記録ID: 2816729
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
赤城・榛名・荒船
日程 | 2020年12月25日(金) [日帰り] |
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メンバー | , その他メンバー1人 |
天候 | 曇り後晴れ 微風 |
アクセス |
利用交通機関
登山口近くの駐車場を利用。到着時(8:17頃)の気温-7℃。出発時(12:48頃)の気温-2℃。道路に雪氷あり、滑り止めがないと通行できない。途中で夏タイヤのためか、動けなくなっているクルマも見かけた。
車・バイク
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
8:32駐車場ー9:57黒檜山ー10:51駒ヶ岳ー11:15下降点ー11:50鳥居峠ー12:02覚満淵ー12:27駐車場
コース状況/ 危険箇所等 | 登山口に至る車道含めて雪道。登りは滑り止めがなくても何とかなったが、下りはチェーンアイゼン以上の滑り止めを用いたほうが無難。気温も低いので、相応の防寒装備が必要。トレースは、今日は歩いた限りではあり、ラッセルは不要な状態だった。次に大雪があるまでは今の状態が保たれるのではないか。 |
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過去天気図(気象庁) |
2020年12月の天気図 [pdf] |
写真
撮影機材:
感想/記録
by hidekazu
登山口に近い駐車場には8:17に到着。先客多数だが、平日なので混雑した印象はない。食事は途中の道の駅で済ませたので、トイレと身支度のみして8:32に出発。クルマの外気温計はマイナス7℃を示していて準備中も寒かった。何より駐車場が吹きさらしで、寒さが倍増と言った感じがした。始めは黒檜山の登山道まで車道歩き。ここまで既に車道に雪氷が見られており、スタッドレスタイヤでなければ来られない状況だった。大沼沿いの周遊道路も例外ではなく、所々が凍結していた。氷に足を滑らせて転倒しないよう注意し、歩道があるところは歩道を歩いて登山口を目指す。15分ほど歩いて登山口に到着。今日は2人ともウェアは厳冬期装備だが、装備は軽め。アイゼンは持たずチェーンスパイクのみ。スノーシューなどももちろんなし。登山口から積雪があったのでここで付けるか少し悩むが、しばらくそのままで行くことに。登山口から歩き始めても凍った箇所はなく、比較的雪の状態が良かったので、滑り止めなしでも安全に標高を稼げた。途中樹林が切れて大沼方面がよく見えるところでは立ち止まって写真を撮ったり、休憩のため持参した暖かいお茶を飲んだりした。平日なので登山者も少なく、自分達のペースで歩けるのは幸い。天気は徐々に回復傾向で青空も見えたが、標高を上げると雲の中に入ったようで、辺りが暗くなってきた。それでも雪は降っていないし樹林が風を遮ってくれるので、寒さはあまり感じなかった。9:50頃に稜線に到着。雲の中の歩きになったので展望は期待しなかったが、ここまで標高を上げきると天候が回復して青空も見えてきた。縦走路を左に折れて黒檜山を目指す。9:57に黒檜山に到着。自分は4回目だが、ようやく青空の山頂に立つことができた。写真を撮り、この先にあるという展望ポイントへ進む。ここまで樹氷がなかったが、ここにきてようやく見られ始めた。今日のメインは樹氷と言ってもいいのでようやく見られたことに安堵。というか、途中で完全に諦めていたので、ここにきて青空の下で見られる幸運に感謝。展望地まで写真を撮りつつゆるゆる歩くと、先客が多数。武尊山方面などを見ているようだ。風は冷たいが、青空なので景色はいい。我々もしばし立ち止まって景色を見たり、水分補給をする。天気が回復し太陽も出てきたので、寒さはあまり感じなかった。
