那須・三本槍岳…ガリ＆モナカの訓練滑走

2021年01月26日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.4km
• 登り: 916m
• 下り: 901m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:39
• 休憩: 0:55
• 合計: 5:34

9:22 スタート地点
10:50 11:05 マウントジーンズスキー場分岐
12:30 12:40 スダレ山
13:09 13:22 三本槍岳
14:04 14:15 スダレ山
14:24 14:30 マウントジーンズスキー場分岐
14:56 ゴール地点

ルートは手書きです。

天候

晴れのち曇り　　稜線は強風　　−3℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

那須甲子道路県境の福島側に4台のスペースあり。
栃木側は除雪してありません。

コース状況／危険箇所等

藪はほぼ埋まり滑走可能。
ホワイトアウトすると、スダレ山〜三本槍は樹木や目標物があまり無いのでGPS必須。大量降雪中と直後は、スダレ山では雪崩に注意。

写真

1/26 9:21

栃福県境からスタート。

1/26 9:24

今日はすぐに取り付きます。

1/26 9:26

急斜面を登り、

1/26 9:40

細尾根を進みます。

1/26 9:40

尾根上はモナカ決定〜。

1/26 10:08

癒しのブナ林を過ぎ、

1/26 10:32

中の大倉山へ。　藪はだいぶ埋まりました。

1/26 10:42

中の大倉山は巻きます。

1/26 10:52

スキー場からの高速トレースに合流。

1/26 11:15

スダレ山の雪質が気になります。

1/26 11:28

茶臼岳の雪は見るからに固そう。

1/26 11:30

朝日岳

1/26 11:44

1900m峰からも滑走できます。（沢床は危険）

1/26 12:09

清水平東斜面の滑走も快適です。（沢床は危険）

1/26 12:14

スダレ山はスキールートで右へ。

1/26 12:30

稜線上は強風ですが、西風なので凶暴性は無し。

1/26 12:33

甲子旭岳と神々しい飯豊連峰

1/26 12:35

三本槍岳が見えてきました。

1/26 12:41

鞍部に下り登り返します。

1/26 13:02

もうすぐ山頂。

1/26 13:07

スノーシューの人は大変だ！

1/26 13:17

三本槍岳着。　当然、強風です。

1/26 13:20

流石山、三倉山を眺めたら、

1/26 13:22

シールオフで山頂滑走。

1/26 13:30

東斜面へ。

1/26 13:31

ガリ＆モナカで、転倒しないのがやっと。

1/26 13:46

シールを貼り15分の登り返し。

1/26 13:54

再びシールオフで滑走開始。

1/26 14:04

スダレ山東斜面へ。パウダーはあるのか？

1/26 14:07

あったのはモナカだけ。バリバリ。

1/26 14:09

ポンツーンじゃなかったら、板を回すのは困難でした。

1/26 14:10

早々にトラバース。

1/26 14:12

あ〜、見るからに、

1/26 14:14

極上のモナカ。

1/26 14:19

一瞬だけ柔らかい雪。

1/26 14:24

トラバースは板がよく走る。

1/26 14:28

ツリーランがモナカだと苦行だぞ〜。

1/26 14:31

苦行でした。3度も尻餅。樹木に激突するよりは尻餅を選びます。

1/26 14:32

細板だったら泣きが入ったな。

1/26 14:41

安全運転

1/26 14:47

砕氷船

1/26 14:56

快適滑降より無事に帰るが大切。

撮影機器：

LUMIX DMC-FT3 パナソニック

感想

aki-tk

　今季は45回目の山スキーは三本槍岳です。　今季こんなに雪山に行っているのに三本槍岳はまだ1度だけ。冬の三本槍岳は風が強烈で、そうそう登頂のチャンスはありません。この日はチャンスの日だったので、基本は登頂目的で登りました。
　　
　そして、あわよくば快適滑走も目論んだのですが、雪山はそんなに甘くない。全コース完全モナカで、登りより下りに大苦戦。それでも、ポンツーンだったのある程度板が回せましたが、細板の方はかなり大変そうでした。

　モナカ雪は快適さが無いだけでなく、ツリーランでは危険が伴います。コントロールが困難なので樹木に激突したら、重症どころか命さえ危うい。よって、格好より安全滑走。通常の1．5倍の時間をかけて下りました。

　雪山では積雪量や雪質により、コースタイムやレベルが大きく違ってきます。これが、雪山での楽しさでもありリスクでもあります。