那須・茶臼岳…稲荷沢ルート

2021年02月12日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 5.4km
• 登り: 627m
• 下り: 615m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:55
• 休憩: 0:39
• 合計: 3:34

11:02 大丸駐車場
11:43 11:47 峠の茶屋駐車場
11:56 12:00 稲荷沢
13:26 13:32 お釜口
13:37 13:45 茶臼岳
13:49 14:04 お釜口
14:20 14:21 稲荷沢
14:24 14:25 峠の茶屋駐車場
14:36 大丸駐車場

ルートは手書きです。

天候

快晴　　北風2〜8m　　−2℃〜＋6℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大丸P（トイレ・登山ポストあり）
道路は一部圧雪

コース状況／危険箇所等

下部は重くモナカ気味、中腹から上部はカリカリまたは固めの雪に加え、ときどきモナカという厄介な雪質。
稲荷沢はブロック雪崩の危険があります。
茶臼岳北東斜面は固くカリカリのことが多いので、クトー、アイゼン、ウイペッド必須。滑落して止められないと岩に激突です。

写真

2/12 10:58

平日でこれだけの車は、見たことが無い。

2/12 11:02

自分は右の林へ。

2/12 11:09

猫山の雪はタップリ。

2/12 11:20

目指す茶臼岳

2/12 11:26

作業道へ。

2/12 11:33

稲荷山もだいぶ埋まりました。

2/12 11:35

くの字沢の滝も埋まったかな？

2/12 11:43

鳥居はくぐれません。

2/12 11:47

稲荷沢は滑走可能。

2/12 11:56

右からのブロック雪崩に備え、左側を登ります。

2/12 12:03

ここを詰めると、

2/12 12:10

オープンバーン

2/12 12:04

雪は緩んだがモナカ気味。

2/12 12:18

さあ、小槍を目指そう。

2/12 12:40

だんだん固くなってきた、、、。

2/12 12:48

剣ヶ峰を見るとトラバースする登山者。今年はなぜか危険なトラバースをする人が多い。以前、雪庇雪崩で2名が死亡しています。

2/12 12:49

冷や冷やしながらシールのまま突破。ダブル・ウイペッドがあればこそ。まあ、こっちも危険なんですけどね、、、。

2/12 13:03

○△の分かりやすい目印。

2/12 13:10

登山道に向かうが岩が、、、。

2/12 13:14

ここも凸凹。

2/12 13:26

茶臼岳お鉢にスキーをデポ。

2/12 13:31

これじゃ〜、スキーは無理だ。

2/12 13:34

開拓予定の南月山をよく観察。

2/12 13:37

茶臼岳着。ワンカップ2本と瓶のお酒が上がっていましたが、やめた方が、、、。割れたらガラス片が散乱するし、片づけるのは自分たちだし、、、。

2/12 13:37

三本槍岳

2/12 13:37

飯豊連峰

2/12 13:38

大倉山、流石山

2/12 13:38

会津駒

2/12 13:38

浅草岳、守門岳

2/12 13:42

ウイペッドに感謝。

2/12 13:49

お待たせ。

2/12 14:03

滑走開始〜。

2/12 14:05

凸凹でガリガリ。

2/12 14:11

シャリシャリ、カリカリ。

2/12 14:13

ここは良さそう。

2/12 14:14

が、いきなりモナカに対応できず転倒。

2/12 14:15

その下は良かった。

2/12 14:17

固いけどまあまあ。

2/12 14:18

あとは沢筋をご安全に、

2/12 14:20

滑走します。

2/12 14:21

鳥居を過ぎ、

2/12 14:24

トイレ横からひょっこり。

2/12 14:29

気温が上がると板歩きは避けられません。

2/12 14:33

猫山の重雪と格闘して、

2/12 14:36

変なところからひょっこり下山。

2/12 15:10

カリカリアイスバーンよりソフトアイスが良い。
二口食べて撮影に気づく。

撮影機器：

LUMIX DMC-FT3 パナソニック

感想

aki-tk

　快晴が約束され気温が上がる金曜日、1月ぶりに茶臼岳を滑走しようと出かけました。ただ、北東斜面は午後にならないと雪が緩んでこないので、11時の出発にしましたがやはり正解。カチカチ斜面で滑落したら岩に激突でジ・エンドです。

　上部の雪はカリカリだったので、持参した重アイゼンやクトーを使うかどうか迷いましたが、ダブルウイペッドを駆使しなんとかシールのまま登り切りました。

　上部の雪が着いていれば山頂滑降と思ったのですが、強風および火山の地熱で行くは薄く、山頂滑走は断念。お釜口からの滑走になりました。　上部は予想通りの凸凹、カリカリ、固い雪のミックスで転倒しないことに集中しましたが、途中、固い雪がいきなりモナカになり対応できずに転倒。　ず〜とモナカは対応できますが、このいきなりモナカが一番厄介です。

　その後も固い雪、重い雪などの滑走を楽しみ無事下山。　茶臼岳のお釜口から32分で下山ですので、いくつも厄介な場所があってもこの速さですから、やはりスキーの機動力は絶大です。

　山頂のビンのお神酒は置かない方が、、、と書いたのは自分がボランティアの救助隊員だからで、ビンが割れたら我々が片付けを行わなければいけないし、だいいち、皆さんが登ってくる山頂に割れたビンの破片が散乱していたら危険です。神社関係者はここにお神酒をあげないので、一般の登山者かと思われます。