しばらく展望地に滞在した後に元来た道を戻る。今日はこの後お決まりのコースだが、駒ヶ岳へ縦走するコースを歩く予定。ここまで両名とも滑り止めなしでも特に不自由することなく歩いてきたが、駒ヶ岳への縦走路はアップダウンがあり、下りはやはり滑りやすいので、下りが出始めたところで2人ともチェーンスパイクを装着。これで安心して歩けるようになった。しかし肝心の天気は悪化していて、視界が悪くなっただけでなく、雪交じりの風が吹くようになってきた。先ほどの黒檜山周辺の快晴の空は一瞬だけだったか、と思わざるを得なかった。アップダウンをこなしつつ、10:51に駒ヶ岳に到着。ガスのため展望は良くないが、大沼方面が辛うじて見えた。雪交じりなのでこの先下降点から大沼方面に下山かな、と思いつつ先に進むが、天候は再び回復してきて、快晴の空が見えるようになった。天気の変化が目まぐるしい。下降点付近にあるベンチに座って休憩しつつ先の予定を練り直す。ガスのままならそのまま下山以外に考えられなかったが、天気が良いならもう少し歩いてみたかった。鳥居峠まで進んでその先はそこで考えることに。
この先もトレースはばっちりあって、ラッセルは全く不要だった。しかし鳥居峠に向けて標高が下がり出すと、登山道の雪も少なくなり始め、チェーンスパイクでの歩行がむしろ歩きにくく感じるようになった。自分は峠の手前でスパイクを外した。Zさんはそのままで、結局峠で外していた。11:50に鳥居峠到着。雪はほとんどない。この後は覚満淵を経由して駐車場へ戻ることに。小沼方面もトレースは付いていたので、この時期入っている人はいるのだろう。覚満淵へは大回りして標高を下げて到着。天気は良かったが誰もいなかった。風もないので暖かく穏やかな陽気。さきほど雪交じりの風が吹いていたとは思えない。木道を歩いて駐車場に戻る。結局雪は最初から最後までずっとあった。12:27に相も変わらず吹きさらしで寒い駐車場に到着。今日の行動中は、この駐車場が一番寒かった、と言ってもいいくらいだった。後片付けを終えてクルマのエンジンをかけて温度計を見ると、外の天気は良いものの氷点下2℃相変わらず寒いままだった。
しばらく展望地に滞在した後に元来た道を戻る。今日はこの後お決まりのコースだが、駒ヶ岳へ縦走するコースを歩く予定。ここまで両名とも滑り止めなしでも特に不自由することなく歩いてきたが、駒ヶ岳への縦走路はアップダウンがあり、下りはやはり滑りやすいので、下りが出始めたところで2人ともチェーンスパイクを装着。これで安心して歩けるようになった。しかし肝心の天気は悪化していて、視界が悪くなっただけでなく、雪交じりの風が吹くようになってきた。先ほどの黒檜山周辺の快晴の空は一瞬だけだったか、と思わざるを得なかった。アップダウンをこなしつつ、10:51に駒ヶ岳に到着。ガスのため展望は良くないが、大沼方面が辛うじて見えた。雪交じりなのでこの先下降点から大沼方面に下山かな、と思いつつ先に進むが、天候は再び回復してきて、快晴の空が見えるようになった。天気の変化が目まぐるしい。下降点付近にあるベンチに座って休憩しつつ先の予定を練り直す。ガスのままならそのまま下山以外に考えられなかったが、天気が良いならもう少し歩いてみたかった。鳥居峠まで進んでその先はそこで考えることに。
この先もトレースはばっちりあって、ラッセルは全く不要だった。しかし鳥居峠に向けて標高が下がり出すと、登山道の雪も少なくなり始め、チェーンスパイクでの歩行がむしろ歩きにくく感じるようになった。自分は峠の手前でスパイクを外した。Zさんはそのままで、結局峠で外していた。11:50に鳥居峠到着。雪はほとんどない。この後は覚満淵を経由して駐車場へ戻ることに。小沼方面もトレースは付いていたので、この時期入っている人はいるのだろう。覚満淵へは大回りして標高を下げて到着。天気は良かったが誰もいなかった。風もないので暖かく穏やかな陽気。さきほど雪交じりの風が吹いていたとは思えない。木道を歩いて駐車場に戻る。結局雪は最初から最後までずっとあった。12:27に相も変わらず吹きさらしで寒い駐車場に到着。今日の行動中は、この駐車場が一番寒かった、と言ってもいいくらいだった。後片付けを終えてクルマのエンジンをかけて温度計を見ると、外の天気は良いものの氷点下2℃相変わらず寒いままだった。
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