浅間山第一外輪山 試練の仙人岳

2021年01月20日(水) [日帰り]

• GPS: 04:37
• 距離: 8.7km
• 登り: 662m
• 下り: 644m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:16
• 休憩: 0:13
• 合計: 4:29

8:38 車坂峠
8:57 8:58 車坂山
9:18 9:18 コマクサ展望台
9:45 9:45 槍ヶ鞘
9:53 10:00 トーミの頭
10:15 10:15 黒斑山
10:35 10:35 蛇骨岳
10:39 10:42 蛇骨岳標柱
10:58 11:01 仙人岳
11:26 11:27 蛇骨岳標柱
11:30 11:31 蛇骨岳
12:15 12:16 黒斑山
12:29 12:29 トーミの頭
12:36 12:36 槍ヶ鞘
12:50 12:50 コマクサ展望台
13:01 13:01 車坂山
13:12 13:12 車坂峠
13:14 ゴール地点

天候

文句のない快晴。
富士山、八ヶ岳、南アルプス、中央アルプス、北アルプスはもちろん、雲がかかるものの太平洋、日本海も視程に捉えられるほどのクリアさ。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

高峰高原ホテルの駐車場に停めさせていただきました。
ビジターセンターや公衆トイレは開いておらず、ホテルのトイレは利用できます。(お気持ちBOXあり)
ホテルまでの道は登りも凍結、下りは13時30分頃ですが、一部に解けた雪あり。滑り止めは必要です。

コース状況／危険箇所等

槍が鞘まで：表コース。踏み跡あり基本的には締まっていて歩きやすい。一部はフワッとしていて踏み抜きそうな箇所もあるが、先行者のトレースをありがたく踏ませてもらう。下りは多くの踏み跡がありとても快適。
中コースとの合流地点からトーミの頭まで：谷側が切れ落ちている箇所あり注意が必要です。
トーミの頭から黒斑山まで：踏み跡が締まっていて歩きやすい。一部樹林帯から出るルートは谷側注意。
蛇骨岳まで：皆さん黒斑山までのようで、黒斑山から先は1名の踏み跡のみだった。雪が柔らかく一部で膝下ぐらいまで踏み抜く箇所あり。樹林帯を出た箇所は谷側に注意。夏なら問題ないが冬は止まらなさそうで怖い感じ。
仙人岳まで：蛇骨岳を過ぎると樹林帯がなくなり強風が常に吹く。コル状の箇所は暴風となり、雪溜まりは股下程度まで踏み抜く。

写真

1/20 8:29

雲海の上に富士山と八ヶ岳が見える高峰高原ホテルからスタート。幸先よし！

1/20 8:43

登山口。

1/20 9:03

車坂山を超えての八ヶ岳と下の雲海

1/20 9:05

中央アルプスと右側に御嶽山が見えてきました

1/20 9:17

もう少し登ると北アルプス全景が見えるようになりました。

1/20 9:21

四阿山と左奥には妙高山。日本海は視程では見えますが少し雲がかかっているようです。

1/20 9:43

シェルター

1/20 9:46

槍が鞘に到着。素晴らしいガトーショコラ

1/20 9:56

トーミの頭

1/20 9:56

素晴らしきかな

1/20 9:57

富士山もご覧の姿

1/20 9:57

こちらは八ヶ岳と南アルプス

1/20 9:57

御嶽山、乗鞍岳、槍穂高

1/20 9:58

今から向かう第一外輪山。どこまで行けるか？

1/20 10:01

草すべり方面は踏み跡なし！

1/20 10:13

火山見守り隊の面々

1/20 10:15

黒斑山着

1/20 10:22

トーミの頭方面

1/20 10:39

蛇骨岳から

1/20 10:39

四阿山や草津白根山、谷川岳方面もバッチリ

1/20 10:46

雪の尾根が危険サイン

1/20 10:58

仙人岳に到達

1/20 10:58

鋸岳は遠い。暴風と雪の状態からここで引き返し

1/20 10:58

三角点

1/20 10:59

白馬方面もよく見えます

1/20 10:59

歩いてきた外輪山

1/20 11:03

風紋が美しい。でもこのようなところが雪も深かったり怖かったり

1/20 11:09

見惚れちゃう

1/20 11:24

どこをとっても美しい

1/20 11:25

浅間山とオヤジ

1/20 11:45

特等席でお昼ご飯

1/20 12:08

最近はちょっとおとなしめ

1/20 12:14

2回目の黒斑

1/20 12:15

富士山と金峰山

1/20 12:22

帰りには草すべりを降りたらしい踏み跡がありました。ツワモノ。

1/20 12:34

子どものスキーの関係で毎週通う湯ノ丸山ｰ烏帽子岳

1/20 12:35

今日最後のアサマ

1/20 12:38

北アルプスも本日最後

1/20 13:12

登山口まで降りてきました

撮影機器：

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

感想

Jeanken

今日は3つの山の状況を体験できた。
登山口から黒斑山までは人気の山、という感じ。踏み跡もわかりやすく硬くて踏みやすい。怖いものはないと言っても良い。
黒斑山から蛇骨岳は踏み跡はあるもののマイナーな山な印象(夏はそうでもないのですが)。踏み跡はあるもののモフモフでラッセルに近い。
蛇骨岳から先は強風の冬山。足跡は数分で消え、踏み外すと下まで行っちゃいそうな気がして一歩一歩慎重に。
鋸岳まで行けるなら行きたいと考えていましたが、風と雪の状態とソロであることとを踏まえて仙人岳で引き返してきました。木々のない稜線は暴力的な冬山の様相で、蛇骨岳までのまろやかな冬山とは全く異なる「冬」でした。
浅間山第一外輪山の唯一の欠点？は浅間山の写真ばかりになること。美しい成層火山は外輪山から見ると変わり映えしない…
それでも今日は登らなきゃ損でしょ、というほどの最高のお天気。こんな日に登れるのはラッキーという他ありません。文句ゼロ。つまり最高！

コメント

imoimoko

こんな日に！
登るならこんな日ですね！最高だー！おかえりなさいませ(^^)いや〜登りたいです！

Jeanken

Re: こんな日に！
今日登らなくていつ登る？
それでも蛇骨岳から先は別世界の冬山。気を引き締めないと、いつもの湯ノ丸山ｰ烏帽子岳とは違う怖さありで良い経験ができました。