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Yamareco

記録ID: 2924044
全員に公開
アルパインクライミング
大山・蒜山

大山 別山中央稜 八合尾根

2021年02月13日(土) 〜 2021年02月14日(日)
 - 拍手
hirahirapyon その他2人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
14:05
距離
12.7km
登り
1,883m
下り
1,894m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:37
休憩
0:59
合計
8:36
5:41
5:41
14
5:55
5:56
7
6:03
6:03
19
6:22
6:22
60
7:22
7:22
73
11:47
11:48
6
11:53
11:58
2
12:00
12:00
11
12:11
12:17
11
12:28
12:34
7
12:41
12:41
14
12:55
12:55
13
13:08
13:08
6
13:14
13:30
10
13:40
13:46
22
14:08
2日目
山行
4:54
休憩
0:58
合計
5:52
14:08
218
8:41
8:59
14
9:14
9:17
18
9:35
10:11
7
10:17
10:17
14
10:31
10:31
4
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10:36
12
10:48
10:48
5
10:53
10:55
2
10:57
ゴール地点
天候 無風快晴
過去天気図(気象庁) 2021年02月の天気図
アクセス
見えてきた!
2021年02月13日 06:23撮影 by  SC-52A, samsung
1
2/13 6:23
見えてきた!
整地。今回、整地があまく、少し斜面となり寝てるうちにお隣の方にずり落ちていきごめんなさい…
2021年02月13日 06:36撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3
2/13 6:36
整地。今回、整地があまく、少し斜面となり寝てるうちにお隣の方にずり落ちていきごめんなさい…
先行者がいた模様。追い付けませんでした。
2021年02月13日 08:07撮影 by  SC-52A, samsung
1
2/13 8:07
先行者がいた模様。追い付けませんでした。
別山中央稜1p 。3人パーティーだったので、2本ロープを引いていただきました。
2021年02月13日 08:38撮影 by  SC-52A, samsung
2/13 8:38
別山中央稜1p 。3人パーティーだったので、2本ロープを引いていただきました。
快適なリッジ
2021年02月13日 08:50撮影 by  SC-52A, samsung
2
2/13 8:50
快適なリッジ
ここで、ピッチを切るべきでした…
なぜならこの後の岩稜帯が難しく…
2021年02月13日 09:07撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2
2/13 9:07
ここで、ピッチを切るべきでした…
なぜならこの後の岩稜帯が難しく…
これまでコンテで進んでいたところを、ビレイに切り替え…
2021年02月13日 09:15撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/13 9:15
これまでコンテで進んでいたところを、ビレイに切り替え…
2021年02月13日 10:05撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2/13 10:05
リードしていただく。
2021年02月13日 10:10撮影 by  SC-52A, samsung
2
2/13 10:10
リードしていただく。
ドキドキなリッジ
2021年02月13日 10:32撮影 by  SC-52A, samsung
5
2/13 10:32
ドキドキなリッジ
吊り尾根。フィックスロープを使わずに、バックステップでリッジの方に下り、慎重にトラバース。
馬乗りの写真があるとこ。
2021年02月13日 11:07撮影 by  SC-52A, samsung
3
2/13 11:07
吊り尾根。フィックスロープを使わずに、バックステップでリッジの方に下り、慎重にトラバース。
馬乗りの写真があるとこ。
おわりー
2021年02月13日 11:27撮影 by  SC-52A, samsung
4
2/13 11:27
おわりー
小屋
2021年02月13日 11:47撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/13 11:47
小屋
立ち入り禁止ですが、自己責任ということで
2021年02月13日 12:01撮影 by  SC-52A, samsung
2
2/13 12:01
立ち入り禁止ですが、自己責任ということで
縦走!
2021年02月13日 12:25撮影 by  SC-52A, samsung
2
2/13 12:25
縦走!
雪とトレースがしっかりとあり、この上ない好条件。
2021年02月13日 12:36撮影 by  SC-52A, samsung
4
2/13 12:36
雪とトレースがしっかりとあり、この上ない好条件。
初めてのユートピア小屋。中は、板の間で、トイレ以外は、入れました。
2021年02月13日 13:12撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/13 13:12
初めてのユートピア小屋。中は、板の間で、トイレ以外は、入れました。
