パウダーおかわり!〜小白山……………北峰😅
- GPS
- 08:56
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,178m
- 下り
- 1,189m
コースタイム
天候 | 早朝雪 出発後すぐあがりその後は晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ありがとうございました。 降雪後は除雪作業があります。 邪魔にならないように注意しましょう。 |
写真
装備
個人装備 |
水
食糧
行動食
バックパック
使い捨てカイロ
アンダーシャツ
アンダータイツ
シャツ
パンツ
ダウンジャケット
靴下
ウインドブレーカー
ピンチ缶
ヘッデン
予備電池
メガネ
GPS
笛
コンパス
ナイフ
非常食
タープ
スリング
予備インナーグローブ
保温ボトル
防寒グローブ
ビニー
バラクラバ
ハードシェルジャケット
ゴーグル
オーバーグローブ
アイゼン
ビーコン
ゾンデ
スキーヘルメット
スキーシール
スキー板
スキーアイゼン
シャベル
シールメンテキット
兼用靴
ウィペット
ウエストバッグ
ウェラブルカメラ
|
---|---|
共同装備 |
無線機
|
感想
先週、杉山経由で小白山に向かったが、頂上直下でホワイトアウトになり撤退した。それを知ったJUNDrさんから11日に小白山に行くので、リベンジどうですか?とのお誘いをいただいく。どちらにしても行くつもりだったので、渡りに船とばかりに同行させていただくことになった。
現地に到着するとJUNDrさんは急用でDNSとのこと、以前からヤマレコでは存じていたland-raiderさんとyama3dayoさんと3人での山行となる。お二人とは初対面ではあったが、同じ山スキーヤーと言うことですぐ打ち解けることができ、楽しい山行となった。
今回は野伏平から橋立峠を経由して小白山に至るという計画だ。ダイレクト尾根末端から野伏平に入ると野伏ヶ岳の東面(南東面かな?)が凄い迫力で迫ってくる。野伏平から見る野伏ヶ岳は新鮮な感じで、白く美しくて惚れ直す。これから向かう小白山も石徹白ブルーを背景に白く輝いている。いい一日の予感。
稜線上は雪庇も張り出していて、ブロック雪崩も起きているので慎重に進む。稜線上は雪煙が渦巻いているので、橋立峠に乗り上げるのはやめて、小白山の北峰を目指してトラバースしながら標高を上げることにした。北峰の直下は氷化している部分も有って嫌らしかったが、3人無事に登頂。三角点のある南峰までは指呼の先ではあるが、純白の美しい斜面が我々を待っている。南峰はJUNDrさんのために取っておこう(笑)ということでシールを剥がしてスキー滑降のお楽しみタイム突入。
ノートラックの広大な雪原を3人でやりたい放題、楽しすぎる。もう一本!と登り返しておかわり、どうもご馳走様でした。
land-raiderさん、yama3dayoさん一日ありがとうございました。また、よろしくお願いします。
11日は単日休日なので近場でどこか…と模索しているとJUNDrさんから
「小白山にyama3dayoさんtooruohさんと行くけど、どうですか?」とお誘いを受けた。
野伏だ大日だと案を練っていたので願ったり叶ったりのご提案。
「ハイ行きます!」と即答したかったけど、ちょっと待て確か先生のレコ見た事あったぞ…?
