朝イチ・ラッセルでGO！in 豪雪氷ノ山( ｀ー´)ノ

2021年01月04日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.5km
• 登り: 698m
• 下り: 700m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:38
• 休憩: 0:59
• 合計: 7:37

8:14 氷ノ越コース登山口
9:55 10:00 木原八丁
10:29 10:29 氷ノ山越
12:31 12:32 こしき岩
12:54 13:27 氷ノ山
13:59 14:10 こしき岩
14:55 15:04 氷ノ山越
15:51 氷ノ越コース登山口

天候

曇り後☀　山頂ガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

●降雪後の朝イチラッセルの場合は、氷ノ山越の小屋まで非常にキツイです。
●コシキ岩は、雪が締まって来ますと　ピッケル・アイゼンが必須になるかと思います。時にはトラバースよりも岩直登の方が返って安全な場合もあります。
〇コシキ岩から上は、例年クラストしますので、ラッセルは免除？されて快適に歩けます。
〇帰りは、氷ノ山超の小屋からシリセードが快適にできます(*^-^*)

※このコースは、若狭スキー場のリフトに乗って、反時計回りで登った方が、ラッセルもしなくて済みますし、手軽に冬山を楽しめるかと思います。

写真

1/4 8:12

ごっつい雪です。いってきまーす(=゜ω゜)ノ

1/4 8:15

雪で埋もれた登山口の小屋を見下ろしています。雄に2mは超えています。

1/4 8:40

ホンの最初だけトレース跡がありましたが、直ぐにそれも無くなり。。。朝イチ、猛烈ラッセルスタートです💦

1/4 8:50

ぐわっ。この急斜度の雪原のラッセルは　きつーい(*ノωノ)。　寝不足でしたが目が覚めましたっ。

1/4 8:51

おっ、下から団体さんが登ってきました。ふぅ、ラッセル交代してもらおうっと。

1/4 8:57

うん？　休んで待っていても全然登って来ません。寒いのでまたラッセルして体を温めますっ。

1/4 9:11

迷いの森　突入。　ここのラッセルはホント　目印もなんもなく、おまけに雪の吹き溜まり地帯なのです。

1/4 9:15

こういう所を「勘」で　腰まで埋もれて　進んで行きます。

1/4 9:19

うーん・・・こっちかぁ？

1/4 9:20

ちと、迷ってます。流石、迷いの森です。

1/4 9:25

ううう。後続団体さん、全然来ませんし、独りラッセル限界かっ💦

1/4 9:28

でも　寒いので　また前進します。

1/4 9:55

ココからの　急斜面がきつーい。

1/4 10:29

ふぇー・・・氷ノ山越の小屋までに2時間半弱もかかってしまいましたっ。

1/4 10:43

幸せ気分になりません・・・もう　疲れ果ててます。すると後続団体さんが到着し、「凄いパワーですね！ラッセルありがとうございます。」とチーズをいただきました(^^)/

1/4 10:50

チーズをいただいたので、小屋からまたノートレースの稜線を　ラッセルいたしますっ。

1/4 10:50

ハンパない雪・・・行けるんか、コレ？

1/4 10:51

こういう壁？を破壊しながら突き進みます。

1/4 10:53

ちょっとは進んだかぁ？と振り返ると、全然進んでません(*ノωノ)・・・

1/4 10:55

青空が少しだけ見え、霧氷もきれいなのですが…余裕がありません。

1/4 10:55

やっと振り返って小屋が見えなくなりました。

1/4 11:08

モンスターが2体　行く手を遮りますっ。

1/4 11:10

ふぇー、もう勘弁してくださーい。「げ・ん・か・いっ。」　倒れ込みました。

1/4 11:27

しかし、霧氷の美しさに元気をもらい、ラッセルを続けます。（後続隊…来ませーん💦）

1/4 11:29

ちょっと　雪原にひっくり返って上を見ると…き・れ・い・・・

1/4 11:32

遂に　心も体も折れかけました・・・。

1/4 11:41

でも、自分でカウントを数えて　「ワン　ツー　スリー　フォー　ファイブ　セブン　エイトっ」8で立ち上がってファイティングポーズ。

1/4 11:41

ハチ高原も　今年は茶色じゃなくて　真っ白です。

1/4 12:00

雪庇も発達中です。

1/4 12:15

風とガスが出てきました。もう限界。

1/4 12:19

で、後続の団体さんに　「お疲れ様でした」と抜かれてしまいました(笑)

