吹山が絶対的な存在感を示しており、金糞岳がメジャーになることは無いと思いますが、自然保護の観点からもマイナーなままで”通”好みの山で居続けて欲しいと思います。

来年の3月、また戻ってきます。

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コメント

来年の3月は是非お願いします。
 素晴らしい景色です。
積雪期に登る理由が分かってきました。
やぶこぎ、視界無しは辛いものがあります。
寝袋をゲットしました。
テントも物色中。
2013/3/31 20:58
無雪期に登るのが怖いです。
ecopasoさん
金糞岳は、冬だけにしておいた方が良さそうですね。
熊の本場でもあるし。

テントは、一人用、二人用?
ステラリッジですか、クロノスドームですか?
それとも他のメーカー?
2013/3/31 21:38
レベルアップが加速して来ましたね!
 オハヨーございます!
 例年より雪の少ない年でさえこの残雪、いかに奥深いかがわかります。林道の整備が進み雪の無い季節は白倉岳までは行きましたが とても今回のようなロングコースは無理です。それにしてもしんどい思いをしないと絶景にはありつけませんね! 先輩もNさんと出会われてからメキメキとレベルアップされてますね!テントやシュラフの話まで。昨年の秋にお会いした時に思ったとうりの展開です(いや 、それ以上の速度です)はまり過ぎ!
 御池岳は国道ゲートがまだ閉じたままですので下から登ります。
日曜日に行った鈴北が福寿草の大群落だったので(おそらく東洋一
)←怪しいですが。もう一度見たい気もします。土曜日は雨なので・・・思案中です。竜も行ってみたいし、御池も案内したいし、千種街道、イブネ、クラシも、他にもい〜っぱい 行きたいので鈴鹿に留まっております。どうしましょう・・・
 
2013/4/1 6:54
yuconさんへ
残雪の多さにびっくりの金糞岳があるかと思えば、ほぼ雪無しで泥だらけにもならない伊吹山、花の観賞で大混雑であろう霊仙山や藤原岳・・・。
伊吹山系や鈴鹿山系はyuconさんがおしゃった様に奥が深いですね。

今度の土曜日か日曜日(天気次第ですが)、近所の宮-さんが軽い山に連れていってとのリクエストあります。今のところ、竜ヶ岳の遠足尾根か金勝アルプスを思っています。よければ、ご一緒に。
2013/4/1 7:17
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