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Yamareco

記録ID: 2916080
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

大倉〜丹沢山〜大山 天王寺尾根から大山北尾根

2021年02月11日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
10:55
距離
25.6km
登り
2,619m
下り
2,588m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:56
休憩
0:58
合計
10:54
7:26
3
7:29
7:30
15
7:45
7:46
11
7:57
7:58
4
8:02
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11
8:13
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13
8:26
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7
8:33
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6
8:39
8:43
15
8:58
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18
9:16
9:18
8
9:26
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4
9:30
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14
9:44
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5
9:49
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18
10:07
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9
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17
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22
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5
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4
14:37
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14:46
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12
18:10
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5
18:15
18:16
4
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:小田急渋沢駅、大倉バス停
帰り:大山ケーブルバス停、小田急伊勢原駅
丹沢フリー切符利用
コース状況/
危険箇所等
天王寺尾根(丹沢山〜天王寺峠)
丹沢山頂上付近は少し積雪ありますが、木道部分に雪はなく、アイゼンは不要。ただし、雪の上は滑りやすいです。

天王寺峠〜本谷橋
樹林帯を抜けて涸れ沢に出たところから登山口付近まで大規模に崩落しています。沢を歩くと登山口に出ます。崩落個所は崩れやすいので、沢の真ん中あたりを歩いた方がいいです。

本谷橋〜札掛(丹沢ホーム)
上り口付近に崩落があり河原を迂回します(ピンクリボンあり)。最初しばらく上るが、中腹付近からトラバース路になります。破線ルートですが、アップダウンが少なく、歩きやすいです。途中、橋の崩落あり。また、歩行に支障はないものの、登山道直下の土砂が崩落している箇所が見られます。

札掛〜札掛橋
この区間、なぜかヤマレコの入力ができない。河原を通って吊り橋に向かいます。特に問題ありません。

札掛橋〜大山登山口(地獄沢橋)
ヤビツ峠方面に車道を歩きます。

大山登山口〜大山北尾根
破線ルート。登山道は明瞭ですが、登山口から大山北尾根まで、ほぼ直登で、かなりの急登です。地図に、北尾根との分岐が不明瞭とありますが、特に分かりにくくはありません(標識はない)。鉄塔が目印になります(登山道は鉄塔を通過する)。

