赤岳に行ってきました！(^^)

2021年01月15日(金) [日帰り]

• GPS: 07:25
• 距離: 12.1km
• 登り: 1,237m
• 下り: 1,240m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:56
• 休憩: 1:30
• 合計: 7:26

6:59 赤岳山荘
7:04 7:04 美濃戸
8:03 8:04 中ノ行者小屋跡
8:54 9:26 行者小屋
10:30 10:32 地蔵の頭
10:42 10:48 赤岳天望荘
11:18 11:22 赤岳頂上山荘
11:25 11:31 赤岳
11:33 11:33 キレット分岐
11:40 11:40 文三郎尾根分岐
12:15 12:16 阿弥陀岳分岐
12:22 12:47 行者小屋
12:54 12:55 中山尾根展望台
13:07 13:11 赤岳鉱泉
13:46 13:54 堰堤広場
14:21 14:21 美濃戸山荘
14:25 赤岳山荘

GPSのログが長い時間飛んでしまったので、記録出来ていたログの時刻に写真の時刻あわせて手作りログです。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

赤岳山荘駐車場1日1,000円を利用。
美濃戸口からの道路は積雪がありましたが4駆スタッドレスで問題なし。
今後の天候によって状況変わるので事前の情報収集、場合によっては美濃戸口の八ヶ岳山荘の駐車場（1日500円+コーヒー付き）を利用することも想定しておいた方が良いかと思います。

コース状況／危険箇所等

雪山の高山なのでそれなりの危険はあります。
登山道は積雪があります。
赤岳山荘から行者小屋：積雪凍結あります、チェーンスパイク装着しました。
行者小屋から地蔵の頭：急登に積雪あり、階段は完全には埋もれていません。稜線付近は雪と岩ミックス。
行者小屋からはピッケル+12本爪アイゼン。
地蔵の頭から山頂：雪と岩ミックス
山頂から文三郎尾根で行者小屋：上部は雪と岩ミックス。
文三郎尾根の階段は概ね雪に覆われている。急坂は滑落に注意。
行者小屋から赤岳鉱泉：樹林帯の中の登山道は積雪あり歩きやすい。
この区間アイゼン+ダブルストック。
赤岳鉱泉から赤岳山荘：積雪あり、道路全面凍結の箇所もある。
チェーンスパイク等滑り止装着が無難。

その他周辺情報

コロナ禍のなか途中のコンビニ以外立ち寄りません。

写真

1/15 7:05

歩き始めて間もなく美濃戸山荘。
この先に北沢、南沢の分岐があり南沢から行者小屋を目指します。

1/15 8:29

南沢で樹林帯の中の道を標高上げて行きます。
正面が開けた河原に出て、横岳の姿が見えてくるといつもテンション上がります。

1/15 8:47

さらに進むと横岳の岩峰群が勢ぞろいします。

1/15 8:52

こちらは赤岳。
ここまでくると行者小屋は間もなくです。

1/15 9:25

行者小屋休業しています。

1/15 8:58

行者小屋から望む阿弥陀岳です。
朝陽を浴びて阿弥陀岳山頂が周囲よりひときわ輝きます。

1/15 9:25

行者小屋から望む横岳岩峰群。

1/15 9:50

地蔵尾根の最初の階段。
まだ雪に埋もれるまでには至っていません。

1/15 10:07

地蔵尾根登るごとに違う表情を見せてくれる阿弥陀岳と手前に中岳。
初めて登った時からずっとお気に入りの景色です。

1/15 10:07

阿弥陀岳稜線の先に御嶽山が見えています。

1/15 10:07

乗鞍岳

1/15 10:07

槍穂高連峰
霞んでいますがはっきりわかります。

1/15 10:15

地蔵尾根途中のお地蔵様。
初めて雪山で訪れた時は完全に埋まっていましたが、その後そこまでの積雪はまだ見ていません。

1/15 10:15

地蔵尾根上部は岩と雪ミックスです。

1/15 10:28

赤岳と手前に赤岳展望荘が見えています。
ここまでくれば地蔵の頭はすぐです。

1/15 10:30

地蔵の頭に到着です。
自分の脚力のなさを嘆きながら、ようやくたどり着きました。

1/15 10:30

地蔵の頭から横岳。

1/15 10:30

横岳の奥に硫黄岳、天狗岳や蓼科山などです。

1/15 10:33

稜線に上がると富士山が雲の上に浮かんでいました。
この山が見えると嬉しいですね。

1/15 11:11

赤岳山頂までもう少し。
強い風が吹きつけると雪が舞い上がります。

1/15 11:18

赤岳北峰です。

1/15 11:21

赤岳頂上山荘はコロナ禍で今シーズンの営業自粛の案内があります。

1/15 11:19

横岳から蓼科山までの八ヶ岳連峰。

1/15 11:19

北アルプス

1/15 11:19

阿弥陀岳と乗鞍岳

1/15 11:19

御嶽山

1/15 11:20

赤岳山頂（南峰）とその先に南アルプス。

1/15 11:24

富士山も相変わらず雲海を突き抜けています。

1/15 11:26

自撮りしてみた。
冷たい風で目が冷えるの苦手なのでゴーグルで快適。
(^^)

1/15 11:26

権現岳の先に南アルプス
北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ケ岳などです。

1/15 11:27

阿弥陀岳の先に白い中央アルプス、御嶽山、乗鞍岳、槍穂高連峰が浮かんでいます。

1/15 11:27

中央アルプスにズーム。

1/15 11:27

山頂標識と富士山

1/15 11:30

金峰山が雲海の飲み込まれそうですが何とか持ちこたえています。

1/15 11:41

文三郎尾根に下山中、振り返って一枚。
こちらも岩と雪ミックスで歩きにくい。

1/15 11:42

阿弥陀岳が乗鞍岳被っています。

1/15 11:42

権現岳の上に南アルプス。
左から鳳凰山、北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ケ岳など。
距離が近いだけに迫力があります。

1/15 13:10

赤岳鉱泉でアイスキャンデ眺めて下山します。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

装備

MYアイテム

Q_B

重量：1.40kg

感想

Q_B

今年も冬の赤岳行ってきました。
山登り始めて6年目、当初はこの山に登れるようになるのが目標でした。
初めて登った時の絶景に感動した記憶は鮮明です。
雪の赤岳に初めて登ったのは4年前、地蔵尾根の階段が完全に雪に埋もれ、目の前にあたかも雪の壁が立ちふさがっているのを見て思いっ切りたまげたことが強烈に焼き付いてます。
大好きな山の一つ、今回で15回目です。

コロナ感染症の緊急事態宣言が11都道府県に発出されている平日の赤岳は登山者少なめでした。
コロナ禍の早い終息を祈るばかりです。

この日は八ヶ岳連峰に加えて日本アルプスの展望360度、やや霞んでいたものの素晴らしい展望に大満足でした。
地蔵尾根や文三郎尾根に積雪があってアイゼン効かせた雪の急坂歩きも楽しかった。
細かい感想は写真の方に記しときます。