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Yamareco

記録ID: 2848878
全員に公開
雪山ハイキング
比良山系

ガリバー村から広谷ルートを目指し、753m地点まで

2021年01月08日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:26
距離
6.7km
登り
465m
下り
453m
歩くペース
ゆっくり
1.61.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:10
休憩
1:08
合計
6:18
9:21
19
スタート地点
10:50
11:25
122
13:27
13:37
36
到達点
14:13
14:30
41
15:22
15:22
17
15:39
ゴール地点
今回、積雪があり、危険箇所も各所にあり、通過に時間が掛かっています。
天候 晴れ、気温低し
過去天気図(気象庁) 2021年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
今回、ガリバー村手前が凍結し上がれず、手前、1km位の民家の近くの
広い所に、駐車させて頂きました。
コース状況/
危険箇所等
 今回、八ツ淵の滝の一つ「大摺鉢」の下を渡渉して、広谷ルートへ向かっていますが、「大摺鉢」の手前の急斜面が3ヶ所崩落していて、危険な状態でした。
 「大摺鉢」の滝壺の下の渡渉点の丸太や岩が積雪で隠れていて、雪を除いて、リュックを背負って歩ける状態にする作業に手間取りました。この時期、谷の水の中に落ちれば、命取りになる可能性があります。
 「大摺鉢」の西、直線距離で250m位に、谷を渡渉し、対岸に急斜面を登り返す所があります。踏み跡が積雪で隠れて、かなり分かり難い状態です。倒木を一本、切断しました。
鹿ヶ瀬集落の手前より、釣瓶岳です。朝日に輝いています。
2021年01月08日 08:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
1/8 8:19
鹿ヶ瀬集落の手前より、釣瓶岳です。朝日に輝いています。
駐車地で、気温マイナス4℃です。
2021年01月08日 09:11撮影 by  DSC-WX350, SONY
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1/8 9:11
駐車地で、気温マイナス4℃です。
最後の民家の手前に、駐車させて頂きました。この上の路面は、ズルズルで、上れません。タイヤチェーンを掛ける水平な場所も近くにありません。
2021年01月08日 09:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
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最後の民家の手前に、駐車させて頂きました。この上の路面は、ズルズルで、上れません。タイヤチェーンを掛ける水平な場所も近くにありません。
ガリバー村入口です。
2021年01月08日 09:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
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ガリバー村入口です。
林道終点に案内板があります。
2021年01月08日 10:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
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林道終点に案内板があります。
八淵の滝方向に向かいます。
2021年01月08日 10:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
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八淵の滝方向に向かいます。
大摺鉢方向に向かいます。
2021年01月08日 10:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
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大摺鉢方向に向かいます。
振り返って写しています。最初の崩落箇所です。
2021年01月08日 10:30撮影 by  DSC-WX350, SONY
1/8 10:30
振り返って写しています。最初の崩落箇所です。
倒木です。半分割れているので、この際、切断します。
2021年01月08日 10:33撮影 by  DSC-WX350, SONY
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1/8 10:33
倒木です。半分割れているので、この際、切断します。
反対側から、切断しました。
2021年01月08日 10:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
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1/8 10:37
反対側から、切断しました。
最も危険な崩落箇所です。先行者(正月くらいの)足跡があります。このトラロープを利用して降ります。
2021年01月08日 10:40撮影 by  DSC-WX350, SONY
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1/8 10:40
最も危険な崩落箇所です。先行者(正月くらいの)足跡があります。このトラロープを利用して降ります。
振り返って写しています。3番目の崩落箇所です。此処も、危険な場所です。途中まで、トラロープがあります。
2021年01月08日 10:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
1/8 10:46
振り返って写しています。3番目の崩落箇所です。此処も、危険な場所です。途中まで、トラロープがあります。
大摺鉢へ下ります。踏み跡は無くなりました。先行者はUターンされた様です。此処からは、ルート探索しながら進みます。
2021年01月08日 10:52撮影 by  DSC-WX350, SONY
1/8 10:52
大摺鉢へ下ります。踏み跡は無くなりました。先行者はUターンされた様です。此処からは、ルート探索しながら進みます。
大摺鉢下の渡渉点です。雪を除けて、岩と丸太を探します。水中への転落を警戒しています。
2021年01月08日 11:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
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大摺鉢下の渡渉点です。雪を除けて、岩と丸太を探します。水中への転落を警戒しています。
重いリュックを降ろして、ストックと登山靴で、雪を落とし、二度往復して、少し揺さぶり、安全性を確認します。
2021年01月08日 11:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
1/8 11:19
重いリュックを降ろして、ストックと登山靴で、雪を落とし、二度往復して、少し揺さぶり、安全性を確認します。
大摺鉢の滝と滝壺が凍っています。
2021年01月08日 11:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
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大摺鉢の滝と滝壺が凍っています。
少し高い所から、少し上流側を写しています。
2021年01月08日 11:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
1/8 11:25
少し高い所から、少し上流側を写しています。
広谷方向に向かいます。
2021年01月08日 11:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
1/8 11:25
広谷方向に向かいます。
陽射しのある所で、昼食を少し摂ります。
2021年01月08日 11:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
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陽射しのある所で、昼食を少し摂ります。
少し上ると、小滝が凍っています。
2021年01月08日 12:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
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少し上ると、小滝が凍っています。
今、左岸を登っている谷を渡渉します。
2021年01月08日 12:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
1/8 12:28
今、左岸を登っている谷を渡渉します。
谷底に下り、右岸を登り返します。雪と倒木で、分かり難い状態です。
2021年01月08日 12:29撮影 by  DSC-WX350, SONY
1/8 12:29
谷底に下り、右岸を登り返します。雪と倒木で、分かり難い状態です。
倒木があります。通過困難なので切断します。
2021年01月08日 12:43撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
1/8 12:43
倒木があります。通過困難なので切断します。
切断し、更に、登って行きます。ラッセル状態です。
2021年01月08日 12:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
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1/8 12:46
切断し、更に、登って行きます。ラッセル状態です。
「七遍返しの淵」への分岐ですが、このまま、広谷方向へ進みます。
2021年01月08日 12:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
1/8 12:54
「七遍返しの淵」への分岐ですが、このまま、広谷方向へ進みます。
寒さに強いシャクナゲの葉がしおれています。
2021年01月08日 12:55撮影 by  DSC-WX350, SONY
1/8 12:55
寒さに強いシャクナゲの葉がしおれています。
ズームで写しています。釈迦岳の西のカラ岳の無線中継基地です。
2021年01月08日 13:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
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ズームで写しています。釈迦岳の西のカラ岳の無線中継基地です。
13時30分になりました。この日のコース状態を考えて、此処で、Uターンします。
2021年01月08日 13:30撮影 by  DSC-WX350, SONY
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1/8 13:30
13時30分になりました。この日のコース状態を考えて、此処で、Uターンします。
下って行くと、リスのものと思われる足跡があります。このところ、リスは山行きの度に、良く見掛けます。
2021年01月08日 13:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
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1/8 13:46
下って行くと、リスのものと思われる足跡があります。このところ、リスは山行きの度に、良く見掛けます。
渡渉地点の滝です。凍っています。
2021年01月08日 13:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
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1/8 13:57
渡渉地点の滝です。凍っています。
大きな氷柱です。写真を撮ろうとして、左足が谷に滑り落ちましたが、ゴアテックスの登山靴とスパッツのお陰で、助かりました。
2021年01月08日 14:08撮影 by  DSC-WX350, SONY
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1/8 14:08
大きな氷柱です。写真を撮ろうとして、左足が谷に滑り落ちましたが、ゴアテックスの登山靴とスパッツのお陰で、助かりました。
大摺鉢近くまで、戻って来ました。この滝も凍っています。
2021年01月08日 14:17撮影 by  DSC-WX350, SONY
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1/8 14:17
大摺鉢近くまで、戻って来ました。この滝も凍っています。
大摺鉢の石碑です。何と読むのでしょうか?
2021年01月08日 14:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
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1/8 14:20
大摺鉢の石碑です。何と読むのでしょうか?
帰途、最も危険な崩落箇所を上るところです。チェーンスパイクの爪を岩場に掛け、トラロープを持って、身体を引き上げます。此処は、今後、事故が心配です。
2021年01月08日 14:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
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1/8 14:37
帰途、最も危険な崩落箇所を上るところです。チェーンスパイクの爪を岩場に掛け、トラロープを持って、身体を引き上げます。此処は、今後、事故が心配です。
ガリバー村を過ぎ、下っています。蛇谷ヶ峰です。ズームで写しています。無事下山出来ました。山の神々に感謝致します。
2021年01月08日 15:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
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1/8 15:25
ガリバー村を過ぎ、下っています。蛇谷ヶ峰です。ズームで写しています。無事下山出来ました。山の神々に感謝致します。
駐車地に戻りました。未だ、氷点下で、路面はピカピカです。
2021年01月08日 15:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
1/8 15:36
駐車地に戻りました。未だ、氷点下で、路面はピカピカです。
この日、頑張ってくれた、チェーンスパイクとスノーバスケットです。有難う!
2021年01月08日 15:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
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1/8 15:49
この日、頑張ってくれた、チェーンスパイクとスノーバスケットです。有難う!