ユートピア小屋内の貼り紙
2021年02月13日 13:25撮影 by  SC-52A, samsung
3
2/13 13:25
ユートピア小屋内の貼り紙
今回のテントは、4、5人用を三人でゆっくりと。
疲れた。お腹いっぱい。
あたくしは、楽しすぎてまだ帰りたくないよー!明日も八号尾根行きたーいと主張!
2021年02月13日 14:18撮影 by  SC-52A, samsung
4
2/13 14:18
今回のテントは、4、5人用を三人でゆっくりと。
疲れた。お腹いっぱい。
あたくしは、楽しすぎてまだ帰りたくないよー!明日も八号尾根行きたーいと主張!
夜ご飯
2021年02月14日 03:55撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2
2/14 3:55
夜ご飯
出発
2021年02月14日 05:44撮影 by  SC-52A, samsung
2
2/14 5:44
出発
八号尾根1p
昨年来たときより、明らかに雪が多く、グレード感は、別物…
2021年02月14日 06:23撮影 by  SC-52A, samsung
2
2/14 6:23
八号尾根1p
昨年来たときより、明らかに雪が多く、グレード感は、別物…
昨年ブッシュと岩場だったところは、雪壁登攀。
2021年02月14日 06:52撮影 by  SC-52A, samsung
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2/14 6:52
昨年ブッシュと岩場だったところは、雪壁登攀。
ブッシュだらけの尾根は、雪稜に
2021年02月14日 06:55撮影 by  SC-52A, samsung
3
2/14 6:55
ブッシュだらけの尾根は、雪稜に
雪稜をあがり
2021年02月14日 07:02撮影 by  SC-52A, samsung
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2/14 7:02
雪稜をあがり
昨年のブッシュは、どこへやら…
2021年02月14日 07:09撮影 by  SC-52A, samsung
2
2/14 7:09
昨年のブッシュは、どこへやら…
ロープ…お願いします。
2021年02月14日 07:42撮影 by  SC-52A, samsung
1
2/14 7:42
ロープ…お願いします。
このリッジは、雪のつきかたがいやらしく、岩も安定していなかった。気温が上がれば、通過できなかったかも。
2021年02月14日 07:42撮影 by  SC-52A, samsung
3
2/14 7:42
このリッジは、雪のつきかたがいやらしく、岩も安定していなかった。気温が上がれば、通過できなかったかも。
八号尾根の岩稜帯を直登。昨年は、下部をトラバースして巻いた
2021年02月14日 07:55撮影 by  SC-52A, samsung
2
2/14 7:55
八号尾根の岩稜帯を直登。昨年は、下部をトラバースして巻いた
飛行機雲とのコラボ
2021年02月14日 07:56撮影 by  SC-52A, samsung
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2/14 7:56
飛行機雲とのコラボ
2021年02月14日 07:58撮影 by  SC-52A, samsung
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2/14 7:58
スノーバーとバイル2本で、自己ビレイ
2021年02月14日 08:02撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
4
2/14 8:02
スノーバーとバイル2本で、自己ビレイ
一般道が見えた!
2021年02月14日 08:41撮影 by  SC-52A, samsung
3
2/14 8:41
一般道が見えた!
最後の登攀
2021年02月14日 08:41撮影 by  SC-52A, samsung
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2/14 8:41
最後の登攀
白さが美しい
2021年02月14日 08:44撮影 by  SC-52A, samsung
2
2/14 8:44
白さが美しい
ハーネスも脱いで、尻セード仕様に
2021年02月14日 08:51撮影 by  SC-52A, samsung
2
2/14 8:51
ハーネスも脱いで、尻セード仕様に
名残惜しく振り返る
2021年02月14日 08:53撮影 by  SC-52A, samsung
1
2/14 8:53
名残惜しく振り返る
来週来れるかな
2021年02月14日 09:15撮影 by  SC-52A, samsung
1
2/14 9:15
来週来れるかな
テケテケー
2021年02月14日 09:17撮影 by  SC-52A, samsung
4
2/14 9:17
テケテケー
下山
2021年02月14日 10:13撮影 by  SC-52A, samsung
2
2/14 10:13
下山
早々に下山
2021年02月14日 10:53撮影 by  SC-52A, samsung
2/14 10:53
早々に下山
一番近い南光河原駐車場に。1000円でした。
2021年02月14日 10:55撮影 by  SC-52A, samsung
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2/14 10:55
一番近い南光河原駐車場に。1000円でした。
遊びきりました!
2021年02月14日 10:57撮影 by  SC-52A, samsung
2/14 10:57
遊びきりました!

