【小雨降る奈良百遊山 高峰山】御井神社〜嶽山〜大平山〜高峰山〜佛隆寺

2021年01月16日(土) [日帰り]

• GPS: 03:57
• 距離: 7.2km
• 登り: 657m
• 下り: 484m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:53
• 休憩: 0:05
• 合計: 3:58

10:00 スタート地点
12:04 12:08 大平山
12:40 12:41 高峰山最高点
13:57 ゴール地点

天候

曇り後小雨　気温8度程

アクセス

利用交通機関：

自家用車

佛隆寺前駐車場に自転車デポして御井神社駐車場に車駐車。

コース状況／危険箇所等

榛原檜牧南垣内集落から防止柵を越えて入山するためには場所が分かりにくく注意が必要です。

祠から稜線までは不明瞭な踏み跡が複数あり、杣道テープも複数あるのでどれが登山道として適しているのかよくわかりませんでした。今回のGPSルートは白テープの杣道テープに沿ったものです。

稜線に出てからは倒木や枝が邪魔になるものの稜線をほぼ外さず登山道が続きます。
ただ、ほとんど人が歩かない道ですので、わかりにくい箇所がいくつかありました。最もわかりにくい箇所はコルから大平山への登りでしょう。基本的に赤のビニールテープは登山道を示しているものでした。他のテープは杣道テープだったりして登山道を外れることもあるので、地形図で現在地確認は要所で必要だと思います。

写真

1/16 9:29

まだ雪がわずかに残る佛隆寺前の駐車場に自転車デポ

1/16 9:46

御井神社駐車場にハスラーを置いて出発します。

1/16 10:01

まだ門松が残る御井神社を参拝して安全祈願

1/16 10:07

南垣内集落の民家の横から入山

1/16 10:11

防止柵の出入口にある祠

1/16 10:14

わかりにくい踏み跡を辿る

1/16 10:21

今回は写真右にルートをとりました

1/16 10:37

稜線に出ると登山道らしくなる

1/16 10:40

嶽山山頂

1/16 10:42

山頂には嶽明神の祠あり

1/16 10:42

嶽山の三角点「岳山」

1/16 10:43

嶽山は別名聚楽山とも

1/16 11:05

高井岳の山名板は山頂らしからぬ植林地の中にありました。

1/16 11:05

まだこのあたりは晴れてました

1/16 11:13

このあたりの植林地は手入れされていました。

1/16 11:27

雑木林の箇所は誰も歩かないので、落ち葉がたまってます。

1/16 11:55

このあたりが最もややこしい箇所。踏み跡薄いですが、新しい誘導板がコースを示してくれていました。ありがとうございます。

1/16 12:01

大平山山頂、ここも展望はありません。

1/16 12:06

かろうじて眼下に里が見えます。

1/16 12:30

徐々に霧に覆われ、小雨模様に。笹が雨に濡れて、ハイキングシューズが少しずつ濡れていきます。

1/16 12:34

奈良百遊山の一つ「高峰山」

1/16 12:38

高峰山東峰にも山名板がありました。昔の地形図には標高800mあると描かれてましたが、現在は798.5mらしいです

1/16 12:51

大きく折れる場所にある「明治百年記念造林」碑

1/16 12:55

稜線上で見た雪はこれだけでした(笑)

1/16 13:04

何気に続く笹道を行き過ぎてしまったポイント。右から下ってきて左へ折れるのが正解でした。

1/16 13:11

峠の役行者像

1/16 13:12

左手に見える東屋で雨宿りがてら小休止、雨を避けることができ助かりました。

1/16 13:39

佛隆寺まで下りてきました。

1/16 13:43

佛隆寺境内に重要文化財指定開祖堅恵大徳入定石室

1/16 13:45

正月仕様の佛隆寺本堂、入山料200円です。

1/16 13:52

春を待つ佛隆寺の千年桜。奈良の古桜の中では最も遅くに咲く桜です。

1/16 13:55

デポしていた自転車に乗ってほぼ下りオンリーのコースで御井神社へ。もう雪もなくなりました。

1/16 14:06

高井の旧郵便局舎、和モダン建築です。

1/16 14:11

歩いた山並みが見えました。

1/16 14:14

ゴール。雨に濡れて寒いので大急ぎで片付けて帰ります。

撮影機器：

iPhone 7 Plus Apple

感想

クワッチ

南岸低気圧が奈良盆地に雪を降らせた週末は低山の里山にも積雪が期待できるので足を運ぶようにしている。

今年は週始めに雪を降らせてくれたのだが、金曜日が小春日和となった為、里山に雪はないだろうが、今日は午後から小雨予報でもあるので、雪山で雨に降られるようなことは避けたい。ということで、そのまま計画を実行し、のんびりと里山を歩き、舗装路は自転車で周回してきた。

山中では誰にも会うことなく、気温も高めで小雨にも震えるほどの寒さを感じることもなかったのは幸いだった。

植林地と雑木林が交差する宇陀の里山は、歩く人も少ないのだろう、登山道は一部不明瞭だったが、山頂にはいくつもの山名板があり、多くのピークハンターがこの地を訪れ、又目標としていることを感じた山行だった。