夫婦ハイキング in 冬の大山！ ヤビツ峠から広沢寺温泉へ

2021年01月14日(木) [日帰り]

• GPS: 06:20
• 距離: 9.9km
• 登り: 559m
• 下り: 1,182m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:45
• 休憩: 1:25
• 合計: 6:10

9:25 ヤビツ峠
10:55 11:00 25丁目
11:11 12:19 大山
12:38 12:39 不動尻分岐
13:22 13:23 梅の木尾根分岐
13:26 13:26 矢草ノ頭
13:43 13:45 唐沢峠
14:34 14:41 不動尻
15:03 15:03 山の神沢広場
15:07 15:08 二の足林道ゲート
15:31 15:31 広沢寺温泉駐車場
15:35 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【往路】
6:56 小田急線 代々木上原発、
8:08 小田急線 秦野駅着
8:25 神奈川中央交通バス秦21系統「ヤビツ峠行き」で終点まで、9:10頃到着。

【復路】
17:00 広沢寺温泉BSより、奈川中央交通バス厚38系統「厚木バスセンター行き」乗車
17:45 小田急線 本厚木駅到着。

ヤビツ峠行きのバスは、路面凍結時は蓑毛BS止まり。
そこからヤビツ峠へも登山道があり、標準コースタイムで2時間弱、健脚なら1時間程度。

広沢寺温泉からのバスは、平日1日2便、土休日は4便。
始発駅のため温泉でゆっくりくつろぎながら、乗車できる。

コース状況／危険箇所等

危険箇所なし。
痩せ尾根も柵が設置されている。

その他周辺情報

広沢寺温泉BSのある旅館「玉翠楼」で日帰り入浴可能。
16:00まで受付、1人1,000円。
開放感のある男女別の露天風呂。強アルカリで肌ツルツル！

ロビーで缶ビール、チューハイ、各種ジュース類が販売されており、
近隣の山で採取されたと思われる見事な剥製や昆虫標本も展示されているので、バス待ちも退屈しない。
タオル等ないため、バスタオル持参のこと。