大山北尾根〜大山山頂
破線ルート。小ピークを2つ越えますが、ここも、なかなかの急登です。標識やピンクリボン等がほとんどないですが、登山道は明瞭で迷うことはないと思います。大山頂上の無線施設(テレビの固定局)が、目印になります。山頂付近に少し積雪ありますが、地表が見えておりアイゼンは不要と思います。
その他周辺情報 立ち寄りなし
塔ノ岳山頂。
2021年02月11日 09:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/11 9:44
塔ノ岳山頂。
丹沢山山頂。今日はここからが本番。天王寺尾根を下ります。
2021年02月11日 10:33撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/11 10:33
丹沢山山頂。今日はここからが本番。天王寺尾根を下ります。
丹沢山山頂の様子。意外と人多い。
2021年02月11日 10:33撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/11 10:33
丹沢山山頂の様子。意外と人多い。
山頂付近の雪。凍っているので滑りやすいです。木道は雪が付いていないので、アイゼンは不要ですが、この辺りは慎重に歩いた方がいいです。
2021年02月11日 10:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/11 10:58
山頂付近の雪。凍っているので滑りやすいです。木道は雪が付いていないので、アイゼンは不要ですが、この辺りは慎重に歩いた方がいいです。
すぐに分岐があります。
2021年02月11日 10:59撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/11 10:59
すぐに分岐があります。
注意書き。塩水橋には出られないが、丹沢ホームには出られる?
2021年02月11日 11:00撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/11 11:00
注意書き。塩水橋には出られないが、丹沢ホームには出られる?
木道。趣があります。
2021年02月11日 11:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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木道。趣があります。
いつか歩いた丹沢三峯(たんざわみつみね)、「密でない三峰」。「丹沢三兄弟」と呼ばれているらしい。
2021年02月11日 11:09撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/11 11:09
いつか歩いた丹沢三峯(たんざわみつみね)、「密でない三峰」。「丹沢三兄弟」と呼ばれているらしい。
反対側に見えるのは長尾尾根。その向こうに大山。
2021年02月11日 11:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/11 11:14
反対側に見えるのは長尾尾根。その向こうに大山。
鎖場があります。鎖の先に梯子。恐らく崩落があったのでしょう。高度感はなく、通過は問題ないでしょう。
2021年02月11日 11:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/11 11:16
鎖場があります。鎖の先に梯子。恐らく崩落があったのでしょう。高度感はなく、通過は問題ないでしょう。
梯子。
2021年02月11日 11:18撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/11 11:18
梯子。
標識。天王寺峠に向かいます。堂平方面(塩水林道方面)に先ほどと同じ注意書き(通行止め)
2021年02月11日 11:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/11 11:26
標識。天王寺峠に向かいます。堂平方面(塩水林道方面)に先ほどと同じ注意書き(通行止め)
下りはじめは少し急ですが、階段があるので、問題なく歩けます。
2021年02月11日 11:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2/11 11:37
下りはじめは少し急ですが、階段があるので、問題なく歩けます。
「祈る」と書かれた標識。このあたりでお昼。
2021年02月11日 11:55撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/11 11:55
「祈る」と書かれた標識。このあたりでお昼。
鹿柵をくぐる。
2021年02月11日 12:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/11 12:36
鹿柵をくぐる。
天王寺峠。だいぶ下りてきました。ここで右折。樹林帯を下っていきます。
2021年02月11日 12:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/11 12:49
天王寺峠。だいぶ下りてきました。ここで右折。樹林帯を下っていきます。
崩落地点(写真撮り忘れたが、木に二重にピンクテープが巻かれているが目印)。ここで道が途切れる。涸れ沢の向こうにピンクテープが見えたので、沢を下っていきます。
2021年02月11日 12:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/11 12:54
崩落地点(写真撮り忘れたが、木に二重にピンクテープが巻かれているが目印)。ここで道が途切れる。涸れ沢の向こうにピンクテープが見えたので、沢を下っていきます。
涸れ沢の様子。両側の土が崩れやすいです。最初から沢に下りた方がいいです。
2021年02月11日 13:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/11 13:02
涸れ沢の様子。両側の土が崩れやすいです。最初から沢に下りた方がいいです。
沢を下っていくと標識がありました。
2021年02月11日 13:08撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/11 13:08
沢を下っていくと標識がありました。
さらに沢を下ると、そのまま車道に出ました。
2021年02月11日 13:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/11 13:10
さらに沢を下ると、そのまま車道に出ました。
車道に下ります。
2021年02月11日 13:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/11 13:11
車道に下ります。
登山口の標識。ここからは、あまり登りたくない。崩落については、何も触れられていない。
2021年02月11日 13:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/11 13:11
登山口の標識。ここからは、あまり登りたくない。崩落については、何も触れられていない。
本谷橋。これを渡って、札掛方面に向かいます。
2021年02月11日 13:12撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/11 13:12
本谷橋。これを渡って、札掛方面に向かいます。
上り口付近が崩落。一度河原に出て、写真のガレ場を上ります(写真ではわかりにくいですが、ピンクリボンがあるので迷うことはないと思います)。
2021年02月11日 13:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/11 13:16
上り口付近が崩落。一度河原に出て、写真のガレ場を上ります(写真ではわかりにくいですが、ピンクリボンがあるので迷うことはないと思います)。
橋の崩落個所。手前の橋を渡り切ったところにロープがあり、ロープを掴んで、向こう側の橋に移る。橋は割としっかりしていました。すぐに崩れる感じではなかったです。
2021年02月11日 13:33撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/11 13:33
橋の崩落個所。手前の橋を渡り切ったところにロープがあり、ロープを掴んで、向こう側の橋に移る。橋は割としっかりしていました。すぐに崩れる感じではなかったです。
