寒沢山 寺山

2021年01月31日(日) [日帰り]

• GPS: 01:51
• 距離: 5.7km
• 登り: 171m
• 下り: 159m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:44
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:44

14:45 嵐山渓谷駐車場
15:03 15:03 遠山トンネルの碑
15:33 15:33 寺山
15:40 15:40 和具山
16:36 16:36 嵐山渓谷駐車場
16:37 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

嵐山渓谷観光駐車場に駐める。

コース状況／危険箇所等

反時計回りに周回です。
部分的に藪漕ぎがありましたが、ハイキングコースです。

写真

1/31 14:44

嵐山渓谷観光駐車場 スタート

1/31 14:49

早速ですが、地図にある気になる小径を進むと激藪でした。

1/31 14:55

奉弘飽海地蔵尊67cm
激藪中にある謎のお地蔵様です。「杉田氏」とあります。

1/31 15:02

寒沢山

1/31 15:04

「遠山トンネルの碑」の後ろから取り付くのが正しかったようです。

1/31 15:06

以降は道標のある平和なトレイルでした。

1/31 15:13

冬の里山を歩く子ら
来て良かったと思える、気持ちの良いトレイルでした。

1/31 15:17

立石45cm
銘文が無いので不明ですが、信仰の対象のようです。

1/31 15:25

・214 寒沢山
植林のピークですが、黄色のテープに山名が書かれていました。こちらにも立石53cmがありました。
後にわかりましたが、この辺りの小字が「寒沢」とのことです。
因みに、尾根続きにある寺山は特に何も見当たらず、踏むだけ踏んで素通りしました。

1/31 15:55

下山途中の沢沿いには、青石(緑泥石片岩)が多量に落ちています。
当地も青石の産地だったのかも。

1/31 16:07

麓で農作業をされていた地元の方の談によれば「横吹山」と呼んでいるそうな。

1/31 16:08

路傍の青石塔婆
阿弥陀三尊の立派な板碑(室町期)です。

1/31 16:23

遠山寺の青面金剛
いくつかの石仏がありましたが、この石仏に目が止まりました。法具、日月、二鶏、邪鬼、三猿と忠実かつ精緻に表現している庚申塔です。高さ73cmを測り、台石には「寛政十二庚申年(1800)十二月吉日」「願主 講中」とあります。銘文もまた素晴らしいです。

1/31 16:26

路傍の石造物群
普通に中世期の板碑が四基以上あります。
このあと風が冷たいロードを戻りゴールです。

撮影機器：

iPhone 12 128GB SoftBank Apple

感想

モンブラン

昼過ぎまで所用があったため遅い時間帯でしたが、前日のクールダウンを兼ねてストックしていたショートコースを子連れで歩きました。

小川町割谷、嵐山町遠山の谷は歴史的な景観がよく残されており、個人的に大好きな地域です。

地元の方の談によれば、遠山寺の裏山には椎の巨木があるとのことなので、未踏のコースと絡めて再訪したいと考えています。

山行を諦めていた一日でしたが、冬の里山歩きを楽しむことができました。