1/4 12:26

しかし、抜かれてもまた直ぐに　私がトップ(笑)

1/4 12:31

極寒のコシキ岩。　

1/4 12:32

後続隊ですが、なかなか進んで来ませんので、スパートをかけますっ。

1/4 12:36

コシキ岩のトラバースは、雪が柔らかいですので　アイゼンは不要でスノーシューでも滑落の危険性はありません。

1/4 12:43

ガスで山頂が見えません。

1/4 12:50

例年ココからはクラスト状になりますので、アイゼンが要る時もあります。しかし、スノーシューの裏の爪だけでも　上がれます。

1/4 12:53

うおぅ。やったぁ！　山頂小屋ですよ(^^)/

1/4 12:54

真っ白。

1/4 12:57

誰も居ないので自撮りです。が、小屋の戸を開けますと、？？？超満員です。若狭スキー場からリフトで来られたそうです。

1/4 13:01

まさか？の超満員で座る所もない小屋を直ぐに出て、ココが私のランチ場所(笑)

1/4 13:02

風が吹き抜け、チョー寒い(笑)

1/4 13:04

指がかじかんで　これでも精一杯のアート。

1/4 13:04

小屋に入りたいけど…まぁ、ココでランチするかぁ？

1/4 13:11

自家製の手造りジャムパンでーす。

1/2 15:46

自宅裏山で自生しているフユイチゴで　作りました。

1/4 13:15

震えながら　コーヒーの気持ち。

1/4 13:22

ちょっとだけガスが取れたので　モンスターさんに会いに行きます。

1/4 13:30

これだけの寒波の割には、意外と　出来はイマイチでした。なぜ？

1/4 13:33

…　寒いし…ラッセルで疲れ果てましたので、モンスター散策はこれぐらいにして　下山しますぅ。

1/4 13:39

山頂から少し降りたら、ガスは消えました。

1/4 13:39

夏場は猛烈な根曲がり竹ブッシュですが、冬場はコシキ岩まで快適な　リッジになります。

1/4 13:42

やっほー。疲れているので自撮りはキツイですっ(笑)

1/4 13:49

振り返ると、ガスが取れて　青空の見える氷ノ山山頂…ううう。ある　ある　ですよねっ(*ノωノ)

1/4 14:03

アイゼンに履き替えて　コシキ岩を登攀しようと思いましたが…思うだけにしときましたっ(笑)

1/4 14:17

手の指のような　雪庇です。

1/4 14:21

振り返ると　完全にガスが取れた氷ノ山山頂…。戻るかぁ？　無理っ。

1/4 14:36

下りは、霧氷をじっくり見る元気？が回復(笑)

1/4 14:57

みかんの気持ち。

1/4 15:15

小屋下の激上りだった所は、帰りは　シリセードでGO!

1/4 15:51

はい、たっち。

1/4 17:08

道の駅の巨大林檎も　これこの通りでした(^_-)-☆

撮影機器：

RICOH WG-50 リコー

装備

個人装備

スノーシュー（わかん）ストック　必須　（現時点ではアイゼン・ピッケル不要）

感想

jyunntarou

単独ラッセルが続いてキツカッタですが、ノートレースの美しい樹林や稜線を一人満喫できました。一般冬コースでしたが　登頂した時には、快い達成感？も味わえました。
午後からは　若狭スキー場リフトを利用した反時計回りの方々が増え、稜線のトレースもしっかりしてきますから、時計回りの場合は、少しスタート時間を遅らせますと、稜線のラッセルは、回避できます。

暖冬が続いて久しぶりの　雪たっぷりの氷ノ山。
やっぱり　冬山はコレじゃなきゃー！　と　思いました(^^)/
現在、筋肉痛ですがっ💦(笑)

コメント

ゲスト

コレはヤバい
ジュンタロ先生、明けましておめでとうございます。
クラストに期待してます！急勾配&トラバースで、序盤の様なラッセルはヤバいですよ〜💦
でもこの寒波で雪が締まる予感もしますね！
久々の本気雪山シーズンなんで楽しまないと！行動しないと、言うてる間に終わっちゃいそうです！

jyunntarou

Re: コレはヤバい
akirasさん　あけましておめでとうございます。
ってか　寒い中　単独で高天谷行くかぁ？(笑)
あっ、ネオプレーンで足元固めたら　ちとマシですよ。

