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Yamareco

記録ID: 2878264
全員に公開
山滑走
八ヶ岳・蓼科

天狗岳 BC 新雪60cm、東天狗岳西斜面を滑走

2021年01月25日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:54
距離
10.6km
登り
857m
下り
855m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:21
休憩
1:16
合計
8:37
7:25
64
10:07
10:17
8
10:25
10:26
64
11:30
11:38
13
11:51
11:55
4
11:59
12:28
2
12:30
12:36
91
14:07
14:07
26
14:33
14:38
24
15:02
15:03
18
15:57
15:57
5
16:02
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
渋ノ湯の有料駐車場(1日1000円)に車を駐めました。ただ朝6時15分頃到着したら、まだ除雪が済んでおらず、結局駐めるまで1時間ほど待ちました(^^;。
道路もほぼ除雪済みですが、渋ノ湯手前の1kmほどは車によっては苦労するかも。帰りにはかなり溶けていました。
コース状況/
危険箇所等
登山道は膝から腰程度の積雪があります。先行者のおかげでしっかりしたトレースがあり、つぼ足+アイゼンで問題無く歩けましたが、トレースが消えると最初の人はかなり苦労しそうです。
予約できる山小屋
黒百合ヒュッテ
この辺りでさらさらの新雪が30cmほど。期待が高まります。
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この辺りでさらさらの新雪が30cmほど。期待が高まります。
登るに従ってどんどん積雪が増えていきます。
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登るに従ってどんどん積雪が増えていきます。
モンスターだらけ。
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モンスターだらけ。
こんなに真っ白なのは初めて見たかも。
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こんなに真っ白なのは初めて見たかも。
黒百合ヒュッテに到着。
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黒百合ヒュッテに到着。
さらさらの新雪が40cmほど積もっています。
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さらさらの新雪が40cmほど積もっています。
この斜面の岩もかなり埋まりましたね。後で滑りましょう。
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この斜面の岩もかなり埋まりましたね。後で滑りましょう。
見るもの全てが美しい。
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見るもの全てが美しい。
中山峠。
この急斜面を登りきると、
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この急斜面を登りきると、
なんと一面もふもふ。この辺りは強風地帯なので新雪が西風で吹き飛ばされてしまうのですが、今回は東風だったようでもふもふのままです。
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なんと一面もふもふ。この辺りは強風地帯なので新雪が西風で吹き飛ばされてしまうのですが、今回は東風だったようでもふもふのままです。
違う山のよう(^^;。
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違う山のよう(^^;。
両天狗岳。
東天狗岳。斜面下半分は地形や藪が埋まりきっていないように見えます。
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東天狗岳。斜面下半分は地形や藪が埋まりきっていないように見えます。
西天狗岳。今も東風が吹いていますので、東斜面の雪の状態が気になります。
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西天狗岳。今も東風が吹いていますので、東斜面の雪の状態が気になります。
トレースに感謝。
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トレースに感謝。
岩場も雪でだいぶ埋まっています。
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岩場も雪でだいぶ埋まっています。
これから登る斜面。
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これから登る斜面。
急登です。
この辺りはいつもクラストかパックされている印象しか無いのですが、今日はさらさら。
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この辺りはいつもクラストかパックされている印象しか無いのですが、今日はさらさら。
パウダーバーンが広がっています。
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パウダーバーンが広がっています。
東天狗岳東斜面。
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東天狗岳東斜面。
さすがに若干風が出てきました。いつもと違って東風です。
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さすがに若干風が出てきました。いつもと違って東風です。
振り返ります。絶景。
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振り返ります。絶景。
この辺り、滑ったら楽しそう。
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この辺り、滑ったら楽しそう。
西天狗岳。
西天狗岳東斜面をズーム。うーん、東風の影響で状態はあまり良くないような。
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西天狗岳東斜面をズーム。うーん、東風の影響で状態はあまり良くないような。
カチカチだと怖い斜面。今日は雪が柔らかいので大丈夫。
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カチカチだと怖い斜面。今日は雪が柔らかいので大丈夫。
再び西天狗岳。今日は止めようかな。それより足元の東天狗岳西斜面が状態が良さそう。
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再び西天狗岳。今日は止めようかな。それより足元の東天狗岳西斜面が状態が良さそう。
吹き溜まり。
登って行く隣の斜面。美味しそう。
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登って行く隣の斜面。美味しそう。
稜線に出るとさすがにパック。
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稜線に出るとさすがにパック。
東天狗岳山頂が見えてきました。
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東天狗岳山頂が見えてきました。
こんなに雪が積もっている東天狗岳は初めてのような。
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こんなに雪が積もっている東天狗岳は初めてのような。
東天狗岳山頂。風は多少ありますが、日差しもありそれほど寒くありません。
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東天狗岳山頂。風は多少ありますが、日差しもありそれほど寒くありません。
南八。それにしても根石岳の斜面がこんなに真っ白なのも初めて。東風で西側に吹き溜まったのでしょう。
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南八。それにしても根石岳の斜面がこんなに真っ白なのも初めて。東風で西側に吹き溜まったのでしょう。
赤岳。硫黄岳の西側斜面は今日は滑れるのでは。