写真

1/14 8:22

小田急線秦野駅より、ヤビツ峠行きバスへ。
路面凍結時には蓑毛折返しだが、今日は終点まで乗せてくれるとのこと。ハイカーは僕らを含めて8組！

1/14 9:13

今回は登山初心者の奥さんが同行のため、
バスで一気に標高を稼いで、いきなり800m地点のヤビツ峠より出発！

1/14 9:22

ヤビツ峠から大山方面は、道程3km、標高差は400m。
標準コースタイムで2時間弱だ。

1/14 9:35

階段が多く、ペースが乱される場面もあるが、
この後、この階段に助けられ有り難みを知る。

1/14 9:44

所々にベンチがあり、休憩しながら進む。

1/14 9:45

山の中で飲むコーヒーはうまい。
ただ、朝に入れた保温ポットのコーヒーは早くも冷めてきて、やっぱり淹れたてが飲みたいと思った。

1/14 9:55

ところどころ、2日前に降った雪が残っていた。

1/14 10:06

「夫よ、話が違うぞ・・・」
「ま、まぁ人生も山も、焦りは禁物。のんびり行こうぜ」

1/14 10:07

「夫よ、ついに登頂か」
いえ、大山まで1/2地点です。

1/14 10:20

階段は自分の歩幅で歩けないため、脇を歩くも滑る。

1/14 10:44

なんか口数が減ってきて、不機嫌なのが分かる。
こういうときは、盛り上げないといけない。

1/14 10:53

「夫よ、これは絶景だな」
イライラゲージが一気に下がってプラス転換。ありがとうMt富士！

1/14 11:04

ロープウェイからの道と合流し、山頂まであとわずか。

1/14 11:13

登頂！

1/14 11:11

相模湾を望む。

1/14 11:34

今日のランチは、カップラーメン＋おじや。
カップラーメン用に湯を沸かしたのち、残った湯でおにぎり2個を煮込んでみました。

1/14 12:19

関東平野を一望！
奥さんはスカイツリーも見えたそうですが、僕には見えませんでした。老眼気味を感じます。

1/14 12:20

1時間ほど休憩したら、次なる目的地・不動尻を経由して温泉へ。
約7kmの道程ですが、下りなので(登るより)楽ちんだよ！と鼓舞してスタートです。

1/14 12:27

登山道がさらに整備されるようで、資材が投下されていまいた。

1/14 12:42

不動尻に向かうルートは一気に人が少なくなり、ゆっくり話をしながら進めます。

1/14 12:44

下界を見ながらの下山は気持ちいい。（僕は）

1/14 13:25

ちょっとこんな尾根ピークもあったり

1/14 13:27

痩せ尾根では冒険感も味わて、
奥さんの機嫌もなんとかプラス圏内を維持。
柵やクサリがあるので安心です。

1/14 13:33

登りで苦しめられた階段も、雪で滑りやすい下りルートではありがたい。
一段ずつ慎重に下ります。

1/14 13:39

尾根と雪と、澄んだ空気

1/14 13:50

杉林帯に突入。

1/14 14:04

しかし不動尻とは、すごい名前だよなぁ。
「動かぬ尻」・・・腰が重いみたいな意味だろうか。

1/14 14:43

不動尻の先にいい感じの沢

1/14 14:48

いい感じの森林浴。
間伐材の伐採作業してました

1/14 15:03

例のトンネル。なんか出そうだった。

1/14 15:31

広沢寺温泉側に下山！
ハイカー向けの無料駐車場がありました。いい気配りです。
夜は施錠されるので、車中泊は出来ません。

1/14 15:34

広沢寺温泉BSからは、1日2便！
20分ほど歩いた広沢寺温泉入口BSからは、1時間1本くらいあるようです。

1/14 15:35

旅館玉翠楼は、日帰り入浴OK！
バス停もここにあるので、発車時刻まで温泉でのんびり！

1/14 16:21

誰もいなかったので温泉内部パシャリ！
強アルカリで肌ツルツル。いいお湯でした！

撮影機器：

iPhone XR 64GB SIMフリー Apple

感想

Katura1980

ソロ登山1年生です。
何とか捻出できた平日の休みに、ソロ登山を楽しんで半年ほどになります。

前日夜から遠足を楽しみにする小学生よろしくワクワクし、早朝4時5時にゴソゴソ登山用品をパッキングして出掛け、夕方ほろ酔いで帰ってくる僕を見ていた奥さんが、
遂に
「夫よ、私も連れて行くのだ！」
と言い出した次第です。

早速モンベルストアに行き、
プロのアドバイスを聞きながらウェアや靴などを一揃えして臨んだのは丹沢・大山。

登山経験といえば高尾山くらいなので、
クサリルートや、沢下りもない、危険箇所のないルートかつ、
眺望も温泉も楽しめるということで、
ヤビツ峠から大山の山頂へ向かい、不動尻経由で広沢寺温泉に下りるルートになりました。

唯一の懸案は、スタート地点のヤビツ峠行きのバスが、
路面凍結時には蓑毛折返しとなることでしたが、
この日は無事に終点まで運んでくれました。

奥さんは日頃運動不足ではありますが、
やはり子供を産み育てているだけあって基礎体力はあり、
最初は不満が多かったものの、
ある程度上まで登って眺望を楽しめるシーンからはご機嫌でした。

僕は一人の時間を楽しむためにソロ登山を始めたので、
連れがいるとその楽しみもないなぁと最初は思ったのですが、
夫婦で登ると何時間もの間、スマホをいじることなく話しながら歩けるので、
日頃の話も将来の話も、たっぷり話せてこれはこれで良いものですね。

絆が深まる夫婦登山、
今後もたまにやりたいと思います。

でも、次はソロ登山がいいな。