と、検索してたら先生から「コレ二年前のレコね」とリンク頂いたのでチェック。
…凶悪な写真が並ぶ。
自分には刺激が強すぎる。
R15指定じゃないのかコレ(汗
でも、挑戦なくして成長なし。
奮起して参加をお願いした。
前日車中泊から覚めると除雪作業をしている。
除雪が終わるでは皆さん集合出来ないな…と待機していた。
作業が終わりyama3dayoさん到着、朝の挨拶の次に出た言葉は「先生はお仕事入って帰られました。」
残念だけれど仕方がない。
先生は仁術の方、仁とは思いやりの心、目前にパウダーがあろうが引き返す大変なお仕事…。
そこへtooruohさん合流、初めましてとご挨拶。
tooruohさんはJUNDrさんを介しての参加だったので私もyama3dayoさんも初対面だったが気さくな方であり、実力高く経験豊富で今回の山域にも精通されている。
ご一緒して多くを学ばせていただき、ありがたかった。
さて、3人で気を引き締めてスタートだ。
15センチほど積雪があり、表面コンディションは上々だ。
しかし、午後からの気温上昇予報があるし、数日前に融雪氷化があったはずなので警戒レベルは高い。
まずは先へと、林道をサクサク進む。
ダイレクト尾根基部までは野伏ヶ岳登山とルートは同じなのであっさりと進む。
尾根基部からは私は未踏エリアになるが、tooruohさんが地形を把握して見えてyama3dayoさんは経験豊富でルーファイ、危険個所のピックアップが確かだ。
行動を共にすることで多くを学べる。
高度を上げると次第にシビアコンディションになってきた。
氷化面や雪庇下トラバースやら緊張が高まる。
稜線への乗越は橋立峠南の尾根を選択した。
尾根北面からアプローチしたが風衝地で氷化しており、尾根芯から稜線乗り上げまで常にシビアであった。
乗り上げた後も雪庇根本のクラックが雪で隠された状態で複数ある事が判明、一度クラック踏み抜きもありメンタルが削られる。
なだらかなピークに到達して安堵するが、ここは北峰で山頂ではない。
先に続くルートを見るとツボ足トレースがあるが…。
スキーでは無理である。
もちろんツボ足装備を持っているが、スキー装備をデポする場所も無く担ぐ必要あり、風強めのコンデションで私はあの稜線を突破出来るのか?
ここからの往復で少なくとも1時間は掛かるだろう。
時間はまだ余裕があるが体力は…?
ここで私がムリです宣言。
お二人も「まぁ、ここまででイイんじゃ無いの?」的な空気。
で、本日の到達点は北峰とした。
お二人はそこからシールオフで滑走下山。
私は頑張れば滑れる雪面だが、それはルンゼ状または広い面での話。
片や落ちて片や雪庇の尾根はワンミスさようならだ。
無理せず鞍部までシール&クトーで標高下げる。
(お二人には長時間待っていただき申し訳ありませんでした。)
鞍部からはいよいよ滑走。
私でも楽しいと思える快適斜度&パウダー。
三人だけで大雪面を占有し、やりたい放題でまずは一本。
そのまま斜滑降で帰路辿るのももったいないと橋立峠北側の尾根を登り返し。
稜線は雪庇があるので少し下の脇からドロップ。
ドロップ面は急斜面ながら北面で木立ありの超パウだから割と安心簡単に谷底へ下りれた。
そこからおかわりの二本目。
山スキーでは滅多に出来ない長距離大回り爆走だ。
自宅から1時間チョイの山でこんな場所があったなんて(正確には車の運転+6時間ハイクだが)灯台元暗しとはこの事か。
贅沢な滑りを堪能して、登りトレースに合流。
あとはボブスレーと言いたかったが、トレースの荒れやストップスノーやらで多少は修行となった。
林道上部まで我慢のトラバースの後は杉木立のツリーランをデザートに頂く。
樹林の雪は多少重いものの、まずまずで〆にはほど良かったのではなかろうか。
ほんの少しの林道ショートカットでもドロップしていくyama3dayoさんの背中に「楽しんだ者が勝ち」の文字を見た。
さて、駐車地に戻れば15時だ。
タップリ9時間遊んできた。
充実の良日となり、また次も行きましょう!とお二人と約束し帰宅の途についた。
THE DAY !
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
皆様お疲れさまでした。
青い空!白い雪!黒いオッサンと、まさに三拍子そろった素晴らしい山行でしたね!羨まし過ぎますww
JUNdrさんは、仕事が入ってしまって残念でしたが、次回のお楽しみが増えたと言う事で宜しいですか?
graveltrek
今シーズンNo.1
Dr.に感謝です❗️
帰っちゃったけど…
ここは今期行きたいと思っていた所です。
参考にします!
コメントありがとうございます。
天気と雪の良い日に行くと滑りが気になっちゃってピークそっちのけになっちゃいますよ!(ましたw)
…あ。
乳首だけじゃないからイイか!
おじさんたちに喰い散らかされた山がリセットされたらピクリに行きましょう
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する