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赤岳。硫黄岳の西側斜面は今日は滑れるのでは。
阿弥陀岳。
西天狗岳。
西天狗岳東斜面をズーム。藪や低木はほぼ埋まりましたね。ただ新雪はあまり多く無さそう。風の影響も見て取れます。今日は東天狗岳斜面を滑ることにします。
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西天狗岳東斜面をズーム。藪や低木はほぼ埋まりましたね。ただ新雪はあまり多く無さそう。風の影響も見て取れます。今日は東天狗岳斜面を滑ることにします。
北アルプス方面。
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北アルプス方面。
乗鞍岳。今日は乗鞍に行くか迷いました。多分乗鞍も最高でしょう。
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乗鞍岳。今日は乗鞍に行くか迷いました。多分乗鞍も最高でしょう。
槍穂高。
北八方面。
北アルプス北部と蓼科山。
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北アルプス北部と蓼科山。
浅間山。
食事後、滑る準備をして山頂標識より滑り始めます。ただし最初は地雷も多く、単なる横移動。
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食事後、滑る準備をして山頂標識より滑り始めます。ただし最初は地雷も多く、単なる横移動。
狙った斜面上部。
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狙った斜面上部。
ディープパウダーでした(^^)。この斜面がこんなパウダーなんて本当に珍しいです。(今回の降雪の際の東風のおかげ)
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ディープパウダーでした(^^)。この斜面がこんなパウダーなんて本当に珍しいです。(今回の降雪の際の東風のおかげ)
斜度はこれくらい。ここで東天狗岳北側斜面に移動するか迷いましたが、いつも通りコルの北面に移動します。
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斜度はこれくらい。ここで東天狗岳北側斜面に移動するか迷いましたが、いつも通りコルの北面に移動します。
少し風の影響がありますが、なんとか滑れるでしょう。
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少し風の影響がありますが、なんとか滑れるでしょう。
ではフォールラインに向けてドロップ。
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ではフォールラインに向けてドロップ。
下るほどにさらさらディープパウダーになりました(^^)。
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下るほどにさらさらディープパウダーになりました(^^)。
コルの北側斜面も藪はほぼ埋まりました。
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コルの北側斜面も藪はほぼ埋まりました。
北斜面かつ風の影響がほとんど無いので、さらさらパウダーが保存されています。
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北斜面かつ風の影響がほとんど無いので、さらさらパウダーが保存されています。
まだまだ滑り降ります。
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まだまだ滑り降ります。
最高のパウダーです。
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最高のパウダーです。
楽しい斜面もあと少し。
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楽しい斜面もあと少し。
気持ち良く滑ることが出来ました(^^)。
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気持ち良く滑ることが出来ました(^^)。
この先藪っぽくなるので、右側にトラバースして滑りやすい斜面を滑ります。
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この先藪っぽくなるので、右側にトラバースして滑りやすい斜面を滑ります。
樹林帯もディープパウダー。
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樹林帯もディープパウダー。
この辺りから天狗の奥庭に登り返します。
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この辺りから天狗の奥庭に登り返します。
周りの風景は最高ですが、ディープパウダーのラッセルでひたすら疲れました(^^;。
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周りの風景は最高ですが、ディープパウダーのラッセルでひたすら疲れました(^^;。
登山道に出ましたが、予想通りノートレース。
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登山道に出ましたが、予想通りノートレース。
登山道は岩場が多いので、いつも通り東側をトラバースしようと思ったら藪が目立ち過ぎで、トラバースはギブアップ。下に下って森の中を歩くことにします。
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登山道は岩場が多いので、いつも通り東側をトラバースしようと思ったら藪が目立ち過ぎで、トラバースはギブアップ。下に下って森の中を歩くことにします。
森の中はラッセル10cmほどで助かりました。ただし途中で若干方向がふらふらと(^^;。
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森の中はラッセル10cmほどで助かりました。ただし途中で若干方向がふらふらと(^^;。
後半は斜面脇を進みます。
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後半は斜面脇を進みます。
さらさらですが、20cmほども沈んでラッセルがきついです。
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さらさらですが、20cmほども沈んでラッセルがきついです。
この斜面を登りますが、さすがに日当たりが良い斜面なので重め+若干クラスト。
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この斜面を登りますが、さすがに日当たりが良い斜面なので重め+若干クラスト。
天狗岳を振り返ります。
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天狗岳を振り返ります。
東天狗岳の滑った斜面をズーム。拡大すると私のシュプールも見えています。
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東天狗岳の滑った斜面をズーム。拡大すると私のシュプールも見えています。
最後に黒百合ヒュッテ前の斜面をひと滑り。
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最後に黒百合ヒュッテ前の斜面をひと滑り。
ここもディープパウダーでした(^^)。黒百合ヒュッテからはスキーをザックに付け、歩いて下りました。
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ここもディープパウダーでした(^^)。黒百合ヒュッテからはスキーをザックに付け、歩いて下りました。

感想

一昨日、昨日と南岸低気圧で八ヶ岳にもそれなりの降雪がありましたので、今シーズン初となる八ヶ岳でのバックカントリー(テレマークスキー)として天狗岳に出かけてきました。
新雪は登山口で30cmほど、稜線の吹き溜まりでは腰ほども吹き溜まっていました。ただ風が東風だったようで、東天狗岳の北側や西側には積もっていましたが、西天狗岳東斜面は風の影響かあまり状態が良く無さそうでしたので、今回は西天狗岳には行かずに東天狗岳西側斜面を滑りました。その後はコルの北面を滑り降りましたが、こちらもディープパウダーが積もっていて最高でした。
ただ滑った後、天狗の奥庭経由で黒百合ヒュッテまで戻るルートがノートレースで、一人ラッセルで疲れ果てました(^^;。

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