感想

最高の大山!

九州アイスクライミングシーズンは、コロナ禍、隣県移動自粛してるうちにあっという間に過ぎてしまいました。

そして雪山シーズン!
年末からずっと行きたかった雪山!一目惚れして購入した冬靴、アイゼンの前爪を新しく取り換えて、今までレンタルしていたシュラフも購入。いつ行けるかトレーニングしながら虎視眈々と狙っておりました。
大山に連れていっていただくチャンスがきました。

そんなに寒くなくて、
前日、スキー場の積雪は、90cm、気温7℃そんなに、寒くありません。

鹿児島からの大山まで、車で約8時間。トイレ休憩以外は、寄り道せずに走破。とはいえ全部運転していただいたのですが。
南光河原駐車場で1.5時間仮眠し、スタートしました。
今回は、無風快晴の大山でした。(吹雪いてるのが当たり前と言われる大山ですが、実はあたくし、吹雪いてる時に行ったことがないのです。)

別山バットレス中央稜は、はじめは、コンテで進み、別山山頂直下でスタカットに切り替えました。岩場直登をフォローでついていきました。
吊り尾根は、下降地点が嫌らしく、雪がついた部分をそっとバックステップで下りました。途中でからだの向きを変えてトラバース。ドキドキしました。ここは、よく馬乗りになって通過する写真を見ていたからです。
雪稜をぐんぐん登って、一般道に突き上げました。
快晴無風の好条件でしたので、弥山山頂から、剣ヶ峰へそしてユートピア小屋の方までいきました。(ここは、自己責任で)トレースがしっかりとあり、精神的にも落ち着いていけたので、すごく嬉しく感動しました。自分が、真っ白い世界をてけてけーっと通過していると思うとすごく嬉しかったです。何度も何度も写真撮っていただきました!
沢筋を尻セードで、下るのも楽しかったです。
元谷のテント場に戻り、雪を融かして水作り。
早めの就寝となりました。
翌朝3時30分起床。2日は八合尾根です。
昨年登ったルートでしたので気楽に構えていましたが、昨年よりずっと雪の量が多く
グレード感up、藪こぎだったところは雪に覆われ、岩が出ていたところは、雪壁登攀となりました。昨年登ったときに下部をトラバースして巻いた岩稜帯は、雪がついているので直登できそうということになりました。そこへ近づくところのリッジが雪が少なく、岩も脆かったので通過にドキドキしました。
気持ちいい雪稜を登ってあっという間に一般道へ。そこで、ハーネスもとって尻セードに備えます。昨日と違って晴れていますが、雲がせりだしています。今日は、午後から天気が崩れる模様。帰らなくては。
下って、6合目を過ぎたあたりから沢筋を目指して急下降し、さらに尻セードで下りました。元谷小屋近くては、雪洞を作る訓練をしている方々がいました。
元谷のテントを畳んで、帰ります。振り返ると今ならはっきりと別山尾根、弥山の西稜と東稜、八合尾根がわかります。
駐車場に戻ると、何台分もの空車がありました。駐車場係の方が、1000円でいいと言ってくださいました。鹿児島県民は、ここからの帰りが核心のように思います。全部運転していただいたのですが。
恵まれた好条件で、遊び尽くした2日間となりました。
来週末、「また、来よう!」です。

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無雪期ピークハント/縦走 大山・蒜山 [日帰り]
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利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
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無雪期ピークハント/縦走 大山・蒜山 [日帰り]
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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5
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ユートピアコース
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
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体力レベル
1/5
積雪期ピークハント/縦走 大山・蒜山 [日帰り]
大山 BC
利用交通機関:
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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