しばらく行くと分岐。上の丸方面に向かいます。この道、破線ルートですが、標識もあり、ところどころベンチもある。
2021年02月11日 13:40撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/11 13:40
しばらく行くと分岐。上の丸方面に向かいます。この道、破線ルートですが、標識もあり、ところどころベンチもある。
道は比較的明瞭ですが、このように少し崩れかかったところが時々あります。
2021年02月11日 13:45撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/11 13:45
道は比較的明瞭ですが、このように少し崩れかかったところが時々あります。
長尾尾根との合流点。「県民の森散策路」とある。だから歩きやすいのか?札掛まで1.7km。
2021年02月11日 13:53撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/11 13:53
長尾尾根との合流点。「県民の森散策路」とある。だから歩きやすいのか?札掛まで1.7km。
しばらく歩くと標識とベンチ。標識に「径路荒廃のため通行止め」とある。
2021年02月11日 14:00撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/11 14:00
しばらく歩くと標識とベンチ。標識に「径路荒廃のため通行止め」とある。
こういう感じで道が崩れかかっています。
2021年02月11日 14:04撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/11 14:04
こういう感じで道が崩れかかっています。
ようやく丹沢ホームまで下りてきました。
2021年02月11日 14:15撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/11 14:15
ようやく丹沢ホームまで下りてきました。
丹沢ホーム。水をくださいとお願いし、ドア横の水道を使わせてもらいました。また、お土産に焼き菓子を買いました。ケーキもあります。今度ゆっくり来たいな。
2021年02月11日 14:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2/11 14:25
丹沢ホーム。水をくださいとお願いし、ドア横の水道を使わせてもらいました。また、お土産に焼き菓子を買いました。ケーキもあります。今度ゆっくり来たいな。
標識。札掛吊橋へは河原の方に出ます。
2021年02月11日 14:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/11 14:28
標識。札掛吊橋へは河原の方に出ます。
橋が見えました。
2021年02月11日 14:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/11 14:35
橋が見えました。
吊橋のたもと。これを渡ると車道に出ます。
2021年02月11日 14:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/11 14:37
吊橋のたもと。これを渡ると車道に出ます。
大山登山口。実は、通りがかった車の方にお声がけいただき、地獄沢橋の標識まで乗せていただきました。時間にして2,3分ですが、この時間が貴重でした。
2021年02月11日 14:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/11 14:44
大山登山口。実は、通りがかった車の方にお声がけいただき、地獄沢橋の標識まで乗せていただきました。時間にして2,3分ですが、この時間が貴重でした。
入口の標識。北尾根まで70分、大山で120分とある。この時間から上り始めるのは無謀?明るいうちに山頂までと思い、このまま進む。
2021年02月11日 14:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/11 14:44
入口の標識。北尾根まで70分、大山で120分とある。この時間から上り始めるのは無謀?明るいうちに山頂までと思い、このまま進む。
急登。
2021年02月11日 14:47撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/11 14:47
急登。
途中の階段。道は明瞭です。
2021年02月11日 15:04撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/11 15:04
途中の階段。道は明瞭です。
ひたすら上る。
2021年02月11日 15:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/11 15:26
ひたすら上る。
堺沢の頭。どうやら北尾根に合流したらしい。
2021年02月11日 15:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/11 15:28
堺沢の頭。どうやら北尾根に合流したらしい。
鉄塔。
2021年02月11日 15:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/11 15:28
鉄塔。
下から見上げた写真。皆さんのレコで拝見したのと同じ風景。
2021年02月11日 15:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/11 15:29
下から見上げた写真。皆さんのレコで拝見したのと同じ風景。
上りは続きます。
2021年02月11日 15:31撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/11 15:31
上りは続きます。
これから歩く尾根。その先に大山。まだまだ遠い。
2021年02月11日 15:51撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/11 15:51
これから歩く尾根。その先に大山。まだまだ遠い。
標識もピンクテープもないけど、道は明瞭です。
2021年02月11日 15:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/11 15:58
標識もピンクテープもないけど、道は明瞭です。
標識。薄くて見えにくいが、西沢の頭と書かれています。ここで小休止。
2021年02月11日 16:09撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/11 16:09
標識。薄くて見えにくいが、西沢の頭と書かれています。ここで小休止。
モノレールと合流。
2021年02月11日 16:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/11 16:29
モノレールと合流。
大分、山頂が近づいてきました。
2021年02月11日 16:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/11 16:39
大分、山頂が近づいてきました。
この脚立を越えて基地局の中へ。何とか明るいうちに山頂にたどり着いた。
2021年02月11日 16:43撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/11 16:43
この脚立を越えて基地局の中へ。何とか明るいうちに山頂にたどり着いた。
山頂の標識。さすがに誰もいない。
2021年02月11日 16:47撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/11 16:47
山頂の標識。さすがに誰もいない。
山頂の標識。
2021年02月11日 16:48撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2/11 16:48
山頂の標識。
富士見台から見た富士山。下社に着いたのがちょうど日没でした。下社から先は街灯あり。18:00過ぎにバス停に着き、停まっていたバスに飛び乗りました。バスは夜9:00頃まであります。
2021年02月11日 17:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
2/11 17:07
富士見台から見た富士山。下社に着いたのがちょうど日没でした。下社から先は街灯あり。18:00過ぎにバス停に着き、停まっていたバスに飛び乗りました。バスは夜9:00頃まであります。

