2013春 立山(一の越〜弥陀ヶ原）スノーシュー(あこがれの山探検隊)
富山県
e-sansaku
その他1人 
体力度について
- GPS
- 22:36
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 485m
- 下り
- 975m
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標高グラフを拡大| 天候 | 4/27 吹雪〜晴れ 4/28 快晴 4/29 曇り〜晴れ 4/30 みぞれ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
行きの4/27の扇沢周辺はまさかの大雪に、通行止めの富山方面から迂回してきた車も加わって大混乱。路線バスも駐車場渋滞に巻き込まれてしまう。 帰りの4/30は連休谷間のため、ロープウェイ・ケーブルカーも空いていた。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
4/27は悪天候のため、立山エリアの登山活動は禁止勧告が出ていた。我が隊も行き先を確認されるが、室堂山荘までなら通行OKとのことで助かった。 4/28は快晴となりパウダースノーを楽しめたが、一の越あたりは午前中は強風だった。午後は穏やかとなり、美しい景色を心ゆくまで楽しめた。 4/29午前は薄曇りの中、室堂から天狗平まで極上のスノーシューが楽しめた。 午後は快晴となったが、天狗平から弥陀ヶ原の区間はルートファインディング力が必要な上（スキーコースは高度・斜度が高い）、さらに気温の上昇で雪がシャーベット状となり、我が隊のレベルを少々超えていたが、バックカントリー・スノーシュイングの醍醐味を十二分に味わうことが出来た。 |
| 予約できる山小屋 |
|
写真
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部屋に居ても絶景を楽しめる。
ホッとするが、まだまだ角度が急で怖い。。
ちなみに、味は圧倒的に扇沢ラーメンの勝ち。
感想
我が隊は登山活動は4年ほどの実績しかないが、実は今年結党20周年を迎える。この記念すべき年のGWにどこに行くだが、我が隊のレベルで3000m級の雪山を楽しめるのは立山しかないということで、再び、我が隊は立山を目指すことになった。
結果的には天候状態の一番良い時に訪れることが出来たようで、大雪の後のパウダースノーや、雲の隙間からのオーロラ状の日差しがそそぐ大雪原など、スノーシューを愛好する我が隊にとっては夢のような日々を過ごすことが出来た。
毎年訪れる一の越については、今年は雪質が良かったことと少々強い風のおかげで汗をかくこともなく、快調に登れた。
さらに、今年は新たなルートとして、室堂から弥陀ヶ原までの8kmのロングコースに挑戦した。前半の室堂〜天狗平の区間は標高差150mまでのなだらかな下りで歩行者用コースも明瞭であり、これを超えるスノーシューハイキングは一生無いのではないかと思うくらいの最高のスノーシューを楽しめた。
後半の天狗平〜弥陀ヶ原の区間については、
�（盥埃塒僖襦璽箸寮瀋蠅�ないためルートファインディングが必要
��標高差350mの急な下り、急斜面のトラバースを強いられる
�４�に雪が溶け始めており、雪崩かけていて危険
と完全なバックカントリー・スノーシューイングの世界となり、結構スリリングであった。
これからは雪はさらに溶けて雪崩の危険が増すと思われるので、この区間をスノーシューハイクする場合は、事前に天狗平山荘などで雪の状況を確認しておくほうが良いだろう。
室堂〜天狗平は通行者は少ないが、景色は雄大だし、平原でのんびりとランチをとることも出来、ここは穴場と思う。
弥陀ヶ原はシラビソの森の雰囲気が良いので、ファミリーならホテルを拠点としてカルデラ展望台往復やホテル裏の大雪原をレクリエーショナル・スノーシューイングするのが楽しいと思う。
興味があれば、動画もご覧いただければ幸いである。
一の越にて
天狗平にて
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