うーん…氷ノ山の半分も積もってないでしょうが、なんせ冬場は誰も手を出さないルートですから　どうなることやら・・・
ただ、氷ノ山の雪は重くて踏みつけたら何とか登れましたが、前回の聖宝谷みたいなサラサラ新雪では　ヤバいですね💦

せっかくの寒冬になったので　まぁ　できるだけ楽しみましょう(^^)/

よしP

素晴らしき初山行👍️
jyunntarouさん、明けましておめでとうございます😁 ことよろ〜(笑)
気合が伝わる登り初めでしたね〜(尊敬)👍️

私ごときは道具も途上でまだ無理･･･素晴らしい👋👋👋
ひたすら美しい山道でした。
氷ノ山は2年後かな？死ぬまでに必ず登りたいですが、最初は夏道かな〜😅 お山は逃げませんので。。

jyunntarou

Re: 素晴らしき初山行👍️
Ennaさん　明けましておめでとうございます。
あー・・・トレースあるやろうっと　思ってたんですけど　無かったです(笑)
ちと、朝からハードな選択でした💦
あっ　氷ノ山は沢山人が登りますので、そんな死ぬまで…とかの難しい山ではないですよ。（バリルートの灯ろう岩尾根は　結構難しいかもですが）
ただ、ガスって強風の場合はトレースも直ぐに消えますので、高気圧ぽっこり時が狙い目です。
しかし、よく歩かれますねー。そして　人のあまり登らないような山にも。
それが　一番の登山だと思います(^^)/

ganmar88

すれ違いました
じゅんたろうさん、下山時に車を見て、すぐにすれ違ったのわかりました。思わずカペゴンにタッチしたくなってしまいました。。。
あの雪の中を氷ノ越経由でガシガシ登られる体力、凄いです。
もしかして、山頂直下（甑岩を登られた少し後）で会話したのはじゅんたろうさんでしたか？以前、氷ノ山の東尾根避難小屋に泊まられていたことがあったかと思いますが、その時に氷ノ山国際スキー場の前で、お話しさせていただいたものです。

jyunntarou

Re: すれ違いました
ganmar88 さん　コメントありがとうございました。
あっ・・・はい。コシキ岩の上で　会話しました・・・。あっ ganmar88 さんだったのですかっ( ﾟДﾟ)　びっくり。　
それと　何年か前に国際スキー場で　お話しましたよね。
懐かしいです(^^)/
あっ…ばっちりのトレースを期待していたのですがっ(笑)　まさか　朝から猛烈ラッセルとは・・・寒いのに💦だくでしたっ。
でも、ノートレースの雪山は　気持ちが良かったです。
それと、山頂のトイレの上の東屋でのランチは、風がキツクて寒くて　泣きそうでした(*ﾉωﾉ)
まさか　あんなに小屋の中が超満員だとは・・・。大想定外でした💦

2度あることは3度ある。また　氷ノ山で　見かけたら　お声をかけてくださいね

riepico

ニャロメちゃん♪
jyunntarouさん、はじめまして。

一昨日氷ノ山に行ってきました。
頂上直下の東屋の中に、jyunntarouさんのアートがまだしっかり残っていましたよ（^^）
その時は気づかず、家で写真を確認していたら発見しました（笑）

氷ノ越ルートからラッセル祭りはすごいです…

jyunntarou

Re: ニャロメちゃん♪
riepicoさん　こんばんは。はじめまして(^^)/
コメントありがとうございます。
氷ノ山のレコ拝見しましたっ。ああああ！　ニャロメがっ・・・横に居る！
直ぐにまた樹氷が付いて消える運命だと思っていましたが‥描いた時よりも輪郭がはっきり出てしまって・・・なんだか　落書きみたいになっちゃって…(*ﾉωﾉ)

良いお天気で　素晴らしい山行でしたね。青空とモンスター。そして真っ白い大雪原(^^)/　
また　行きたくなりました。　でも　もう　あのラッセル祭りは…ちょっと遠慮しときます(笑)