装備

個人装備
ヘルメット ワカン チェーンスパイク スノーバスケット付ストック ザイル30m・10m カラビナ スリング 山仕事用手鋸 携帯用鉈 防寒具上下 通常装備
備考 持って行って良かった物は、チェーンスパイク、スノーバスケット付のストック、山仕事用手鋸です。

感想

 今回は、自分なりの、冬季・積雪期に於ける、ガリバー村側からの、釣瓶岳・武奈ヶ岳登山の可能性の調査登山です。
 結果としては、ガリバー村から、「大摺鉢の滝」通過までの、崩落箇所・渡渉等の危険度が高く、お勧めで無いと云う印象です。また、6年くらい前に、ガリバー村から、武奈ヶ岳に登りましたが、その時の記憶と比較すると、随分、登山道が荒れ、その対策もされていない印象でした。
 前回、1月2日は、横谷トンネル取付け道路入口から、畑集落を抜け、横谷峠から、地蔵峠を回りましたが、駐車地から、横谷トンネル東口近くの地蔵峠登山口間の所要時間が大きく、イクワタ峠・釣瓶岳に到達するのは、時間的に無理がある感じでした。
 この様にして、朽木栃生側、畑集落側、ガリバー村側と、3方向から、冬季の釣瓶岳登山の可能性を調べてみると、矢張り、朽木栃生からイクワタ峠を経由して、釣瓶岳北稜線を登り、釣瓶岳山頂に到達する登山ルートが最も安全で、時間的にも、短くて済むと云う印象です。
 畑集落側からの場合は、横谷トンネル東口近くの地蔵峠登山口まで、車で上がる事が出来れば、十分、釣瓶岳登山が楽しめると云う、自分なりの結論になっています。皆様の参考になれば、幸甚です。

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