南からの白老三山縦走

2021年01月05日(火) [日帰り]

• GPS: 05:52
• 距離: 7.5km
• 登り: 671m
• 下り: 707m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:35
• 休憩: 0:17
• 合計: 5:52

9:31 パーキング四季彩休憩場
11:25 11:31 南白老岳
12:47 12:57 白老岳
13:58 13:59 北白老岳
15:23 ゴール地点

天候

晴れ後吹雪後曇り‥。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美笛トンネル出口と四季彩駐車場に2台に分けて駐車

コース状況／危険箇所等

1　嫌になる程バリズボ多数！
2　毎年ですが北白老岳と南白老岳の雪庇ヤバい！。
白老三山の縦走に興味のある方は、体力と時間の関係で北白老岳→白老岳→南白老岳の順に縦走するのをオススメします！。

写真

p)トンネルを抜けると南白老岳が見えてきた。

p)目に刺さるような白い雪を見てテンションが上がります。

m)法面から取付く！。

p)山体に近づいていきます。

p)崩れやすい急斜面を着実に登っていくmorethanさん。

m)山体取付をクリアして雪庇帯に出る！。

m)高度感ある稜線歩き！p)やっと足運びが楽になりました。

p)ついていくのに必死でヒーヒー言ってます。

p)ここは通過点、まだまだ先は長い。

m)一座目の南白老岳登覇！。

m)南白老の雪庇の向こうに次のターゲットの白老岳！

p)やる気満々のmorethanさん。

m)まんぞうのキヌーさん方は南白老岳南斜面を滑走した‥。私はスキーだったら滑落の自信があります‥。

m)南白老岳イーストフェイスを上から見る‥ていうか斜度がキツくて斜面が見えない‥。p)えぐい角度でしたね。

p)安全圏でお遊び。

m)南白老岳の北東斜面を下りてコルへ辿り着くと‥、

p)この辺りから見た白老岳が一番素敵でした。

m)地雷原のようなバリズボ多数でキツい！。（※地雷原を脱出時に撮影）

p)我慢の歩みです。
m)白老岳の南西面も山頂まで地雷原バリズボでした！。

m)さっきまで居た南白老岳を振り返る！。p)もう後戻りはできない。

m)白老岳南西斜面も“これでもか！”という地雷原バリズボ！。p)私も必死で写真撮る余裕がありませんでした。

p)ラッセルあざーす。
m)疲労コンバインです‥。

m)吹雪の山頂を後にして北白老岳に向かう‥。

m)吹雪の中、白老岳の南東斜面降下する。二人で「高度下げるの勿体ねぇ！」と連呼する‥。p)行くしかね〜。

m)白老岳と北白老岳のコルへ降りると天候が回復する。しばし二人で眺める。p)二山越えてきた〜しみじみ。

m)コルから一直線にラッセルして北白老岳の山頂稜線に乗った！。相も変わらず北白老岳の雪庇はヤバい！。

p)そのやばい雪庇の付近でポーズ。

p)遂に三座目をゲット。

m)三座目の北白老岳登覇！。p)やっと登りから解放された〜。

m)北白老岳の山頂看板付近で隠れた雪庇亀裂を発見！。踏み抜いた時は心臓に悪いです！。p)かなり深かったですね。みなさんお気をつけ下さい。

m)ガスの中、北白老岳を下山します！。

m)相も変わらずのキレキレ稜線！。墜ちたらヤバいです‥。

p)はい、落ちないように際を歩きましょう。

m)あとは林間を歩いて‥、

m)鉄塔帯に出る！。やっと太陽が出てきた！。

m)太陽の光を浴びながら高度を下げる前にリモコンでエンジン始動！。ここからエンジンが掛った！。。p)もう腰がパンパン。

p)やっとフィニッシュ。

m)白老三山の縦走を完了して二人でYes,Coke！。p)やりきった〜。

感想

morethan

今日はpositive51さんと白老三山の縦走をしてきました！。
それも厳冬期に記録が無い南白老岳→白老岳→北白老岳の順に縦走しました。
「本日我々がトップバッター」「新雪ラッセル」「バリズボ多数」に苦しめられながらの山行でしたが、今まで20回以上登っている白老山系の登山で最も達成感の有る山行でした！。
‥でも、残雪期まで二度と白老三山縦走をやらないけど。

山行の細部については写真とコメントのとおりです。

ポジティブ

　今日はmorethanさんと白老三山を縦走してきました。昨日の平和な紋別岳とはうって変わって、チャレンジングな山行となりました。崩れやすい深雪、ハイマツのバリズボ、極寒のロングトレイル、難敵をクリアしてやり切りました。終始先頭でルートを開拓してくれたmorethanさんと一緒でなければ到底無理な行程でした。充実感一杯の山行ができて感謝しています。

※余談ですが北白老岳からの下山時、広く笹狩りされた斜面の上から滝笛トンネル付近にデポしておいたmorethanさんのエンジンスターターが作動したことが一番感動しました（笑）。