装備

備考 気温が高く、大量に水を消費しました。スポーツドリンク500ml、水500ml、サーモス500ml持参しましたが、全然足りませんでした。夏山と同じくらい持っていってもいいと思います(幸い丹沢ホームで水をいただきました)。

感想

天王寺尾根と大山北尾根を使えば、丹沢山から大山に直接行けると考えたのですが、以下の点が疑問でした。

・本谷橋〜札掛、大山北尾根は破線ルートだが、どのくらい大変なのか?
・レコで山行計画を入れようとすると、札掛〜札掛橋がなぜか入らない(道は繋がっ  
 ているか?)
・通行止めで通れない箇所はないか?

これらの疑問を解消するため、いろいろな方のレコを参考にさせていただき、実際に行ってみました。

今回のルートで一番気を使ったのは、天王寺峠から先の崩落箇所です。登山道が途中で切れていて、ルートを見つけるのに苦労しましたし、涸れ沢の両側の土砂が崩れやすく、少し間違えば事故に繋がる危険があると思います。

破線ルートについて、本谷橋〜札掛は、橋の崩落やトラバース路の崩落等のリスクはあるものの、登山道自体は比較的歩きやすかったと思います。大山北尾根については、崩落のような危険はないものの、急登でもあり、登山道に標識やピンクリボン等がないという点で、やはり一般登山者向けの道ではないように思いました。

今回、私の頭から抜けていたのは標高差です。天王寺尾根と大山北尾根を使えば、一筆書きで丹沢山から大山まで行けるのですが、実際は、丹沢山を一度下り、本谷橋から札掛を経て(標準タイム1時間半)、改めて大山に登るといった形です。塔ノ岳から表尾根を縦走しイタツミ尾根から大山に登頂したことがありますが、その時と比べても、上りも下りも累積標高が500メートルずつ多くなっています。時間的に厳しかったのは、そこに原因があったと思います。

今回、このルートで無事登山できましたが、大雨や台風の後は、地盤が緩み、さらに崩落が進む可能性があります。行かれる方は、どうかお気をつけください。

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